jQueryは近年、JavaScriptライブラリの中でも高い人気を持ち、急速に普及してきたライブラリです。jQuery自体はオープンソースで開発が進められるライブラリですが、2008年9月にマイクロソフトが正式サポートすることを表明したことから、今後は、ASP.NETの世界でも採用される機会が多くなってくると予想されます。本連載が、これからjQueryを利用される方の有用な資料となれば幸いです。 なお、本連載はリファレンスという性質上、入門レベルからの解説は行っていません。jQueryの基本については、拙稿「ASP.NETプログラマーのためのjQuery入門」も併せて参照することをお勧めします。 それではさっそく始めましょう。まずは、jQueryのキモともいえる「$()関数」で使える、さまざまなセレクタ構文についてまとめていきます。 id値で要素を特定するには? タグ名で要素を特定するに
増井君と二人でPhotoShareというサービスを立ち上げてもう15ヶ月になるが、いろいろと学んだことがある。その中でもつくづく思うのは、サービスを作り上げる段階よりも、運営のことを考えた設計が大切なこと。つまり、メンテナンスしやすい、テストしやすい、多少のミスをしても大丈夫、こまめなアップデートがしやすい、作業分担がしやすい、などなどである。 そんななかで強く感じるのは、「AJAXを見た目や使いやすさの面だけに利用するだけでなく、『運営しやすいサービス』を作るのに利用できないか」ということである。 私のイメージするアーキテクチャを図にするとこんな感じになる。 まず一番の特徴は、テンプレート等を利用したHTMLのダイナミックな生成をすべてやめて、データ(JSONもしくはXML)だけをダイナミックに生成するようにし、HTMLはスタティック・ファイルをサーバー側に置いておく(上の図で、CSS,
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