大規模なアジャイル開発にフレームワークの採用が本格化しそうだ。富士通は2020年6月1日、米Scaled Agileとパートナーシップ契約を締結。Scaled Agileが開発する大規模向けアジャイル開発フレームワーク「Scaled Agile Framework(SAFe)」の導入支援サービスを日本を皮切りにグローバルに展開する。 大規模向けアジャイル開発フレームワークはSAFeのほかにも「Scrum of Scrums」や「Disciplined Agile Delivery(DAD)」などがある。米CollabNet VersionOneの調査によれば、SAFeが世界中で1番使われている「世界No.1」のフレームワークである。 経営スピード向上を目的としたフレームワーク SAFeは経営スピード向上を目的とするフレームワークである。特徴は組織を運営する企画部門とビジネスを推進する業務部
