【AFP=時事】(一部更新)中国・江蘇(Jiangsu)省常州(Changzhou)市の公式ソーシャルメディアアカウントに、同市の企業が「中国第2の空母」の建造関連の契約を受注したと示唆する投稿があった。空母建造をめぐる記事はすぐにインターネット上から削除されたが、海洋軍事力の強化を進める中国政府の新たな兆候と捉えられる。 中国初の空母、政府が「代金未払い」 常州市当局は、マイクロブログ「新浪微博(Sina Weibo)」への投稿で「2015年に、わが市はいくつかの大規模な事業に注力する」と発表。その中には、同市を拠点とする電線・ケーブルメーカー、江蘇上上電纜集団(Jiangsu Shangshang Cable Group)が「中国2隻目の空母の契約を受注した」ことが含まれると述べていた。 現地紙・常州晩報(Changzhou Evening News)も先週末、同様のニュースを伝え