JJUG CCC 2017 Fallでの発表資料です。

JJUG CCC 2017 Fallでの発表資料です。
本当にScala化できるんですか? 増井:今日は、チャットワークをPHPからScalaに切り替えるお話を伺うためにやって来ました。 山本:はい。 増井:僕がこの話を知ったのは、ちょうど2年ぐらい前に読んだブログのエントリだったんです。いきなり失礼なんですが、僕はこの話を知って、ぶっちゃけアホじゃないかと思ったんですよ。 山本:あはは(笑) 増井:基本的に開発言語やフレームワーク、方法論を同時に変えるって結構大きな変更ですよね? 山本:そう思います。 増井:それなのに、この決断を発表された当時、御社にはScalaエンジニアがいなかったそうじゃないですか。「本当に大丈夫なのかな?」と思って、気になってたんです。昨年春には「Scala採用を決めて一年たった、CTOの雑感」というエントリをポストされていましたが、さらに1年経った今はどんな状況なんですか? 山本:ひと言で申し上げると「絶賛移行中」と
こんにちは。 @kimutyam (木村)です。 先日は『Scala/Scrum/DDD 困ったこと50連発ガトリングトーク』という勉強会にて登壇させていただきました。 scala-scrum-ddd-gatlingtalk.connpass.com 登壇後はガトリングすぎたのであっという間に終わったという意見がありましたので、 勉強会で質問していただいた内容の回答をまとめるエントリとします。 勉強会内容について Scala/Scrum/DDD 困ったこと50連発ガトリングトーク!! from Yasuyuki Sugitani www.slideshare.net 50連発でもスライド数173枚到達しました。 元々は100連発にしようと目論んでいたけど辞めてよかった... 以下のカテゴリで困ったことを50連発して各社でどのように解決してきたかというのが、このイベントの趣旨です。 詳細はス
Reactive Messaging Patterns読書会のなかで、「マイクロサービスとAkkaとGo」な面白い話題が出たので代表でまとめる試みエントリです。(結構、色々な話題に飛んでいるので難度高い。) まとめ方としては、会話ログを転記して、最後にまとめる形をとっています。また、議論と私の考えが混ざらないように所感は分けておきます。 ddd-cqrs-es.connpass.com TL;DR 要素技術(どんな言語使うとか、どんなアーキテクチャにするとか)の前に、組織やプロダクトの性格を考えて戦略を決めましょう。 そして、その中で最適と思われる戦術をとれるような要素技術を採用しましょう。 Akka良いよ。 ログ(一部抜粋) Slackからの引用のためテキストベースです。 事の始まりは、荒木さん(以下、 @applideveloper )の発言でした。 (この記事絡みですね。 集合知で各
よく「どうやって情報手に入れてるの?」みたいに聞かれますが、そんなの、ひたすら時間かけてgithubみたりメーリングリスト読んだり最近ではgitterの会話読んでるに決まってます。 どうやって(How)ではなく、なぜ(Why)、自分がそんなことをするようになったのかを、あらためて書いてみる気になったので書いてみたいと思います。 書こうと思ったのは、Howだけ書いても、Why書かないとあまり意味ないと思うことが多くなったからですかね。(この件に関しては) 無責任に大雑把にいうと、(どんな理由であれ)情熱みたいなものがあれば、Howは自然に身につきます、たぶん。 なお、少し長くなるし、自分語りっぽくなるし、いつも書いてるようなものとは少し方向性が違い、具体的なすぐ役に立つ技術的な内容*1は基本出てこないので、期待してるものが違うと思う人は、ここで読むのやめたほうがいいと思います。 どれほどコー
2016/2/14 開催の第一回 hs.hs 勉強会で用いたスライドです。 流れは以下の通りです。 1. はじめに 自己紹介や本発表の目的について 2. GHC 7.8 からの変更点 GHC 7.8 の前後で起きたライブラリの変化と、その変化への対処法について 3. Haskell が遅いと言われるワケとか 遅延評価や各種データ構造の内部表現に起因する諸問題と、その対処法について 4. 知らないと損する言語拡張たち 型の表現力を高めたり、計算速度を向上させる種々の言語拡張について 5. FFI の話 Haskell での FFI の扱いと、身近なライブラリから見る実装例について(※一部抜粋) 6. おまけ(その他便利グッズの話) あるとコーディングがある程度便利になる言語拡張について 一部訂正あり: http://qiita.com/func-hs/items/51b314a2323b83
2012年9月初頭、東京・某所で開催された「函数プログラミングの集い 2012」というイベントに参加した。 このイベント、文字通り、「Haskell」や「Scala」「OCaml」「F#」「Erlang」といった関数型プログラミング言語に関するイベントなのだが、その午前中の講演を聞いて、筆者は少々面食らった。 関数型プログラミング言語などの研究者である電気通信大学 准教授の中野圭介氏による講演だったのだが、同氏は講演が始まるや否や「これから『爆弾』を投下します」と前置きし、こう述べたのだ。 「『関数型言語』を使ってはいけない」と。 関数型プログラミングに関するイベントで、いきなり「使うな」という発言は、確かに衝撃的である。筆者だけかもしれないが、この発言の後、一瞬、会場が凍り付いたようにも見えた。一体、どういうことか。 実はこの発言、「使うな」という部分に重点があるのではなく、「関数型言語
