ロシア・モスクワ郊外のコンサートホール「クロッカス・シティー」で救助活動を行う救急隊。ロシア非常事態省の映像より(2024年3月23日撮影、提供)。(c)AFP PHOTO / HANDOUT / RUSSIAN EMERGENCY MINISTRY 【3月29日 AFP】ロシアは28日、モスクワ郊外のコンサートホールで先週発生した銃撃事件について、実行犯が「ウクライナの民族主義者」とつながっている証拠を得たと主張した。米国はこれを「非常識なプロパガンダ」と一蹴した。 重大事件を担当するロシア連邦捜査委員会(Investigative Committee)は、「拘束した実行犯を取り調べ、押収した機器を検査し、金融取引情報を分析した結果、実行犯がウクライナの民族主義者らとつながっている証拠を入手した」と述べた。実行犯は「ウクライナから多額の資金や暗号資産」を受け取っていたという。 連邦捜査委
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