自分にあったオーダーメイドの単語帳 既成のAnki単語帳をそのまま使ったり、出会った単語をその都度単語帳に記録して使うのが一般的なAnkiの使い方だと思います。少し慣れた人であれば、既成の語彙リストからAnki単語帳を作成する使い方をしているでしょう。 使用人口が少ない言語の場合や、あるいはある特定の専門分野だけの語彙の場合、共有データの中から学習用の語彙リストを見つけ出すのは非常に困難です。 そこで、そのような語彙リストを自作する方法を紹介します。 対象とする文字資料のデータベース(コーパス)を作成し、その語彙の頻度分析から、Anki単語帳に加工する方法を紹介します。 この方法を使えば、テキストデータさえ手に入れば自分の好みに合うニッチな単語帳をどんどん作り出せます。 その一例として、Windowsアプリケーション開発の正式なリファレンス MSDNの使用語彙の頻度表をコーパスから作成し、