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.NET 5移行前に知らないと損する、アプリモダナイズのための確認事項: .NET 5モダナイズ入門(3) 既存の.NET Frameworkアプリの.NET 5への移行に関する考慮事項やレガシーアプリのモダナイゼーションについて解説する連載。今回は、.NETアプリケーションのモダナイゼーションを進める前の確認事項を紹介します。 既存の.NET Frameworkアプリの.NET 5への移行に関する考慮事項やレガシーアプリのモダナイゼーションについて解説する本連載「.NET 5モダナイズ入門」。前回は、.NET 5世代のアプリケーションライフサイクルマネジメント(ALM)および、.NET Frameworkから.NET 5へ移行する際におけるワークロードごとの方法の概要や参考情報を紹介しました。今回からモダナイゼーションの進め方について解説していきます。 オンプレミスのアプリケーションのモ
「Android」アプリの開発者が「Google Play Core」ライブラリをアップデートしないと、何百万人ものユーザーがリスクにさらされるとCheck Point Software Technologiesが警告している。多くのAndroidアプリで使われているGoogle Play Coreライブラリにはバグがあり、Googleは2020年4月にアップデートを行った。 CVE-2020-8913の欠陥は、ローカルでコードを勝手に実行する脆弱(ぜいじゃく)性だ。この脆弱性を利用してあるアプリを標的とする「APK」(Android Package Kit)を作成し、それを標的とするアプリのコードとして実行すると端末内のデータにアクセスできる。アクセスできるデータには、ログイン資格情報、財務情報、プライベートなメッセージや写真などの個人情報が含まれる恐れがある。 この脆弱性はGoogle
Clojure (発音は/'klouʒər/[3], クロージャー)は、関数型プログラミング言語であり、LISP方言の一つである。関数型プログラミングのプログラミングスタイルでのインタラクティブな開発を支援し、マルチスレッドプログラムの開発を容易化する汎用言語である。Clojure言語のプログラムはJava仮想マシンで動作する。.NETで動作するClojureCLRも開発されている。Clojure言語は「データとしてのプログラムコード」 (英語:「code as data」) という思想で設計されており、洗練されたマクロ機構を持つ。 リッチ・ヒッキー (Rich Hickey)がClojure言語を設計した目的は、既存のJavaプラットフォーム上で動作して、並行コンピューティングができる、関数型のLISP系の言語を作ることである。[4][5] Clojure言語が並行コンピューティングを実
Google、ORMが生成するSQLが遅いときの調査を容易にする「sqlcommenter」をオープンソースで公開。Rails、Spring、Djangoなど主要なフレームワークに対応 SQL文を直接書かなくとも、自動的にSQL文を生成、実行してくれるORM(Object-Relational Mapper)は、プログラミングを容易にしてくれる技術としてRailsやHibernate、Springなどさまざまなフレームワークなどで活用されています。 一方で、ORMが生成するSQL文はときに複雑に、あるいは非効率なものとなり、データベース処理の遅さにつながることもあります。 このとき、SQL文の生成と実行を明示的にコードとして記述する必要がないというORMの特徴が、なぜデータベース処理が遅くなったのか、どのようなSQL文が生成され、そのどこに原因があるのか、といった調査を難しくている面があり
Docker社、Docker Hubのソースコードの一部を「Docker Distribution」としてCloud Native Computing Foundationに寄贈 Docker社は、同社が提供しているDockerコンテナのレジストリサービス「Docker Hub」のソースコードの一部であり、さまざまなDockerコンテナレジストリサービスのリファレンス実装にもなっている「Docker Distribution」を、Cloud Native Computing Foundationに寄贈したことを発表しました。 Docker HubはDockerコンテナのイメージを登録し、検索し、引き出すことのできるレジストリサービスです。 こうした、いわゆるDockerコンテナレジストリのサービスは、現在ではDocker社以外にもさまざまなクラウドベンダやソフトウェアベンダが提供しています
調査対象者に、勤務先でおもにどのような開発プロセスを採用しているかを尋ねたところ、「ウォーターフォール型」が58.2%、「アジャイル型」が12.1%となった。 いずれかの開発プロセスに携わっていると回答した人に、開発プロセスに課題を感じたことがあるかを尋ねた質問では、66.3%が「感じたことがある」と答えている。 開発プロセスに課題を感じたことがあると回答した人に、具体的な課題の内容を尋ねたところ(複数回答)、「見積もった工程と実績に乖離がある」(75.5%)がもっとも多く、以下「仕様工程による手戻りが多い」(67.9%)、「テスト工程が削減できない」(30.2%)が続いた。 その他の課題としては、「スロースタートになりやすく、慢性的な遅延が発生する」「手戻りが多く、開発コストがかさむ」といった回答が寄せられている。 開発プロセスに課題を感じたことがあると回答した人に、勤務先が採用している
米GitHub(ギットハブ)が運営するソフト開発プラットフォーム「GitHub」上へのソースコード流出問題が広がっている。NECと中堅ITベンダーのコアが、自社が開発に携わったシステムに関して一部ソースコードの流出を確認したことが2021年2月2日までに分かった。既に流出を確認した三井住友銀行(SMBC)やNTTデータ子会社のNTTデータ ジェトロニクス、サイオス子会社のProfit Cubeを含め、被害企業は5社に拡大した。 NECは、GitHubに無断で投稿された一部のコードが「ある顧客向けに開発した業務システムの一部であると確認した」(広報)。納入先の顧客はデータ流出やセキュリティー上の悪影響がないことを確認できているという。NECグループ社員がソースコード流出に関与していないことも確認できており、NECの委託先企業の社員による可能性を含めて流出経路について調査を進めている。 コアも
「CentOS Linux」プロジェクトの実質的なオーナーであるRed Hatが、「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)のリビルド版であるCent OSから、最新版のRHELの少し先を行く「CentOS Stream」に重心を移すという発表を行ったとき、多くのCentOSユーザーは憤慨した。この事態を受けて、以前から自社の名前を冠したマルチテナント型のウェブ/サーバーホスティング企業向けのRHELなどをベースにしたLinuxディストリビューションを作っているCloudLinuxは、新たなCentOSクローンである「AlmaLinux」を立ち上げると発表していた。このほど、このAlmaLinuxのベータ版が公開された。 Red Hatは、「Red Hat Developerプログラム」を拡大し、開発者や小規模なチームが利用できる無料版のRHELを新しく発表しているが
Win32 APIをアプリケーションから利用すると、Windowsを最大限に活用できる。CやC++の開発者であれば既存の仕組みを容易に利用できるものの、C#やRustのような言語からWin32 APIへアクセスするには、手動でAPIのラッパーやバインディングを作成する必要がある。この方法はエラーが起こりやすく、広範なAPIをカバーする拡張性にも欠けている。 近年では、さまざまな言語からWin32 APIを呼び出す必要性が高まっている。これを背景として、ラッパーやバインディングで強く型付けされた慣用的な表現を提供し、開発者の負担を軽減する幾つかのコミュニティープロジェクトも登場している。.NET向けの「P/Invoke」や、Rust向けの「winapi-rs」などが有名だ。 これらのプロジェクトは有望なものの、手動でメンテナンスされているため、広範なAPIを持続的にカバーするのは困難であり、
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