2013年秋、Xamarin社とMicrosoftが事業提携を発表し、そのタイミングでVisual StudioがXamarinで正式にサポートされました。その際、Microsoft Conferenceでクロスプラットフォーム開発のセッションを行い、日本で最初にXamarinを紹介しました。 それ以降、Xamarin関連の話をする機会が増えています。本セッションでは、Xamarinを使ったクロスプラットフォーム開発について、デモを交えながら説明します。 クロスプラットフォームアプリ開発の戦略 プラットフォームごとにアプリを開発する場合は、基本的にはプラットフォームごとに言語とツールがあり、スキルとコードを再利用できません。 クロスプラットフォーム開発では、言語やツールを共通化し、スキルやコードを再利用して開発を効率化します。クロスプラットフォーム開発のパターンは、次の図に示す通り、主に3