米海軍の深刻な空母不足は、ついに空母打撃群を「空母なし」で出撃させる状況にまで悪化してしまった。 参考:Escorts Deploy Without USS Harry S. Truman as East Coast Carrier Shortage Persists 電力システムのトラブルで空母「ハリー・S・トルーマン」がダウン米海軍の原子力空母「ハリー・S・トルーマン(10万3,800トン)」を中心とする空母打撃群は、空母不在が続く大西洋・地中海方面へ展開予定だったが、空母「ハリー・S・トルーマン」がトラブルでダウンし、空母が「ない」という異例の編成で母港、ノーフォーク海軍基地から海外展開のため出撃していった。 これは8月末、空母「ハリー・S・トルーマン」の艦内電力システムに深刻なトラブルが発生し、運用することが不可能になったためで、担当者によれば、海軍は現在、空母「ハリー・S・トルー
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