毎月分配型ファンドとは、決算を毎月行い、前月の決算日から運用で得た収益の一部から、受益者に分配金を支払うファンドです。毎月分配型ファンドは、資産を運用しながら毎月資金を使っていきたい人にはおすすめですが、お金を貯めている途中で引き出してしまうのと同じなので、資産形成には向いていません。
分配されなかった分は、ファンドの資産として運用されます 下のグラフは、分配金あり、分配金なしのどちらが優位になるかを、決算日以降に基準価額が上昇した場合、下落した場合で比較しています。その後の基準価額の動きによるため、分配金あり、なしどちらが良いかは一概にはいえません。 ・上記はイメージ図です。実際の基準価額や分配金額について示唆、保証するものではありません。 ・説明を簡素化するため、費用・税金等は考慮していません。また、分配金は再投資せず、受け取ったものと仮定しています。 〈ご参考〉 どちらの資産が増えたでしょうか ABCファンドには「毎月分配型」と「年2回決算型」があります。ナツミさんは「毎月分配型」に100万円投資し、毎月10,000円(1万口当たり100円分配)ずつ分配金を受け取りました。 ハルキさんは「年2回決算型」に100万円投資し、年2回5,000 円(1万口当たり50円分配
(CNN) フィンランドに拠点を置く独立系の調査団体は25日までに、ロシアの国庫の現状に触れ、3年目に突入したウクライナ侵略の前の水準に比べ13倍以上の現金を抱えるかつてない潤沢ぶりを示しているとの分析結果を公表した。 インドへの原油輸出が昨年、過去最高となる370億米ドルに達したことが主因とした。 CNNは同団体「エネルギー・クリーンエア研究センター」(CREA)による分析結果を独占的に共有できる便宜を得た。 インドに流れたロシア産原油の一部はインド西部沿岸部に位置する製油所で石油製品に加工され、米国や他の諸国へ輸出されていた。これら諸国はロシア産原油を締め出す制裁措置に加わってもいた。 ロシア以外で精製された石油製品は制裁措置の対象外となっており、「抜け穴」との批判も出ている。 CREAによると、ロシア産原油を材料にしたインドによる精製品の買い手は昨年、13億ドル相当の取引をしていた米
(CNN) フィンランドに拠点を置く独立系の調査団体は25日までに、ロシアの国庫の現状に触れ、3年目に突入したウクライナ侵略の前の水準に比べ13倍以上の現金を抱えるかつてない潤沢ぶりを示しているとの分析結果を公表した。 インドへの原油輸出が昨年、過去最高となる370億米ドルに達したことが主因とした。 CNNは同団体「エネルギー・クリーンエア研究センター」(CREA)による分析結果を独占的に共有できる便宜を得た。 インドに流れたロシア産原油の一部はインド西部沿岸部に位置する製油所で石油製品に加工され、米国や他の諸国へ輸出されていた。これら諸国はロシア産原油を締め出す制裁措置に加わってもいた。 ロシア以外で精製された石油製品は制裁措置の対象外となっており、「抜け穴」との批判も出ている。 CREAによると、ロシア産原油を材料にしたインドによる精製品の買い手は昨年、13億ドル相当の取引をしていた米
『魔改造の夜』第2夜で世界のT社のエンジニアが世に送り出し、審査員と視聴者をドン引きさせた「魔獣キングスパニエル」。番組収録後、余生を送る愛くるしい姿を中心に収録しています。 また、魔獣キングスパニエルのファンアートや、熱戦を演じたH野製作所謹製「特急あるみ」の近況も併せて収録しています。
テクニカル分析とファンダメンタルズと株式投資 株式投資というと、どのような学習を重ねればよいのでしょうか。この世界は実は体系的に学習するというよりは、経験則で積み上げてきた人のほうが多いのではないでしょうか。 基本的には会計的な財務諸表から決算、IRなどを読み込んで積み上げていくということになるのでしょう。 一方で、最初からテクニカル分析に入る人も少なくありません。FXや仮想通貨での取引を重ねてきた場合、その延長としてテクニカル分析のみで株式投資をしているという人もいますね。 私はファンダメンタルズがあってこそのテクニカルだと思いますが、正解はありませんね。この世界は平等で、数字が増えていればそれが正義なのですね。ファンダメンタルズが基本となる、というのはあくまで勝つための確率的な話に過ぎません。 ちなみにたぱぞうのブログではほとんどテクニカル分析を取り上げてきませんでした。強いて言うなら
投資信託と米国ETFの買い付けはどちらが良いのか つみたてNISAの発足とともに、よい投資信託が増えました。そのため、S&P500やVTIなど人気ETFへの投資であれば投資信託で十分ということになっています。 米国株投資に関わる投資信託であれば以下の投資信託があります。 楽天VTI eMaxis Slim米国株式 SBIバンガードS&P500 この3つが王道と言ってよいでしょう。 しかし、全てが投資信託でカバーできるかと言えば、そういうわけではありません。例えば、ダウ連動の投資信託ではまだ信託報酬が安いものがありません。同様に、QQQやVGTなどナスダック系やセクター連動の投資信託もありません。VYMやSPYD、HDVなどの高配当系もそうですね。 投資信託をローンチしようと思うと、どうしても運用総額の伸びが課題になります。ニッチな商品になれば、運用資金を集めにくくなりますから、マーケットの
