アメリカ、ノースカロライナ州ダーラムにある鉄道橋の高さは11.8フィート(約3.6m)で、現代のアメリカの一般的なトラックの車高である12フィート(約3.65m)より約5cmほど低い。 ギリギリいけそうに見えてもアウト。そのために多くのトラックが橋にひっかかり、背をガシガシと削っていくことから「缶切り橋」の異名までついた。 約100年前に建設されたこの橋は、警告を示す標識や点滅灯、速度制限などを設けられていたものの、抜本的対策がなされぬまま今日に至るが、ついに今年10月下旬より、橋の高さを引き上げる工事が始まったそうだ。 Preparing to raise the 11foot8 bridge 多くのトラックを苦しめた鉄道橋を上げる工事 10月26日、作業者らは架台の南側にある古い歩道の錆びた鋼製の支持体を切断し、グレッグソン通りの多くの不運なトラックを生み出した、ボロボロの曲がった保護