安倍元総理殺害事件でにわかに注目される宗教法人「世界平和統一家庭連合」(以下、旧統一教会) 80年代、霊感商法や多額の献金による家庭崩壊などが社会問題化したが、韓国の新興宗教がなぜ日本に深く入り込み、…
Published 2022/07/22 10:09 (JST) Updated 2022/07/22 13:04 (JST) 政府が安倍晋三元首相の国葬実施を閣議決定したことに対し、市民団体のメンバーらが22日、東京・永田町の首相官邸前に集まり「国葬反対」「反対世論の声を聞け」と抗議の声を上げた。 雨が降る中、200人近くが周辺の歩道に立ち「閣議決定、絶対反対」「安倍政治を美化するな」とシュプレヒコールを繰り返し拳を突き上げた。 マイクを握り意見を表明した人からは「国会でしっかり議論してから行うべきだ。弔意を事実上強制することになり、憲法違反だ」「岸田文雄首相は政権維持のために政治利用している」などの訴えがあった。 社民党の福島瑞穂党首も駆け付け「法的根拠がない」と語った。
Twitter社は3月31日、幸福の科学の著作物を引用して教団批判を行っていた「アンチ」のアカウント、著作権侵害を理由に凍結した。同アカウントは前日の30日に、幸福の科学の機関誌『ザ・リバティ』最新号がLGBTQ(性的少数者)を地獄で釜茹でなどとするヘイト記事を掲載していることを、誌面の画像を添えて指摘していた。凍結は、教団側の削除申立を受けたもの。この人物のアカウント凍結は2年ぶり2度目。 凍結されたのは、「中川力【幸福の科学はカルト宗教】ダークネスZ改」(@darknessZ96969=以下、中川氏)を名乗る幸福の科学アンチのアカウント。もともと幸福の科学の内部情報や著作物を元に教団批判を繰り返してきた、幸福の科学アンチの中でも有名なアカウントだ。 幸福の科学は3月30日発売の機関誌『ザ・リバティ』5月号で「閻魔様は怖いぞ! 誰も逃れられない地獄の沙汰」と題する特集記事を掲載した。この
Published 2022/07/20 10:38 (JST) Updated 2022/07/20 10:51 (JST) 【上海共同】中国・南京市でアニメや漫画をテーマにしたイベントが中止されたことが20日、分かった。17日に開催され神社の鳥居を模した巨大な展示物が登場する予定だった。主催者側は天候不良が理由と発表したが、ネット上で日本文化の色彩が強いイベントの開催に批判が集まっており、世論に配慮した可能性がある。 南京市では日中戦争中に起きた「南京大虐殺」の犠牲者を追悼する国家式典が毎年開かれている。中国の短文投稿サイトでは「南京で日本文化を大々的に宣伝するのは適切なのか」などと開催反対の声が殺到。主催者側は16日「雷雨の予報がある」として入場券の払い戻しを通知した。
1975年6月3日の朝日新聞の夕刊です。佐藤栄作さんの国葬に関して、法的根拠を欠くとして断念をしています。その通りです。 https://t.co/h1EL7OPMKV
Published 2022/06/30 21:10 (JST) Updated 2022/06/30 21:17 (JST) 自民党の国会議員による議員懇談会の会合で「同性愛は後天的な精神の障害、または依存症」など、LGBTら性的マイノリティーに対して差別的な内容の文書が配布されていたことが30日、関係者への取材で分かった。性的少数者の支援団体からは「ヘイトスピーチに当たり、許されない」と憤りの声が上がった。 関係者によると、文書が配られたのは6月に開かれた「神道政治連盟国会議員懇談会」の会合。「性的少数者の性的ライフスタイルが正当化されるべきでないのは、家庭と社会を崩壊させる社会問題となるから」などと記されていた。文書は大学関係者の講演をまとめたものとみられる。
英ロンドンで開かれた「ウイグル法廷」で、避妊手術を強制された現場とされる病院の写真を手に証言するウイグル人女性(2021年6月4日撮影)。(c)Tolga Akmen / AFP 【12月10日 AFP】中国による人権侵害の疑いを調査する英ロンドンの非政府組織「ウイグル法廷」は9日、中国が新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)でイスラム系少数民族ウイグルの人口増加を妨げ、ジェノサイド(集団殺害)を行ったと結論付ける報告書を公表した。 弁護士や人権専門家計9人から成るウイグル法廷は、亡命ウイグル人の主要団体「世界ウイグル会議(WUC)」の要請を受けて設立され、今年2回にわたり、拷問や性的暴行、非人道的行為の疑惑に関する公聴会を実施した。 63ページに及ぶ報告書では、国際法で慣習的にジェノサイド認定の基準となってきた大量虐殺の証拠はなかったとし
インド・ニューデリーでスモッグの中を歩く人々(2021年11月4日撮影)。(c)Sajjad HUSSAIN / AFP 【11月5日 AFP】ヒンズー教最大の祭典「ディワリ(Diwali)」が行われているインドの首都ニューデリーは4日、濃いスモッグに覆われた。 ニューデリーの人口は約2000万人。世界で最も大気汚染が深刻な都市の一つで、特に冬季は工場からの排煙や車の排ガス、焼き畑の煙などが分厚く垂れ込める。 4日朝は街全体が灰色がかった黄色のもやに包まれた。今後数日間は状況が悪化する恐れがあると専門家は警告している。 インド政府の監視機関、大気質気象予測研究システム(SAFAR)の観測によると、4日には人体に有害な微小粒子状物質(PM2.5)の平均値が、世界保健機関(WHO)の基準値の15倍を超える1立方メートル当たり389マイクログラムとなった。SAFARは住民に屋外での活動を避け、外