ひしだまHPの更新履歴。 主にTRPGリプレイの元ネタ集、プログラミング技術メモと自作ソフト、好きなゲームや音楽です。 Javaのオブジェクト指向っぽい説明の例を、Scalaに書き換えてScalaを説明してみる。 Scalaはオブジェクト指向と関数型が融合された言語なので、ベースとしてJavaと似たオブジェクト指向(クラス)が使える。 Javaのインターフェースは、Scalaではトレイトで書く。 trait 政党 { def 政策を作成する() : 政策 } defでメソッドを定義する。(Scalaは関数型言語でもあるが、クラスやトレイト内に定義するのは関数ではなくメソッド。場面に応じて、メソッドは関数に(自動的に)変換して使われる) Javaとは違い(Pascalと似て)、メソッドの戻り値の型(や変数の型)はコロンで区切って後ろに書く。 抽象メソッドの宣言はabstractキーワードをつ
Java5以降では総称型(generics)がJava言語に導入されています。総称型自体は、最近の静的な型付けのプログラミング言語で珍しいことではなく、現在の最新版では.NETのC#やVisual Basicにも導入されています。一般的には総称型をサポートするクラスライブラリを自分で正しく定義することは非常にスキルがいるが、事前に定義されたクラスを使うだけであれば、それほど難しくないとされています。しかし、Java言語の総称型は本エントリで説明するように特殊なところがあり、単に利用するだけでも他の言語に比べて遥かに難しいところがあるというのも事実です。特に総称型をパラメータ化する際に指定するワイルドカード型(List<? extends Serializable>など)の意味を正しく理解して使いこなすことは簡単なことではありません。その結果、昔のJDK1.4までのように型パラメーターのない
1. Scala の覚えやすそうな点と、すぐに忘れそうな仕様 Scala に興味を持った理由は、「今からでも遅くない これから始めるScala(前編)」 で挙げられていた以下の特徴による。 オブジェクト指向と関数型言語の特徴を組み合わせています。Scalaでは、関数をオブジェクトとして扱うことができますし、高階関数も利用できるなど、関数型言語からさまざまな特徴を取り入れています。 Scalaは静的型付け言語ですが、型推論によって型の記述を省略することができます。変数や関数の宣言時に、コンパイラが型を推論してくれるため、型の指定をいちいち行わなくてもよいのです。 Trait(トレイト)という、実装を持つことができるインターフェイスを利用して、Mix-Inができます。 暗黙の型変換(implict conversion)などを利用して、DSL(ドメイン固有言語,Domain-Specific
どうも、鹿島和郎(かしまかずお)です。昔、「BANDやろうぜ」って雑誌ありましたよね(いまもあるのかもしれませんが)。今回のタイトルはそんなノリで元気よく読んでいただければ幸いです。 ■熟練職人になろうぜ ○本を読もうぜ ちょっと前にTwitter上で(少しだけ)話題になっていた「アプレンティスシップパターン」という本を先日読みました。何にでも影響を受けやすいわたしとしては、次の日から早速「熟練職人になるぞ!」という誓いを立てました。 本の内容についてはいろんな人が書評や感想などを書いているので、ここでは詳しく説明しません。ざっくりいうと「ソフトウェア開発者見習い」(アプレンティス、apprentice)がどうやって技術を伸ばしていくかについての実践的なパターンが紹介されています。 わたしは職歴としては、そこそこの年数があるためか、正直いって最近は技術的な勉強を怠りがちでした。でも、この本
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● [Scala] RubyからScalaに乗り換えた15くらいの理由 [注意] この文章を読むと、既存のRubyコードをScalaでrewriteしたくなる、 Rubyコードで型チェックをやるのが鬱になる、Ruby案件でやる気が出なくなる、 などの幻覚や異常行動が報告されています。 現在関わっているプロジェクトや家族のことを常に意識し、 気を強く持って冷静に読むとよいでしょう。 「Scalaプログラミング入門」を読みはじめて、いきなり大きく頷いてしまった。 "コーディング時間の半分をテスト作成に費やさなければならなかった"(p.3) "Railsによって得られた生産性の向上は、テスト作成の作業に失われてしまいました"(p.3) まさにここ数年私が抱いてた漠然としたストレスの正体が、的確に文章となっていたからだ。そしてほどなく、「あ、この機能がRubyに欲しかった!」という驚きと共に Sc
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