特定口座・一般口座のメリット・デメリット NISAなどの非課税口座枠以外の証券口座を開くときに聞かれるのが口座種別です。3つあります。 特定口座(源泉徴収あり) 特定口座(源泉徴収無し) 一般口座 かつては米国株を始めとする海外株投資に関しては一般口座しか選べませんでした。しかし、今では日本株と同じく米国株でも特定口座を選ぶことができます。 それでは、この3種類の口座はどのような違いがあり、どれを選ぶべきなのでしょうか。 それぞれの特徴をまとめました。先に結論から言うと、年間益が20万円以内ならば特定口座(源泉徴収なし)、それ以上ならば特定口座(源泉徴収あり)です。一般口座は生債券を買う以外にメリットはありません。 私も口座を持っている、楽天証券さんの図を引用します。 特定口座と一般口座の違い 基本の流れはこのようになります。 ただし、将来的に追加入金をしていくならば、「特定口座(源泉徴収
外国源泉徴収課税、投資信託とETFにおける課税分について 税金は複雑で、いろいろな解釈を生みますね。今回は、米国株や米国株ETFの配当金・分配金に関するお話です。 一般的に私たちが個人で米国株ETFを買うとこのような課税がされます。100ドルの分配金を得たとしましょう。計算を簡略化するために、震災復興税は除いています。 100ドル-米国における源泉徴収課税10%=90ドル 90ドル-日本における配当課税20%=72ドル ただし、米国における課税は二重課税になりますので、外国税額控除により一部を取り戻すことができます。 米国上場ETFの外国税額控除メリット、投資信託による国内課税繰り延べメリット、これがどちらがオトクかということで時々盛り上がります。 さて、このことを踏まえて、今回は「投資信託って損じゃない?」ということでご質問をご紹介しますね。 投資信託の分配金が国内課税されていれば、損に
米国株ETFと投資信託はどちらが良いのか 米国株ETFと投資信託はどちらが良いのでしょうか。以前は投資信託の商品選択幅が狭く、信託報酬も高かったためにお話しにならないレベルでしたが、ここのところ急速にその状況は改善されつつあります。 ここで、いくつか特徴を整理しておきたいと思います。 米国株ETFのメリット ドルで買付ができる 商品の選択肢が多い 圧倒的な低信託報酬 米国株ETFのデメリット 外国税額控除の手続きが手間 自動で積立できない 投資信託のメリット 円で買付できる 自動積み立てができる 投資信託のデメリット 選択肢が限られる 選択肢を広げると信託報酬がまだまだ高い トラッキングエラーが起きることがある。 このようになります。米国株ETFの場合はやはり圧倒的な低信託報酬が魅力です。この低信託報酬を投資信託が上回ることは未来永劫ないでしょう。それは、バンガードの商品を投資信託化するこ
投資信託等の二重課税調整制度とは 投資信託等の二重課税調整制度というものがあります。これは、端的に言うと外国で徴収されていた源泉徴収税が、日本国内で調整される制度です。外国で徴税し、国内でも徴税すると、二重課税になるからです。 以前は、円建ての投資信託やETFはこの海外での源泉徴収課税が取り戻せませんでした。SBI証券さんが大変わかりやすい図を作成されていますので、引用してみましょう。 投資信託等の二重課税調整制度の図解 改正前 手取り72% 改正後 手取り80% このようにわりと大きな影響がありますね。さて、こうしたことを踏まえてご質問をご紹介いたします。 投資信託等の二重課税調整制度開始について たぱぞう様 何時も分かり易い説明、有難うございます。 40歳半ば迄、投資に興味無く過ごしてきた者です。数年前、勤め先が確定拠出年金を導入し、どうした良いか暗中模索の時にたぱぞう様のブログに巡り
投資信託とETFのどちらが良いのか VTI系のETFと投資信託 S&P500系のETFと投資信託 投資信託とETFのどちらへ投資すべきか? 投資信託と本家ETFの違いよりも気にしたいこと 投資信託とETFのどちらが良いのか 投資信託とETF、どちらが良いのでしょうか。昨今は安価な良い投資信託やETFが出ていますね。かつては選択肢がそんなになかったので、答えはシンプルでした。 例えば、以下のような選択は誰もが迷ったことがあるのではないでしょうか。例として取り上げてみます。 VTI系のETFと投資信託 NYSE上場の本家VTI 投資信託の楽天VTIやSBI・V・全米株式 こちらに関しては、円で買いたい場合は楽天VTIになります。つみたてNISAで使いたい場合は円建てのみですから投資信託で買うことになります。外国税額控除に抵抗がある人も、投資信託になるでしょう。 外国税額控除に抵抗がなく、ドルで
