タグ

ブックマーク / thinkit.co.jp (23)

  • Elastic Stackって何?

    【誰でも簡単にログ分析!OSSのBIツールElastic Stack解説書!】 株式会社インプレスR&Dより発行された「Elastic Stackで作るBI環境 誰でもできるデータ分析入門」の立ち読みコーナー第1回です。 ある日、イチゴメロンパンを売っている会社で働くもふもふちゃんは、上司の人からいきなりこんなことを言われました。 「もふもふちゃん、最近いちごメロンパンの通販を受け付けるWebサイトの調子が悪いんだ。サーバーのスペックを上げた方が良いのかわからないから、1週間分のCPU使用率やメモリの使用率とかが知りたいな。あと、できればWebサーバーのApacheプロセスがどのくらい動いているか分かるといいよね。」 CPU使用率やメモリの使用率はLinuxコマンドで調べることができますが、過去の履歴を閲覧するためには各使用率を調べるコマンドの結果をテキストに出力し、それを全て調べる必要が

    Elastic Stackって何?
  • Kubernetesをサービスメッシュ化するIstioとは?

    2017年12月にオースチンで開かれたKubeCon+CloudNativeConは非常な盛り上がりで、いよいよKubernetesがコンテナオーケストレーションの流として認知されたイベントであった言える。しかしクラウドネイティブなシステムを指向するエンジニアは「複数のコンテナを同時に管理できるのは良いけど、どうやって全体を管理するのか?」に注目している。その解決策のひとつがサービスメッシュだ。 今回は、KubeConでのセッションを紹介しつつ、Istioの基的な概要を紹介したい。 今回紹介する動画は、KubeConでのセッションで「Setting Sail with Istio [B]」と題されたもので、スピーカーはMicrosoftのLachlan Evenson氏だ。 Evenson氏は「マイクロサービスといっても、実際にそれを実現するのは難しい」と言う話からスタートした。またマ

    Kubernetesをサービスメッシュ化するIstioとは?
  • マカフィーがAWS上の仮想IPSを発表。無償の試用プログラムも同時に開始

    セキュリティーのトップベンダー、マカフィーがAWS上の仮想マシンを保護するための仮想アプライアンスを発表。企業が評価を行うための72時間の試用プログラムも同時に開始した。 マカフィー株式会社は、2017年8月23日にパブリッククラウド向けのセキュリティ機能を実現する仮想アプライアンス、McAfee Virtual Network Security Platform(以下vNSP)の日での格的な展開を発表した。 アメリカ土では8月14日に発表されているvNSPを改めて日市場に向けて発表したものだ。今回の対象となるパブリッククラウドはAmazon Web Servicesである。また同時に企業が試用を行うためとなる期限付き(72時間)の無償トライアルプログラムも開始された。 vNSPは、インフラストラクチャーに当たるサーバーハードウェア、オペレーティングシステム、ハイパーバイザーの管理

    マカフィーがAWS上の仮想IPSを発表。無償の試用プログラムも同時に開始
  • インフラエンジニアの仕事について知ろう

    はじめに みなさん、こんにちは。連載では、これまでインフラの概要と主要技術を紹介してきましたが、今回はその技術を使用していく中で「インフラエンジニアが直面する様々な問題」という切り口で解説していきたいと思います。 連載のおさらいになりますが、インフラエンジニアは様々なハードウェアやソフトウェアを組み合わせて設計や構築を行っています。この様々な製品や技術の存在がインフラエンジニアという仕事の難しさの一端を担っているのですが、実際の現場ではどのようなことが起きるのでしょうか。 読者のみなさんも耳にしたことがあるかと思いますが、1990年代までは大型汎用機(メインフレーム)が業務システムの主役でした(図1)。メインフレームは今でも大企業や官公庁を中心に使用されていますが、メインフレームメーカの中には製造を停止するところも現れ、徐々にオープン系システムに移行されているのが現状です。ただ、メインフ

    インフラエンジニアの仕事について知ろう
  • ディープラーニングの実社会での活用を推進ーDeep Learning Labキックオフセミナー

    ディープラーニングに関する開発事例や最新技術動向を発信するコミュニティ「Deep Learning Lab」は、都内でコミュニティのキックオフイベントを実施した。開催に先立ち日マイクロソフトの新井氏が登壇、コミュニティ発足の背景となったPreferred Networks社(以降、PFN)との戦略的協業に触れ、「人工知能や深層学習の実社会での活用を推進していく、この分野でもパブリッククラウドが活用できるようになってきた」と抱負を述べた。 PFNとマイクロソフトの提携が意味するもの イベント冒頭では、株式会社Preferred Networks 取締役 最高執行責任者 COOの長谷川 順一氏が登壇。PFNは、その前身である検索エンジンや自然言語処理を手がけるPreferred Infrastructureから2014年にスピンアウトした、IoTとAIで大規模なデータ解析を行うスタートアップ

