HOMEトンデモ【トンデモ】うっかり日本の世界征服を「和」だと言ってしまう保守(馬渕睦夫『和の国・日本の民主主義』ベストセラーズ, 2016)
【北京・浦松丈二】日中戦争中の1937年に中国・南京を占領した旧日本軍が多くの中国人を殺害した南京大虐殺から81年になる13日、日本の軍国主義を連想させる行為を禁じ、追悼行事を厳粛に行うための条例「南京市国家公式追悼保障条例」が施行される。 中国では、日本の軍国主義スタイルを崇拝する一部マニアが「精神日本人(精日)」と呼ばれている。今回施行される条例は「精日」を処罰するための根拠法になると期待されている。 条例は南京市のある江蘇省の人民代表大会(地方議会)が11月23日に採択。追悼施設や戦場跡地などで日本の軍国主義を象徴する軍服や旗、マークなどを使った写真、ビデオ撮影を行ったり、ネットで拡散したりすることを禁じている。 条例はまた、追悼行事に合わせ、市民に1分間の黙とうや通行車両はクラクションを鳴らすことを義務づけている。規定に違反した場合は、公共秩序を乱したなどとみなされ、関連法に基づき
パリ市内ケブランリ美術館に展示されている、ダホメ王国の葬儀用の王冠(2018年5月18日撮影、資料写真)。(c)GERARD JULIEN / AFP 【11月26日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は23日、かつての植民地であるアフリカ西部ベナンの文化遺産26点を同国に「一刻も早く」返還することに同意した。他の旧宗主国に対しても、アフリカの文化遺産の返還を求める圧力が強まりそうだ。 仏国内の博物館が所蔵するアフリカの文化遺産の祖国返還に関する委託調査報告を受け取ったマクロン氏は、今回の決定は、特例や象徴的な事例として捉えられるべきではないと語った。 マクロン氏が返還に同意した26点は、仏軍が現在のベナンにあったダホメ(Dahomey)王国と戦争中だった1892年に、アボメイ(Abomey)王宮群から奪った王族の像が中心。像は現在、パリ市内の
オーストラリア北部ダーウィンにある旧日本軍の「伊号第百二十四潜水艦」の乗組員の慰霊碑を訪問した安倍晋三首相と昭恵夫人(2018年11月17日撮影)。(c)Glenn Campbell / POOL / AFP 【11月17日 AFP】(更新、写真追加)安倍晋三(Shinzo Abe)首相は17日、第2次世界大戦(World War II)中の日豪の戦闘で沈没した旧日本軍の潜水艦の乗組員80人を追悼し、2日間にわたるオーストラリア訪問を終えた。 安倍首相と昭恵(Akie Abe)夫人は、豪北部ダーウィン(Darwin)にある「伊号第百二十四潜水艦(I-124)」の乗組員の慰霊碑を訪れ、献花した。 同艦は1942年1月、ダーウィン近海でオーストラリア軍艦「デロレイン(HMAS Deloraine)」に撃沈させられた。 翌月から旧日本軍はダーウィンに一連の空襲を行い250人以上が死亡した。これら
(前編からの続きです。) サルトルは、アルジェリア革命の闘士フランツ・ファノンによる『地に呪われたる者』への序文で、フランス本国人の植民地支配に対する責任について語っている。当時のアルジェリアは、フランスの植民地だった。アルジェリアでの、「コロン」と呼ばれるヨーロッパ人入植者の暴虐非道ぶりは、フランス本国でも既に知られていた。サルトルは、フランス人読者に告げた。 ……「だが、おれたちは<本国>[=フランス]にいるんだ、[アルジェリアでの]行き過ぎを非難しているんだ」。そのとおりだ。君たちはコロンではない。だが似たり寄ったりだ。彼らは君の先駆者[パイオニア]なのだ。君たちはコロンを海外に送り出し、コロンは君たちを金持にした。もっとも君たちは彼らに予め警告していた。「あんまり血を流すと、お前らを否認せざるをえなくなるぞ」。これと同様に、国家はどんな国家であれ-外国に煽動者・挑発者・スパイどもを
英国では毎年、第1次世界大戦が終わった11月11日が近づくと、他の戦争を含めて、戦没者追悼を意味する赤いけし(ポピー)のバッジを胸につける人が増える。