パキスタン出身の人権活動家でノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイ氏(2018年7月9日撮影)。(c)Miguel SCHINCARIOL / AFP 【10月19日 AFP】パキスタン出身の人権活動家でノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者のマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)氏(24)が17日、アフガニスタンの実権を掌握したイスラム主義組織「タリバン(Taliban)」に対し、女子教育の再開を訴えた。ユスフザイ氏は2012年、下校途中にイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」に銃撃された。 タリバンは中等教育について、男子生徒の登校再開を命じたが、女子生徒が登校できない状況が1か月にわたり続いている。 タリバンは安全が確保され、シャリア(イスラム法)の独自の解釈に基づく厳格な男女隔離が実現すれば、女子生徒の登校も認められると主張して
[カイロ/エルサレム 30日 ロイター] - エジプトのシュクリ外相は30日に行ったイスラエルのアシュケナジ外相との会談で、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの停戦を確実なものにし、両者の対立につながる全ての行為を止める必要があると強調した。 エジプトは、ここ数年で最悪となったイスラエルとハマスの戦闘の停戦を仲介し、米国や地域の関係国と協力して恒久的な停戦に向けた取り組みを進めている。 エジプト政府の声明によると、シュクリ氏はアシュケナジ氏とエジプトの首都カイロで会談。「東エルサレム、アルアクサ・モスク、およびすべてのイスラム教とキリスト教の聖地について、特別な配慮が必要である」と強調した。
インドネシア・アチェ州のバンダアチェで、公開むち打ち刑を受ける男性(2021年1月28日撮影)。(c)CHAIDEER MAHYUDDIN / AFP 【1月29日 AFP】インドネシア・アチェ(Aceh)州で28日、同性愛の男性カップルに対する公開むち打ち刑が執行された。司法当局が明らかにした。人権団体は、同州での公開処刑を厳しく批判している。 2人は同州のシャリア(イスラム法)で認められていない同性間の性交渉を持ったとして、それぞれ80回近くむちで打たれた。 うち1人の母親は、息子が打たれる様子を目の当たりにして失神した。 2人は昨年11月、借家の一室に半裸でいたところを所有者に目撃され、逮捕されていたという。 同日にはさらに4人が、飲酒や異性との密会を理由に17~40回のむち打ち刑に処された。 インドネシアは世界最大のイスラム教国だが、国内で唯一シャリアが施行されているアチェ州以外の
米カリフォルニア州ロサンゼルスでデモを行う極右陰謀論「Qアノン」を支持する人々(2020年8月22日撮影)。(c)Kyle Grillot / AFP 【1月24日 AFP】米国の極右勢力は怒っている。ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領に、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領に、謎の「Q」に、そして、自分自身に怒っている。 極右派のオンライン上の投稿やチャットルームは、失敗に終わった6日の連邦議会議事堂襲撃、そしてバイデン氏の大統領就任以来、失望と抗議の声であふれている。 中でも、米極右陰謀論「Qアノン(QAnon)」とその背後にいる謎の人物「Q」の信奉者たちの混乱は大きい。バイデン氏が大統領に就任しても、予言されていた混乱や裁きが起きない、もしくはまだ起きていないからだ。 極右団体「プラウド・ボーイズ(Proud Boys)」のような超国家主義者「オウス・キー
Netflixブラジルがイエスをゲイとして描くコメディドラマをリリースし、リオデジャネイロの判事が配信停止命令を下しました。しかしNetflixは控訴し、すぐに最高裁が配信停止命令を覆す判断を示したとのこと。 詳細は以下。 www.clarin.com 問題の作品、A Primeira Tentação de Cristo(西題:La primera tentación de Cristo、英題:The First Temptation of Christ)は、Netflixのクリスマススペシャル番組。2019年12月3日にリリースされました。製作を担当したのは、宗教的な風刺ギャグ作品で知られるコメディグループのPorta dos Fundosです。同グループはかつて、最後の晩餐をネタにしたNetflixコメディSe beber não ceie(英題The Last Hangover,
バングラデシュ・ダッカに開校された、トランスジェンダーのためのイスラム神学校(2020年11月6日撮影)。(c)Munir UZ ZAMAN / AFP 【11月6日 AFP】バングラデシュで6日、同国初となるトランスジェンダーのためのイスラム神学校が開校した。イスラム教指導者らは、差別の対象となってきたトランスジェンダーを社会に迎え入れる第一歩になると考えている。 最大150万人とされる同国のトランスジェンダーは公然と差別を受けている。同性愛者間の性行為は、依然残っている植民地時代の法律に基づき、実刑こそまれとはいえ、禁錮刑に処される可能性もある。 首都ダッカ近郊に新設されたこの学校には同日、トランスジェンダーの学生約50人が登校し、コーラン(イスラム教の聖典)を詠唱。学生の一人(33)は「非常にうれしい。この素晴らしい取り計らいをしてくれた師に感謝している」とAFPに話した。 アブドル
