パナソニックが自動運転ライドシェアサービスを開始した。10月17日に大阪府門真市にあるパナソニック本社エリア内で、自動運転走行を実施。敷地内の移動の足として従業員が利用する。 パナソニック本社は敷地面積が46万8400平方メートル。約1万4200人が働いている。本社のほか研究棟などの建屋が建ち並び、従業員は長い距離の移動を余儀なくされていた。自動ライドシェアサービスは駐車場や研究棟など4つの乗降ルートを結ぶ、1周2.4kmの距離を走行。平日の9時20分~16時30分の間、毎日運行し、所要時間は約21分。従業員は専用アプリやウェブサイトから予約することで、利用できる。車両は電動カートを改造したものを使用しており、最大4台が最短10分間隔で最大40往復をする計画だ。 サービスを手掛けるのは、1月に新設したモビリティ事業戦略室。社内カンパニーであるオートモーティブ社の事業とは別組織になり、モビリ
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