調査員の樋口麻子さん(右端)の説明に熱心に耳を傾ける参加者ら=10日、那覇市首里 那覇市首里の末吉公園内で発掘された神女・ノロの屋敷「ノロ殿内(どぅんち)」の現地説明会が10日、あった。市内でノロ殿内が発掘されたのが初めてとあって、市民ら約250人が集まった。調査に当たった市文化財課・埋蔵文化財グループの樋口麻子専門員は「屋敷内の配置が鮮明に分かったことは非常に大きな発見だ。ノロの生活をひもとく一助になる」と語り、遺構は歴史的、文化的資料として高い価値があると強調した。 市は末吉公園の整備に伴い2015年から末吉村跡の発掘調査に着手し、18年度は屋敷跡の調査を進めている。敷地面積約500平方メートルの屋敷跡では遙拝所や石畳のほか、馬屋や生活用水をためておく埋めがめ、「フール」と呼ばれる豚小屋を兼ねた便所などが確認された。歯ブラシやきせる、沖縄産磁器など生活用品の遺物も多数出土している。樋口
CNNやBBCなど「防弾少年団の出演取り消し」を相次いで報道 日帝強占期に悪化した反日感情も集中的に報じる 強制徴用問題も取り上げ「戦犯行為」を紹介 英国のBBCなど、主要海外メディアが防弾少年団(BTS)の日本の音楽番組への出演取り消しを報じた=BBCホームぺージよりキャプチャー//ハンギョレ新聞社 世界の主要メディアが人気アイドルグループ「防弾少年団」(BTS)の日本音楽番組への出演が取り消されたニュースを相次いで報じた。海外メディアらは、防弾少年団のメンバーが「光復節(日本植民地支配からの独立記念日)Tシャツ」を着ていたという理由で、出演が取り消された事実と共に、日帝強占期(日本の植民地時代)の状況まで詳細に報道し、日本の戦犯行為を世界に知らせる起爆剤となっている。 米国のCNNや英国のBBC、中東の「アルジャジーラ」など、主要海外メディアは9日、日本の「ミュージックステーション」へ
韓国国防省で演説する鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相(2018年9月21日撮影、資料写真)。(c)KIM HONG-JI / POOL / AFP 【11月7日 AFP】1980年に韓国南部・光州(Gwangju)で起きた民衆蜂起「光州事件(Gwangju Uprising)」の際、鎮圧に投入された戒厳軍の兵士らが、10代の少女らを含む女性たちに性的暴行をはたらいた問題をめぐり、韓国国防省は7日、数十年の沈黙を経て初めて犠牲者らに公式謝罪した。 鄭景斗(チョン・ギョンドゥ、Jeong Kyeong-doo)国防相は、兵士らによってレイプや「性的拷問」を受け「言葉で表せないほどの深い傷と苦痛」を負った「無実の女性たち」に対して謝罪を表明した。 当時、全斗煥(チョン・ドゥファン、Chun Doo-Hwan)少将が率いた軍事クーデターに抗議し光州で起きた蜂起は弾圧され、デモの参加者や巻き込まれ
朝鮮半島が日本統治下にあった戦時中に日本本土の工場に動員された韓国人の元徴用工4人が、新日鉄住金に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、韓国大法院(最高裁)は30日、個人の請求権を認めた控訴審判決を支持し、同社の上告を退けた。これにより、同社に1人あたり1億ウォン(約1千万円)を支払うよう命じた判決が確定した。 韓国の裁判所で、日本企業に元徴用工への賠償を命じる判決が確定したのは初めて。 日本政府は、元徴用工の補償問題は1965年の日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決済み」との立場を取る。今後の両国の対応次第では、外交や経済関係に打撃を与える可能性があり、日韓は新たな火種を抱えることになった。 原告は同社が賠償に応じない場合、資産差し押さえなどの強制執行手続きができる。弁護団は、同社の資産は韓国にないとして、第三国での手続きを視野に入れる。同様の訴訟は、新日鉄住金に加えて不二越(東京都)など約
国連人種差別撤廃委員会は30日、対日審査の総括所見を発表した。日本政府に対し、沖縄の人々は「先住民族」だとして、その権利を保護するよう勧告した。米軍基地に起因する米軍機事故や女性に対する暴力について「沖縄の人々が直面している課題」と懸念を示した。その上で「女性を含む沖縄の人々の安全を守る対策を取る」「加害者が適切に告発、訴追されることを保証する」ことなどを求めた。同委員会が勧告で、差別の根拠として米軍基地問題を挙げたのは2010年以来。 同委員会は10年、沖縄への米軍基地の集中について「現代的な形の人種差別」と認定し、差別を監視するために沖縄の人々の代表者と幅広く協議するよう勧告した。14年の前回勧告は基地問題に言及しなかったが、今回は再び言及した。 今回の総括所見は、日本政府が沖縄の人々を先住民族と認めていないことに懸念を示した。「琉球(の人々)を先住民族として認め、その権利を守るための
