運転手なしで客を運ぶ無人運転バスの試験運行が1日、千葉市美浜区のイオンモール幕張新都心に隣接する豊砂公園で始まった。 午前10時半から、電動の自動運転車両がカメラやセンサー、GPSの位置情報を使って、あらかじめ設定された約250メートルのルートを時速約10キロでゆっくりと往復した。車両はフランスのメーカーが開発した「EZ10」(全長約4メートル、幅約2メートル)で最大12人乗り。このメーカーと業務提携するIT大手のディー・エヌ・エーが走らせた。 公園はイオンモールが管理を一部委託されている。地域交通の利便性を高めるイオンの取り組みの一環として試験運行が実施された。11日まで、ショッピングモールの来店客らに乗り心地を体験(有料)してもらう。
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