LPガスのスタンドが減り、タクシーが燃料を入れられなくなるという現象が起こっています。燃費の安さからタクシーで広まったLPガスですが、クルマの燃費がよくなるにつれ販売量が減少する悪循環に。どう対策するのでしょうか。 減少し続けているLPGスタンド タクシーの燃料として広く普及しているLPガス(液化石油ガス、以下LPG)、これを取り扱うスタンドが減少し、タクシーが燃料を入れられなくなるということが、地方を中心に起こっています。 LPGは家庭用ではプロパンガス、自動車用はオートガスなどとも呼ばれます。ガソリンに比べて4割ほど安いとされ、タクシーでは昭和30年代から広く使われてきました。通常のガソリンスタンドでLPGを扱うことは稀ですが、トヨタ関係者によれば、「タクシーが走っている地域にはたいていスタンドがある」とのこと。また、自前の供給設備を用意しているタクシー事業者もあります。 街のLPGス
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