富士ソフト株式会社は10月24日、9月27日に公表した同社の社内システムへの不正アクセスについて、最終報を発表した。
mofmof inc.のエンジニア兼代表の原田です。 システム開発に関わったことがある方であれば、きっと「見積もり」の難しさについてはご存知のことと思います。業界全体でも多くの見積もり手法が生まれ、より効率的により正確に見積もれるようにしようと奮闘していることと思います。 今回は、いくつか存在する中の1つ、アジャイル開発で頻繁に用いられている「プランニングポーカー」という見積もり手法について紹介と解説をしていきます。 プランニングポーカーとは何か 簡単に箇条書きすると以下のような特徴があります。 一人ではなくチームで見積もる 相対見積もり 専用のカードを使用する なぜプランニングポーカーが良いのか ソフトウェアの納期見積もりは、星占いレベルのものであると思う 引用: ソフトウェアの納期見積もりは、星占いレベルのものであると思う - メソッド屋のブログ ぼくはこの言葉が好きで、よく社内研修の
書籍には、特定領域の専門家たちが習得してきた知識のエッセンスが詰まっています。だからこそ「本を読むこと」は、ITエンジニアがスキルを向上させるうえで効果的な取り組みといえます。では、著名エンジニアたちはこれまでどのような書籍を読み、そこから何を学んできたのでしょうか。今回は8人の著名なエンジニアのキャリアに影響を与えた“珠玉の書籍”を、ご本人にまつわるエピソードとともに紹介してもらいました。 *…人名の50音順に掲載。回答者は敬称略。 岡野真也が紹介『こんにちはマイコン』 すがやみつる先生の『こんにちはマイコン』は、私が小学生だった約30年前に図書室で出会った書籍です。本書はコンピューターの基本的な知識を漫画による解説でわかりやすく伝えており、子どもたちにコンピューターの世界への入り口を提供しています。 出版された時期が1980年代なので、今読むと当時の時代を懐かしむことができるかもしれま
人気連載「企業セキュリティの歩き方」の筆者としても知られる武田一城氏は、セキュリティの必要性が今ほど認識されず、「とりあえずアンチウイルスがあればいいんでしょ?」という時代からさまざまなセキュリティソリューションの販売に携わってきた。その経験を通して日本のセキュリティ対策の実態を熟知しているからこそ、時には正面から、時にはさまざまな「ネタ」を駆使して、日本企業のセキュリティ導入・運用や情報システム部門のあり方について問題提起を行ってきた。 その武田氏が先日、ある思いを抱いてソフトウェアテスト企業のベリサーブに転職したという。その理由を、ともに長くセキュリティ業界をウォッチしてきた編集長の國谷武史が尋ねた。 「これ、誰が運用するの?」——20年以上変わらないIT業界の課題 國谷:武田さんがセキュリティ分野に携わるきっかけは何だったのですか? 武田氏:僕はいわゆる就職氷河期世代で、文系出身であ
Q.新卒入社3年目のシステムエンジニア(SE)です。SE職の位置づけですが、若手メンバーはプログラミングもします。上司である課長SEは、一度もプログラミング経験がないと自慢げに話します。その経験のない上司に、「なぜプログラミングに遅れが出るのか不思議だ」「設計書通りにつくるだけなので簡単だろう」「遅れは自己責任、誰も手助けはしないぞ」「デートや趣味はやめて、残業と休日出勤は当然だ」と怒られます。対策や指導に至る言葉は全くありません。パワハラを恒常的に受けている気分です。未経験者が何も知らないくせに偉そうに言うなとくやしいです。 課長SEの発言は指導ではなく、単なるいじめです。部下から嫌われるタイプで、いつか大きな職場トラブルになるように思います。こんなリーダーには、誰もついていきたくないでしょう。 質問者の会社は、若年層しかプログラミングをしないとのこと。基本的にプログラミングは協力会社へ
「アジャイルサムライ」の著者が語る、技術志向の企業が世界をどう見ているのか? そしてソフトウェアテスト自動化を進化させる方法について(中編)。JaSST'22 Tokyo基調講演 Jonathan Rasmusson(ジョナサン・ラスムッソン)氏はアジャイル開発における著名人の一人であり、さまざまな先進的ソフトウェア企業において開発やテストに携わってきました。 日本ではアジャイル開発の入門書として話題となった書籍「アジャイルサムライ」(オーム社,2011)や「初めての自動テスト」(オライリー,2021)、「ユニコーン企業のひみつ」(オライリー,2017)の著者としても有名です。 そのラスムッソン氏が2022年3月10日と11日の2日間、ソフトウェアのテストに関わる国内最大のイベント「ソフトウェアテストシンポジウム 2022 東京」(JaSST'22 Tokyo)の基調講演に登壇しました。