    ディープラーニングの実社会での活用を推進ーDeep Learning Labキックオフセミナー
  • 話題のDockerの魅力とは? OSSインフラナイター vol.1 レポート

    6月15日、サイオステクノロジー株式会社のセミナールームにて「Docker 最前線!OSSエキスパート鼎談シリーズ: 攻めるITはこう実現する! OSSインフラナイター vol.1」が開催された。 ネットスケープ創業者 マーク・アンドリーセン氏が「すべての企業がソフトウェア会社になる」と予言したように、近年ではソフトウェアの活用による事業改善など様々な取り組みが見受けられる。2017年、ソフトウェアにおいてホットなトピックのひとつと言えばコンテナ技術だろう。 イベントでは今もっとも人気のコンテナ技術Docker」と、マイクロサービスなどで使われている「nginx」からみたコンテナ技術の講演があったのでレポートしていく。最後にOSSのエキスパート3名がエンタープライズITを語る鼎談の様子をお届けしよう。 巷で話題のDockerを知る ~ 先進企業は、なぜDockerを使って攻めるのか?

    話題のDockerの魅力とは? OSSインフラナイター vol.1 レポート
  • VirtualBoxやVagrantを用いたRails開発環境の構築方法(前編)

    実践Ruby on Rails 4 現場のプロから学ぶ格Webプログラミング 顧客管理システムの構築を体験しながら、Railsアプリケーション開発のノウハウを習得! この記事は、書籍『実践Ruby on Rails 4 現場のプロから学ぶ格Webプログラミング』の内容を、Think IT向けに特別にオンラインで公開しているものです。詳しくは記事末尾の書籍紹介欄をご覧ください。 記事では、VirtualBoxとVagrantを用いて仮想マシン上にRailsの開発環境を整える手順を解説します。仮想マシンのOSにはCentOSまたはUbuntu Serverを使用します。また、データベース管理システムとしてMySQLとPostgreSQLを仮想マシン上にインストールします。 仮想マシンを利用したRails開発 書ではCentOSまたはUbuntu ServerをインストールしたVirtu

    VirtualBoxやVagrantを用いたRails開発環境の構築方法(前編)
  • Tomcatと外部のプログラムを連携させよう!

    なぜWebサーバと連携させるのか これまではTomcatをスタンドアロンのWebサーバとして動作させてきました。最終回の今回はTomcatと他のWebサーバ(Apache)やデータベース(MySQL)との連携について解説します。 Tomcat単体でWebサーバとしての機能があるにもかかわらず、なぜ外部のWebサーバと連携させる必要があるのでしょうか。主な理由としては「パフォーマンス」「セキュリティ」「安定性」「設定の柔軟性」「拡張性」があげられます。 「第1回:Tomcatって何ですか?」でも触れたように、静的コンテンツの処理をJavaで書かれたサーブレットコンテナで行うことは効率的ではなく、パフォーマンスが悪くなってしまいます。 ApacheなどのWebサーバはTomcatより歴史の長く、その分セキュリティーホールの危険性も少ないためセキュリティの面でTomcatよりも信頼性が高いのです

  • Tomcatのサーバ設定

    Tomcatの設定ファイル「server.xml」 「第7回:Tomcat Webアプリケーションマネージャを使ってみよう!」 では、Tomcat WebアプリケーションマネージャによるWebアプリケーション管理について紹介しました。今回はTomcatの設定ファイルであるServer.xml について解説します。また、同様の設定をWebブラウザから行える管理ツールTomcat Administration Toolについて紹介します。 server.xmlによるTomcatの基設定 CATALINA_HOME/conf/server.xmlは、Tomcatのメインの設定ファイルであり、Tomcat起動時に読み込まれま す。CATALINA_HOME/conf/ディレクトリにはデフォルトのserver.xmlの他に、最小限の設定だけが書かれたテンプレートserver-minimal.xml

  • TomcatをLinuxへインストールしよう!(パッケージ管理システム編)

