表題に関連するツイートをまとめました。日本の一部には、先の戦争中に日本軍が行った侵略や加害行為、非人道的行為はすべて「GHQが日本国民を洗脳して植え付けたウソ」であるという主観的な思い込みを信じている人がいますが、そこで根拠として語られるのが、「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」という、占領統治の一手段としての心理操作でした。 しかし、占領統治対象の住民に対し、支配する側が自国にとって都合のいい思想や価値観を植え付ける行為は、先の戦争中に日本も東南アジアでしていましたが、それをされた側のビルマ人やフィリピン人などは、日本が自国の都合でウソを教えようとしているという欺瞞性をすぐに見抜いていました。事実に基づかない皮相的な「ウソの植え付け」は、長続きせず、知的な人はそれが心理操作であることを見抜きます。 続きを読む