コロナ禍やDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、情報システム部門に求められる役割は確実に変化している。しかし現場においては、その変化に戸惑ったり、あるいは経営層とのすり合わせに難渋したりと、苦労が絶えない。PC・ネットワークの管理・活用を考える会が2021年7月に開催したイベントにおいて、情シス部門に属する参加者の切実な悩みに、識者3名が答えた。 デファクトスタンダードなクラウドサービスの活用が肝 PC・ネットワークの管理・活用を考える会の2020年度の活動報告を兼ねたオンラインイベント「みんなで元気になろう!~いまこそ考える情シスのモチベーション~」に、あまねキャリア CEO 沢渡 あまね 氏とパーソルホールディングス グループデジタル変革推進本部 本部長 朝比奈 ゆり子 氏がゲスト登壇。同会の幹事長を務める寺嶋 一郎氏(TERRANET 代表)をモデレータとして情シス部
CULTURE | 2021/08/19 ビル・ゲイツに怒鳴られ、坂本龍一に理解され【連載】サム古川のインターネットの歴史教科書(3) 聞き手:米田智彦 構成:友清晢 古川享 1954年東京生まれ。麻布高校卒業後、和光大学人間関係学科中退。1979... 古川享 undefined 1954年東京生まれ。麻布高校卒業後、和光大学人間関係学科中退。1979年(株)アスキー入社。出版、ソフトウェアの開発事業に携わる。1982年同社取締役、1986年3月同社退社、1986年5月 米マイクロソフトの日本法人マイクロソフト株式会社を設立。初代代表取締役社長就任。1991年同社代表取締役会長兼米マイクロソフト極東開発部長、バイスプレジデント歴任後、2004年マイクロソフト株式会社最高技術責任者を兼務。2005年6月同社退社。 2006年5月慶應義塾大学大学院設置準備室、DMC教授。2008年4月慶應義
by Thomas Hawk 2013年にGoogleに買収されたマップアプリ「Waze」の開発企業でCEOを務めていたノーム・バーディン氏が、2021年にGoogleから退職しました。そんなバーディン氏が、よく質問として寄せられる「なぜGoogleを辞めたのか?」に答えつつ、Googleで働いた7年間を振り返っています。 Why did I leave Google or, why did I stay so long? | Paygo https://paygo.media/p/25171 2013年にGoogleから買収の話が舞い込んだ当時、WazeのCEOだったバーディン氏は失敗の連続から会社の株式の多くを手放してしまっており、会社の役員らとの関係にもわだかまりがあるという状況でした。そのため、バーディン氏は「今の役員よりGoogleの生みの親であるラリー・ペイジ氏の元で働いた方が
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青天のへきれきとは、このことを言うのだろう。1977年に東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)に入社し、3カ月の集合研修を終えた私を待っていたのは、なんとIT部門への配属命令だった。大学では政治学を専攻していた。当時の政治学科にはコンピューターのコの字もなく、これは全くの想定外だった。 IT部門に配属されてからは同期の11人の仲間と共にプログラミングから学んだが、私は全くの落第生。入社早々、会社を辞めたくなったものだ。しかし人生は不思議なもので、次第に面白くなってきて、その後、東京海上で38年、日本取引所グループで2年、そしてITコーディネータ協会で3年、合わせて43年間にわたりITを天職として仕事を続けてこられた。今では心から感謝している。 43年間もこの分野で仕事を続けてこられたエネルギーは、実はITが直感的に分からないところから来ていると思う。新しいコピー機の前に立って難なく操