    パッケージ管理システム(yum)を用いたインストール 「TomcatをLinuxへインストールしよう!(圧縮アーカイブ編)」では圧縮ファイル解凍によるTomcatのインストール方法を解説しました。今回はパッケージ管理システム(yum)を用いたインストールを解説します。また、TomcatをOS立ち上げ時に自動的に起動させる方法についても解説します。 パッケージ管理システムについては、下記の記事に詳しく説明していますので、こちらもあわせてご参照ください。 注意〜インストールの前に〜 実際に公開WebサーバとしてTomcatを利用する場合は、root権限でTomcatを実行しないようにしてください。万一rootで実行しているTomcatに侵入された場合、システム全体への無制限のアクセスを許すことになってしまいます。Tomcat用のユーザアカウントは、Tomcatの実行に無関係なファイルやディレク

  • TomcatをLinuxへインストールしよう!(圧縮アーカイブ編)

    Linuxへのインストール 「第3回:TomcatをWindowsへインストールしよう!」ではWindowsへTomcatをインストールする方法を解説しました。今回と次回にわたって、Linuxディストリビューションの1つであるFedoraを例にLinuxへのインストールを解説します。 FedoraはRed Hat系LinuxといわれるタイプのOSであり、便利なパッケージ管理システムを利用することができます。 Tomcatは基的に圧縮アーカイブを解凍するだけでインストール可能ですが、次回にパッケージ管理システムのyumを用いたインストールも行っていきます。 Linuxへのインストールと動作確認の流れを以下に示します。また自動起動についても解説します(動作検証にはFedora Core6を用いました)。

  • TomcatをWindowsへインストールしよう!

    Windowsへのインストール 「第1回:Tomcatって何ですか?」ではサーブレット/JSP技術、「第2回:Tomcatって何ができるのですか? 」ではTomcatの機能について概観しました。いよいよ、マシンへTomcatをインストールして実際に使っていきます。今回は、Windowsへのインストールを行います(動作検証にはWindows XP HomeEdition SP2を用いました)。 Windowsへのインストールと動作確認の流れを以下に示します。また自動起動・コマンド起動についても解説します。

  • Tomcatって何ができるのですか?

    サーブレットコンテナの種類 サーブレットコンテナはその動作形態によって大きく3つのタイプに分けられます。 スタンドアロン型 サーブレットコンテナ自身がWebサーバを内蔵しているタイプです。Tomcatもこのタイプのコンテナになります。 内部プロセス型 Webサーバのアドオンとして動作するタイプで、Webサーバのプロセスの一部としてコンテナが動作します。Webサーバとコンテナが同じリソースを共有するため、高速な動作が期待できます。 外部プロセス型 Webサーバのプラグインと外部プロセスとして動作するコンテナまたは別のサーバ上で動作するコンテナが連携するタイプです。内部プロセス型に比べレスポンスは劣りますが、Webサーバと複数のWebコンテナを組み合わせることができるため、スケーラビリティは高くなります。 Tomcatを含め多くのサーブレットコンテナ(注1)は、これら複数のタイプに切り替えて使

  • [ThinkIT] いまさら聞けないTomcat~JSPサーバ構築のキソ

    Tomcatマスターになるために HTTP/HTMLを用いた静的ドキュメントの交換という目的からスタートしたインターネットは、産業や社会のコミュニケーションやパーソナライズされた情報を扱う媒体として発展してきています。こうした流れの中で、インターネットはリアルタイムのコンテンツ更新を求められるようになってきました。 検索エンジンや掲示板などはその一例です。こうしたWebアプリケーションを実現するためには、HTTPを介してリクエストを受け取り、リクエストに応じた処理を行った結果(動的コンテンツ)をリクエスト元に返す仕組みが必要になります。 動的コンテンツ提供のための仕組みの1つが「サーブレット/JSP」です。サーブレット/JSPは、Sun Microsystems(以下、Sun)によって開発されたサーバサイドのJava技術であり、オブジェクト指向に基づくプログラムの部品化の実現や、豊富なクラ

  • AzureのNoSQL実装のDocumentDB、世界規模でスケールする凄さを垣間見た

    マイクロソフトのパブリッククラウド、Azureで稼働しているNoSQLサービスである「DocumentDB」の紹介が社の担当ディレクターによって行われた。世界規模でスケールするNoSQLとしてMongoDBのプロトコルもサポートするという。 2017年4月11日、日マイクロソフト社内で開催されたMeetupにおいて、マイクロソフトのパブリッククラウドであるAzureで稼働しているNoSQLサービス「DocumentDB」の紹介が行われた。このMeetupは「OSS on Azure 非公式コミュニティ」が主催したもので、その中のセッションの一つにマイクロソフト社でDocumentDBを開発するグループのSyam Nair氏(Principal Director of Program Management, Microsoft R&D Data Group SQL & Document

    AzureのNoSQL実装のDocumentDB、世界規模でスケールする凄さを垣間見た
  • サーバーレスな事例が次々登場―ServerlessConf Tokyo 2016レポート

