胎内市は9日、放射性セシウムが検出された堆肥(たい・ひ)の除染・販売計画について、保管場所に近い「鼓岡地区担い手センター」で、地元住民への説明会を開いた。 市側は、新潟市中央区の微生物応用研究所と除染に関する業務委託契約を結び、まず10トン分の実証作業に入ると説明。成果が確認されたら、保管している約1200トンの全量を除染し、セシウムの濃度が1キロあたり100ベクレル未満になれば県外の業者に販売するとの方針を示した。 出席した十数人の住民からは「微生物で除染できるか疑問だ。メカニズムをわかりやすく説明してほしい」「説明会で資料がないのは準備不足」といった意見が出た。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く