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社のコーポレートサイトはこちらです。 当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。 OpenMessaging ウェブサイト(外部リンク) ヤフー株式会社(以下、ヤフー)は、異なるメッセージングシステムを統合するオープンソースソフトウェア(以下、OSS)「OpenMessaging」の開発に、2019年1月より参画します。 「OpenMessaging」は、「Apache Pulsar」「Apache Kafka」といったOSSなど、さまざまなメッセージングシステムを統合するミドルウェアとしてオープンに開発されています。異なるアプリケーション間のデータ連携を行う際、メッセージングシステムが異なると、互換のための実装コストがかかり、システムも複雑化してしまいます。「Open
底辺IT企業は『書けない』プログラマとどう向き合ってきたか、を読んだ 「あの世界は今、そうなっていたのかあ」、という文章を読みました。 www.megamouth.info 感想 私が昔いた会社は、底辺IT企業とは言わないまでも下請メインの会社だったので、10~20年前が本当にこうだったことを知っています。大量の下請案件が流通していて、それを大量の下請会社が消費していました。この文中のように、とりあえず人をあてがうことが重要であり、その中の人の品質は見事に軽視されていました。単価こそ重要。あとは本人のキャラクターが次に大事で、それこそあいさつ、言葉遣い、勤務態度などに問題なければ採用という時代でした。採用といっても正社員じゃないですよ。SESです。もちろんSESにしろ派遣にしろ、常駐先との事前面接は法的に禁止ですから、「じゃあ面談で」なんて言葉遊びに終始しておりました。もう山とも海ともわか
エンジニアの指向性はエンジニアではない人からすると、全く想像もできないという話を聞きました。 スキルの高いエンジニアは、仕事も早く、会社としては同じ人を社外から採用する事がとても難しく、そのエンジニアに対して、気を使うという社内体制になってしまいがちな構図は意外と多いと思われます。 その先に、開発部門の意見が強くなり、会社内におけるビジネスジャッジまでが開発部門の「できる」「できない」の判断に委ねられ、気がつくと変な上下関係が築かれていて、とても気持ちが悪くなる人もいるようです。 こうした、エンジニアの人次第で会社の雰囲気って良くも悪くも変わってしまうというアルアル話を考えていると、いつもエンジニアの人の人格の話になり、「優秀なエンジニアは扱いづらい」という事で、経営者の間で盛り上がる事が多いのも事実です。 優秀なエンジニアは何故扱いづらいのか? 優秀なエンジニアとは、会社によって定義が違
アウトな表紙(笑)が目印のしがないライフへの脱出マニュアル 場所を池袋に移して2018/10/8に盛況のうちに終了したエンジニア向け技術本の同人誌祭典・技術書典5。僕は当日行けなかったのですが知っている人が出している界隈で話題の本は代わりに買ってきて頂けました。(Takuさんありがとう!) その一つが本書、テック系Podcastでも人気の「しがないラジオ」のお2人が出した本です。ブラック一色の表紙に光のWeb系目指した非常口、現役SIer系の僕が会社の昼休みに読んだりすると完全アウトっぽいやつですね。(むしろ弊社はエスアイヤーなんて言葉あまり使わないので、ネタになるかも?) 表紙はアウト気味ですが中身は非常に体系的にしっかりしており、Twitterで感想があったように文章はいつも通り明快で論理的、非常に読みやすい転職その他の指南本となっています。 しがないラジオ自体、また本書のタイトルも理
日本取引所グループ(JPX)は9日午後記者会見し、傘下の東京証券取引所で同日朝から起きているシステム障害について、「特定の証券会社から通信経路を確認するための大量の電文があり、障害を起こした」(横山隆介・最高情報責任者〈CIO〉)と明らかにした。大量の電文が送られた原因は「証券会社側の何らかの設定の間違い」という。問題を起こした電文はすでに停止しており、システムは9日中に復旧させ、10日以降は影響が出ない見込みという。 横山氏は会見で「投資家の皆さまに多大なるご迷惑をおかけした」と謝罪。「損害賠償の責任ではなく、市場運営の責任という点では責任があると思っている」と述べた。 JPXによると、9日午前7時32分、東証のシステムへ電文が「極めて短い時間に大量に送られてきた」という。売買注文ではなく通信経路を確認する電文で、通常の1千倍の量だったという。それが原因でシステム障害が起き、証券会社が売
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