VBScriptが非推奨、将来削除の対象に――自作管理用のスクリプトはどうする? スクリプトの移植に生成AIは使える?:山市良のうぃんどうず日記(270) Microsoftは2023年10月、Windows標準搭載のスクリプト言語「VBScript」を“非推奨”の機能と位置付け、将来のWindowsリリースでの廃止に向けた流れを発表しました。

印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます COBOLアプリケーションの開発・実行環境を提供するMicro Focusは、日本で4年ぶりに年次イベントをリアル開催し、最高技術責任者(CTO)のStuart McGill氏がCOBOL資産の展望などを語った。生成AIも台頭する中で企業は、COBOLの資産をどうしていくのか――McGill氏に聞いた。 まずMcGill氏は、前回のリアル開催だったイベント当時の2019年と現在(2023年)の顧客やパートナーの意識の変化をこう説明する。「われわれは、COBOLの資産をクラウドに展開しようと呼び掛けていた。現在は、顧客やパートナーから『クラウドに展開したい』と言われる。われわれにとって、これがコロナ禍の前と後での大きな変化だ」 COBOL
分離ワーカー モデル インプロセス モデル 次の例は、.NET Isolated での ASP.NET Core 統合を使用して、IActionResult として "hello, world" 応答を返す HTTP トリガーを示しています。 [Function("HttpFunction")] public IActionResult Run( [HttpTrigger(AuthorizationLevel.Anonymous, "get")] HttpRequest req) { return new OkObjectResult($"Welcome to Azure Functions, {req.Query["name"]}!"); } 次の例は、HttpResponseData オブジェクトとして "hello world" 応答を返す HTTP トリガーを示しています。 [Fu
無邪気に宣言するのはいいけれど、本当にできるのか――。自動車業界で活発化するリスキリング(学び直し)の動き。自動車メーカーや部品メーカーは機械(メカ)技術者をソフトウエア技術者へと転身させる計画を次々に打ち出す。研修プログラムをこなすことで、時代が求めるスキルを手に入れられるらしい。 メーカー側は「できる」と言う。なぜならソフト技術者を増やすための研修を用意したから。「とりあえず受けて」と上司から指示されてこなす研修に身が入らない筆者は、どうしても疑ってしまう。実態を知りたくて、リスキリングの研修を提供する側を取材してみることにした。 話を聞いたのはAKKODiSコンサルティング(東京・港)。リスキリング研修のサービスなどを提供する企業で、自動車メーカーや部品メーカーにも顧客が多い。公表しているところでは、デンソーの転身プログラムを支援する。 AKKODiSコンサルティング常務執行役員兼最
このチュートリアルでは、画像を Azure Blob Storage にアップロードし、それを Azure Functions、Computer Vision、Cosmos DB を使用して処理する方法について学習します。 また、このプロセスの一環として Azure 関数のトリガーとバインドを実装する方法についても学習します。 これらのサービスを一緒に使用して、テキストを含むアップロードされた画像を分析し、テキストを抽出してから、その後の分析などの目的のためにデータベース行にテキストを格納します。 Azure Blob Storage は、クラウド用の Microsoft の非常にスケーラブルなオブジェクト ストレージ ソリューションです。 Blob Storage は、画像とドキュメントの格納、メディア ファイルのストリーミング、バックアップおよびアーカイブ データの管理などのために設計
マイクロソフト、「.NET 8」正式リリース、2年ぶりのLTS版。Dynamic PGOによる最適化コンパイル、事前コンパイルのバイナリサイズが半分など、さらなる高速化が前進 Announcing the availability of .NET 8, the latest LTS version of one of the world’s leading development platforms. With this release, .NET reshapes the way we build intelligent, cloud-native, applications and high-traffic services that scale on demand. https://t.co/WqZkUpJOhN pic.twitter.com/NmARKBd78q — .NET (