    クラウド分野で注目されているキーワード「サーバーレス」をテーマにしたイベント「ServerlessConf Tokyo」が都内で開催された。9月30日にワークショップが、10月1日にカンファレンスが開かれた。 「サーバーレス」の明確な定義は決まっていないが、おおよそは、アプリケーションを動かすプラットフォームをアプリケーション開発運用側が持たず、サービス側に任せる方式を指す。特に、AWS Lambdaのように、コードだけを用意しておき、APIリクエストやデータ追加などをトリガーとしてサーバー環境に割り当てて実行する、FaaS(Function as a Service)とも呼ばれる“泥縄”的なアーキテクチャについて言われることが多い。 「ServerlessConf」は2016年にニューヨークで始まり、その後ロンドンでも開かれた。日での開催はそれに続くものとなる。主催したSection-

    サーバーレスな事例が次々登場―ServerlessConf Tokyo 2016レポート
  • 教科書的ではなく、現場にあったデータベース設計のコツ

    前回はデータベース設計をする際に誰もがぶつかる問題である、「列名に日語を使うか?」「どのデータ型を使うか?」ということをテーマに取りあげました。今回も引き続き、データベース設計をする際に迷いやすい点をいくつか取りあげてみようと思います。 今回は前回と同様、SQL Serverのサンプルデータベース「Northwind」を元にして、データベース設計で迷いやすい点について考えてみましょう。図1は「Northwind」をER図にリバースした中から、エンティティ「商品」「商品カテゴリ」をサブウィンドウで表示したものです。 図1のように商品を分類するためにカテゴリコードをつけるエンティティ構造はよくあります。しかし実際の販売管理システムにおいては、このようなフラットなカテゴリ構造は不便です。なぜかというと、一般に商品カテゴリなどは表1のように階層構造で分類する必要があるからです。 01 ハードウェ

  • [SQL] SELECT文を使ったデータの操作

    皆さん、お疲れ様です!! 仕事にプライベートに充実した日々を送っていますか? さて、前回の第1回目ではORACLE MASTERの資格と、学習用の環境の重要性についてご説明させていただきました。すでに構築した環境を使いたくて、ウズウズしていますよね(笑) 今回はHRスキーマのEMPLOYEES表を使用します。第1回目の内容を見て環境を構築した方は、以下を参考にHRユーザーのパスワード再設定を行っておいてください。 リスト1:HRユーザーのパスワードを再設定しておく c:\> sqlplus / as sysdba SQL> alter user hr identified by hr account unlock; ユーザーが変更されました。 ではさっそく今回を含め計4回、12c SQL 基礎(試験番号:1Z0-061)対策として問題を解きながら解説していきたいと思います。 データベース内

    [SQL] SELECT文を使ったデータの操作
  • インフラの構成管理を自動化するTerraform入門

    Terraformとは? これまでの連載で扱ってきたVagrantやPackerは、どちらかというと開発者向けのツールでした。それに対して今回紹介するTerraformは、インフラを構築するためのツールであり、開発者だけなく、運用担当者でも必要となりうるツールです。 TerraformはHashiCorpにより、オープンソースとして公開され、GitHub上で開発が進められています。ドキュメントでは、Terraformについて「インフラの構築・変更・バージョン管理を安全かつ効果的に行うためのツールです」と紹介されています。 Terraformは、Amazon Web Services(以下、AWS)だけでなく、DigitalOcean、GoogleCloud、HerokuDocker、OpenStackなどの、様々なインフラに幅広く対応しています。 現時点では、それぞれのクラウドが提供する

    インフラの構成管理を自動化するTerraform入門
  • 開発環境の構築・共有を簡単にするVagrant入門

    フォルダの共有機能 Vagrantは、開発をスムーズにするためのフォルダ共有機能を備えています。これはVagrantで仮想マシンを起動すると、開発用PCと仮想マシン内のディレクトリを自動的に同期してくれるものです。これにより、PCで使っている自分の好きなエディタを使って、仮想マシン上のソースコードを編集できるだけでなく、手元のツールでテストや任意の処理ができます。仮想サーバ上で何か処理する際に、いちいちログインする必要がありませんので、開発作業に集中することができます。 それでは実際に共有することを確かめて見ましょう。「vagrant up」で仮想マシンを起動すると、Vagrantfileを実行したフォルダと仮想マシン内の「/vagrant」ディレクトリがリアルタイムで同期します。リスト7のように、仮想マシン内でディレクトリを移動して、ファイルを作成すると、手元のPC上にも同様のファイルが

    開発環境の構築・共有を簡単にするVagrant入門