フランス ・パリのエッフェル塔近くにあるシャンドマルス公園(2020年10月7日撮影、資料写真)。(c)AFP 【10月23日 AFP】仏パリのエッフェル塔(Eiffel Tower)近くでイスラム教徒の女性2人を刃物で刺し、ベールをはぎ取ろうとしたとされる容疑者の女2人に対し、当局は暴行の容疑で予審を開始することを決定した。司法筋がAFPに明らかにした。 容疑者らは、エッフェル塔に隣接するシャンドマルス(Champ de Mars)公園で子連れのイスラム教徒の女性たちに出くわした時、酒に酔い、犬を連れていた。イスラム教徒の女性たちがその犬に危険を感じると苦情を言うと、容疑者の1人はナイフを取り出し、ベールを着用していた19歳と40歳の女性を刺した。 40歳の女性は6か所を刺され、肺に穴が開いて病院で治療を受けている。19歳の女性は3回刺され、病院で治療を受けたがすでに退院している。 被害
ボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァに近いポトチャリの墓地を歩くメイラ・ジョガスさん(2020年7月3日撮影)。(c)ELVIS BARUKCIC / AFP 【7月13日 AFP】ファティマ・ムジッチ(Fatima Mujic)さんは毎日、夫と3人の息子に祈りをささげている。4人は、ボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァ(Srebrenica)で、25年前の夏に数日間繰り広げられたイスラム教徒の大虐殺で殺されたのだ。 だが、今も行方が分からない長男に祈りをささげることは毎回ためらってしまうと、ムジッチさんはAFPに語った。「どこかで生きているとまだ思っている。長男のために祈り始めると手が震えて、どうすればいいのか分からなくなる」 ボスニア・ヘルツェゴビナでは、1992年から始まった内戦が終わりに近づいていた1995年7月11日、イスラム系住民が多数を占めるボスニアの町、スレブレニツ
ロシアの首都モスクワで改憲作業部会に出席するウラジーミル・プーチン大統領(2020年2月26日撮影)。(c)Alexey DRUZHININ / SPUTNIK / AFP 【3月3日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は2日、自らが主導する改憲に関する追加案を議会に提出した。ロシア人の信仰に関する言及や結婚を男女間のものと規定する案のほか、ロシア領の割譲禁止などが盛り込まれているという。 プーチン氏は今年1月、議会に全面的な改憲案を提出し政界に波乱を起こした。現行のロシア憲法(基本法)が施行された1993年以来、改憲案の提出は初めてだった。下院は第一読会(第1回審議)で2時間足らずの議論の末、全会一致で改憲案を承認した。 ビャチェスラフ・ウォロジン(Vyacheslav Volodin)下院議長によると、プーチン氏は来週予定されている主要審議とな
2月7日に公開される映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』に、各界著名人が絶賛コメントを寄せた。 イギリス人女性作家ナオミ・オルダーマンの自伝的デビュー作に出会ったレイチェル・ワイズが、プロデューサーとして企画段階から携わった本作は、厳格なユダヤ・コミュニティの中で赦されることのない関係ながらも、運命によって引き寄せられた2人の女性を描いた物語。 『グロリアの青春』『ナチュラルウーマン』のセバスティアン・レリオ監督がメガホンを取り、『ナイロビの蜂』『女王陛下のお気に入り』のワイズと、『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』『スポットライト 世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムスが主演を務める。 本作にコメントを寄せたのは、フォトグラファーのヨシダナギ、作家の綿矢りさら10名の著名人。いち早く作品を鑑賞しての感想を綴っている。 コメント一覧 ヨシダナギ(フォトグラファー) ある国
【12月22日 AFP】インド各地で21日、反イスラム的とされる市民権法改正に抗議する新たなデモが行われ、大勢が参加した。デモに絡んだ騒乱は、改正法が11日に国会を通過してから約2週間で拡大し、これまでに24人が死亡した。 20日には最も人口が多い北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州でデモ隊と警官隊が衝突。人の下敷きになって命を落とした8歳の少年を含め、少なくとも15人が死亡したことで死者数が急増した。 改正法は、近隣3か国から入国した宗教的少数派の人々の市民権取得手続きを容易にするものだが、イスラム教徒が対象外とされたことから反発が高まっている。イスラム教徒に対する差別であり、ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)政権が掲げるヒンズー至上主義政策の一環だと批判を招いているが、与党・インド人民党(BJP)はこれを否定している。 当局は騒乱の封じ込めに向けて非常事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く