こんにちは、CX 事業本部 Delivery 部の若槻です。 GitHub Copilot Chat を導入すると、VS Code などの IDE 内でコーディングに関する質問のやり取りをチャットインターフェースで行うことができます。(なお、現在はパブリックプレビューの機能です) 今回は、最近のアップデートにより GitHub Copilot Chat がコマンド実行に失敗した原因と解決方法の提案をしてくれるようになっていたので、ご紹介します。 利用方法 VS Code のターミナルでコマンド実行が失敗すると、失敗直後のプロンプト左側にきらきらとしたアイコンが表示されます。 アイコンをクリックすると、Quick Fix メニューに Explain using copilot という項目が追加されています。クリックします。 すると、チャットインターフェースで Copilot がコマンド実行に
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 10月に発生した銀行間送金システム「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の障害は、復旧までに2日間を要した。なぜ、そんなに時間がかかったのか。そこに、今後のデジタル社会に影を落とす根本的な問題があるのではないか。そんな疑問を、全銀システムの構築・運用に携わるNTTデータグループ(NTTデータG) 代表取締役社長の本間洋氏に、同社の記者会見でぶつけてみた。 NTTデータGが全銀システム障害について会見 「10月10、11日に全銀システムで不具合が発生し、預金者の皆さま、金融機関並びに関係者の皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけした。深くお詫び申し上げる」 本間氏は、NTTデータGが11月6日に開いた全銀システムの障害に関する記者会
分散型バージョン管理システムのGitは2005年の登場以降シェアを伸ばし続け、2022年の調査では約94%のユーザーに利用されるほど一般的なツールとなっています。Gitにはさまざまな機能が搭載されていますが、その中で特に混乱を引き起こしがちな用語について、Gitを15年近く使用してきたというジュリア・エヴァンスさんが解説しています。 Confusing git terminology https://jvns.ca/blog/2023/11/01/confusing-git-terminology/ ◆HEADと「heads」 HEADは現在チェックアウト中のブランチやコミットを指しており、「.git/HEAD」に保存されています。一方「.git/refs/heads」に保存されているのはブランチで、「heads」は「branches」と読み替えればOKとのこと。 ◆detached HE
ITエンジニア本大賞は、この1年を振り返って「ITエンジニアに読んでほしい・おすすめしたい」と思った本を選ぶイベントです。2014年に始まり、今回で11回目の開催となります。 皆さんには仕事の役に立った本や新しい分野を学べた本、キャリアアップに繋がった本や趣味を深掘りできた本など、印象に残っている本はあるでしょうか。 そうした本を共有し多くの人に知ってもらう機会として、ぜひITエンジニア本大賞におすすめの本を投票してみてください。 おすすめ本に投票する ※投票したい本の出版社や刊行年は問いませんが、過去の大賞は選考から除外されます。 スケジュール ITエンジニア本大賞は、以下のように進んでいきます。 2023年12月10日(日)まで、一般投票を受付 2024年1月下旬、両部門のベスト10を発表 2024年2月15日(木)、両部門のベスト3を対象にプレゼン大会を実施 同日、プレゼン大会の観覧
現状の設計手順にある根本的な問題 ところが前述の通り、現状では「アプリケーションの仕様を最初にまとめ、それらに基づいてデータベース構造を決めてゆく」という進め方が圧倒的に多い。こういった手法をPOA(プロセス指向アプローチ)という。 POAの中心的な設計課題はプロセス、すなわちUIやデータ処理ロジックを含むアプリケーション仕様、そしてユースケースや業務フローである。だが、このやり方では、データベースが「個々のアプリケーションが入出力するデータの保管場所」とみなされてしまう。結果的に、関数従属性が考慮されない、"one fact in one place"からほど遠いデータベースになる。 もちろんPOAであっても「あるべき姿」を目指す建前にはなっている。まず、現行の業務フローやUIやアプリケーションの仕様を手間暇かけて分析・整理する。これがAs-Is(現状)と呼ばれる基礎資料で、これを起点と
DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を使うかどうかはともかく、最新のITを活用して新たな事業を始める、あるいは従来の業務のあり方を刷新する、といった構想を多くのユーザー企業は持っている。 もちろん実際には、新事業や業務革新に消極的な経営者や社員はいる。なにしろそれらが冒険的な挑戦であるからにはリスクを伴うからだ。だが少数でも果敢に挑む冒険者がいるならば、ITのプロフェッショナルである我々は彼らと協力して挑戦を成功させる責務がある。そのためのカギは「数学的に正しいデータベース構造」にある。 「現状の延長線上」に革新や創造はない 新事業を支える情報システムも、業務革新を支える情報システムも、その企業がこれまで使ってきたシステムとはまったく異なるものになるはずだ。そうした新システムの開発は創造的行為である。難易度は高いが知的な魅力とやりがいにあふれている。 創造的なシステムを従来よ
関連キーワード アプリケーション開発 | プログラマー | プログラミング 世界的な不況の中でも、プログラマーやエンジニアなど技術職の雇用市場は安定する傾向にある。同じ技術職でもさまざまな職種が存在する。特にこれから需要が高まるのはどの職種なのか。“引く手あまた”になる見通しの、プログラマーやエンジニア関連の職種「10選」と、それぞれどのような仕事なのかを紹介する。 これから人気のプログラマーやエンジニア職「10選」 その仕事とは? 併せて読みたいお薦め記事 連載:プログラミングのこれまでとこれから 第1回:不況でも稼げるプログラマーが知っている「プログラミング」の基本はこれだ 第2回:今と昔の「プログラミング」は何が全然違うのか? 新時代をもたらす劇的変化 第3回:人気のプログラミング言語「7種」の特徴とそれぞれの違い AIで開発現場はどう変わる? “生成AIが仕事を奪う”なんて話より大
Oracleは2023年10月18日(米国時間)、Microsoftのクロスプラットフォームエディタ「Visual Studio Code」(以下、VS Code)用の拡張機能「Oracle Java Platform Extension for Visual Studio Code」(以下、Java Platform Support)の一般提供を発表した。 ユニバーサルIDE(統合開発環境)としてVisual Studio Codeの人気が高まるにつれ、プログラミング言語とIDEの関係も変わってきた。従来、テキストエディタの「vi」や「Emacs」を愛好していた一部の開発者を除けば、開発者の多くは、まず言語を選んでから次にその言語専用のIDEを選択していた。だが、多くの開発者は、VS Codeのような言語に依存しないIDEが、使用可能なあらゆる言語を適切にサポートすることを期待していると
「Linux」カーネル開発者であり、LWN.netの編集責任者を務めているJonathan Corbet氏は「Linux Foundation Member Summit」の場で、Linuxカーネルのメンテナーが抱えている問題と、そうした状況が手に余るようになってきている理由について説明した。 事実、Linuxコードのメンテナーの多くがバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥っている。なぜだろうか。その理由は数多くある。しかしまず、Linuxカーネルのメンテナーが実際に行っている作業を理解する必要がある。 Linuxコードのメンテナーというのは、何千人もの開発者からのマージ依頼を受け取り、コード中にエラーがなく、リグレッション(退行)がないことを確認し、ワークツリーの上流や下流にある他のメンテナーによるパッチとの連携を調整し、最後にマージ対象パッチをメインラインに取り込むという作業を担う人々だ。
最近、大手や中堅を問わずSIerの経営者は何かにつけて「オファリング」を口にする。富士通の「Uvance(ユーバンス)」がその代表例で、人月商売の親玉たちの間で絶賛大流行中と言ってよい。クラウドサービスなどの形で自社プロダクトなどを客に使ってもらおうという新規事業なので、脱人月商売の動きとして高く評価してあげよう……。と言いたいところだが、SIerの経営者は肝心要の施策に怖くてどうしても踏み切れない。だから、駄目なんだよね。 まずオファリングだが、既にこの「極言暴論」で何度か触れている。「ソリューション(解決策)の提供」といった意味合いで、自社・他社のソフトウエアプロダクトやコンサルティングサービスなどを一括して提供しようというものだ。システム開発を意味するSI(システムインテグレーション)やシステム保守運用といった従来の人月商売が「おっしゃっていただければ何でもやりますよ」というご用聞き
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