【10月21日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相と近しい関係にあった国防省の政務次官がツイッターに、ナチス・ドイツ(Nazi)の独裁者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)のお気に入りだったエルビン・ロンメル(Erwin Rommel)将軍を追悼する投稿をし、波紋を呼んでいる。 ペーター・タウバー(Peter Tauber)政務次官は14日、ツイッターに「ナチスによって自殺を強いられたエルビン・ロンメル氏は74年前のきょう、亡くなった」と投稿。このツイートはソーシャルメディアで激しい批判を呼び、保守派の政治家タウバー氏がナチス時代の将軍の名誉を回復させたと非難する声も上がった。その一方で、ロンメル将軍の経歴は複雑だとして、タウバー氏を擁護する声もあった。 ロンメル将軍は北アフリカ戦線で数々の戦略的な成功を収め、「砂漠のキツネ」の異名を取った。 だ
米首都ワシントンで、中距離核戦力(INF)廃棄条約に調印するソ連のミハイル・ゴルバチョフ氏(左)とロナルド・レーガン氏(1987年12月8日撮影、資料写真)。(c)AFP 【10月22日 AFP】旧ソ連のミハイル・ゴルバチョフ(Mikhail Gorbachev)元大統領(87)は21日、1987年に同氏が故ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)米元大統領と調印した中距離核戦力(INF)廃棄条約から離脱する意向をドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が表明したことを受け、分別のない決断だと非難した。 トランプ大統領は20日、30年前に締結されたINF廃棄条約から米国が離脱する計画だと発表。 これを受けて、ロシアのインタファクス通信(Interfax)のインタビューでゴルバチョフ氏は、「これらの取り決めを破棄することは…分別の欠如を示すものだということを理解するのは
(写真)核ミサイル「メースB」跡地に建てた創価学会の研修道場の前で、デニー候補勝利を誓う仲宗根政良さん=25日、沖縄県恩納村 「沖縄から世界平和の潮流を」と創価学会が沖縄県恩納村に設置した「世界平和の碑」。そこは米軍が1960年代に、県内4カ所に建設した中国を標的にした核ミサイル「メースB」基地跡地の一つでした。辺野古新基地問題を最大争点に大激戦となっている県知事選投票日(30日)目前の25日、同碑のある創価学会沖縄研修道場を一人の男性信者が訪れました。急逝した翁長雄志県知事の遺志を継ぐ玉城デニー候補の勝利に全力を尽くす決意を固めるためでした。 百数十人超の支持 しのつく秋雨のなか、門前で施設内の木立の奥をじっと見つめる男性は、那覇市の創価学会でブロック長を務める、元マグロ船乗員で入信歴36年の仲宗根政良さん(76)。仲宗根さんは、県知事選告示以降、すでに百数十人を超える有権者からデニー支
韓国・釜山で開催中の釜山国際映画祭の執行委員長は7日、審査員として5日の記者会見に出た俳優の國村隼さんに対し、会見で旭日(きょくじつ)旗を巡る質問などが出て迷惑をかけたとして、謝罪した。旭日旗を巡っては、済州島(チェジュド)での国際観艦式で韓国側から旗を掲げないよう求められた海上自衛隊が護衛艦の派遣を中止。旗を巡る國村さんの発言がネット上で話題になっていた。 韓国メディアによれば、國村さんは5日にあった会見で、旭日旗に反対する韓国世論に理解を示す発言をしたという。多数の韓国メディアがその発言を報道。ネット上では國村さんに感謝する一方で、批判の対象になることを心配したり、俳優に政治的な質問をした記者を批判したりする内容も多数投稿されている。 映画祭の執行委員長は7日付の声明で「敏感な韓日問題の質問で、様々な誤解や臆測を呼んでいる」と説明。「数十時間の討論が必要な問題について、短い問答で十分に
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