毎月分配型リート投資信託の持続不可能な高分配金 毎月分配型投信、とくに高配当型の宿命として「基準価格が下がり続ける」というものがあります。理由は明確で、元本を削って無理して高配当を維持しているからです。ETFはこの元本からの分配金が法規制されていますので、こういう商品はありません。投資信託は良く言えばフレキシブル、悪く言えば規制が甘いのです。 「毎月分配型投資信託の基準価格が下がり続けている。しかし、ずっと持っていれば、基準価格を回復するのではないか。高配当だからこのまま我慢していれば取り返せるのではないか」と考える方もいられます。 上がって買値を回復するまで待とうという考えです。その間、高配当な利回りでしのぐということです。 しかし、その可能性は市場の大暴騰が無い限り殆どないと言っていいでしょう。例えば2017年や2020年後半から今にかけては、世界的に株式市場が上昇し続けた稀有な年でし
金融庁の顧客本位路線と販売会社の思惑のズレ 窓口販売の金融商品の評判は微妙なものが多いですね。中には思いもかけない損をしてしまう初心者さんもいられます。一方で、若い世代の投資家さんは、最短距離で無駄なく投資をしている人も多いですね。情報の取捨選択が上手なのです。 パソコンやスマホでネット検索できるスキルがある世代が人口の殆どになれば、おかしな商品を買う層も減るかもしれません。 しかし、ネットで有益な情報を得られる人とそうでない人の差は現状はまだあります。つまり、窓口での説明のみを手掛かりにして金融商品を購入する層が存在するということです。 すると、販売会社の思惑が通って、思いがけず損をしてしまう可能性もあります。 お金があって、知識がない。この状態は危険です。鴨葱状態になってしまう可能性があるからです。そうならないためにも、現状では私たち個人はもちろん、家族や親族で知識を共有し、助け合って
情報過多で投資に迷いが出てはいないか 現代は情報過多社会と言われますね。私たちの日常を見ても、朝はテレビを見て、通勤ではスマホを見て、仕事はパソコンを使い・・・。気が付くと、四六時中何らかの情報端末に触れ続けているわけです。 欲しい情報が常に得られる反面、生活の質の向上という意味ではさほどの実感はないのではないでしょうか。ややもすると、常にアラートのなるLINEやTwitterなどに縛られてはいないでしょうか。 実は生きるためには多くの情報は必要ではなく、自分が心地よいと思うタイミングで、精選された正しい情報を得る仕組みを作ればよいのですね。 SNSの通知は切るとか、スマホは帰宅したら見ないとか、何らかのルールを作ってデジタルデトックスをしないと、生活がどんどん侵食されていきます。情報のほとんどは実は知らなくても良いものばかりです。 あふれんばかりの情報過多 さて、こうした中で様々な投資情
配当金を得るという明確な目標がある投資 月5万円の配当金を得るためにどのようなことをすればよいのか アドバイスをいただきたいこと 目標 現在の状況 保有金融資産 負債 現在の株式用の積立状況 懸案事項 今後の株式の投資プラン 個別株は悪くないけれども、余裕があるならばETFがお勧め 配当金を得るという明確な目標がある投資 高配当投資が昨今は人気です。昔からありましたが、ネットではこの2,3年で急激に人気化したように思います。やはり、比較的安定したインカムが魅力なのでしょう。大きく配当金を積み上げた人はそれでセミリタイアをしていますから、やはり訴求力はかなりのものです。 しかし、一方で高配当銘柄は石油関連株なども多いため、ボラの大きい市場のリスクも同時に伝えてくれてますね。個別株リスクのない、分散性のあるETFがそういう意味では安心です。しかし、そうなると利回りを下げなくてはいけない、そうい
為替ヘッジあり、為替ヘッジなし、通常はヘッジなしがよいが 為替ヘッジありの金融商品がありますね。海外の金融商品は商品そのもののリスクだけでなく、為替のリスクもあります。為替リスクを消すことで、ボラティリティを下げようという商品です。 通常であれば為替ヘッジはなしのほうが人気があります。しかし、昨今のドル高を受けて、以下のような質問が増えていますね。ご紹介します。 為替ヘッジありの商品が魅力的に思えてきましたがどうでしょうか。 たぱぞう様 はじめまして。 いつも日課としてブログを興味深く拝読しています。 様々な背景を持った質問者の方と、それに対する示唆に富んだたぱぞうさんのご意見を読みながら、自分の投資方針をどう定めていくべきか日々勉強させていただいています。 質問の内容の前に、まず私の現状からご説明します。 ・プロフィール 年齢:30代前半(独身) 職業:会社員 年収:1000万円(年によ
投資信託で米国株投資をするのがベストなつみたて投資 この数年、投資が未だかつてないほど熱くなっているように思います。 ブログに寄せられるお問い合わせは増えていますし、お金に関するメディアの記事を目にすることも増えました。20年前、あるいは10年前と比べると隔世の感があります。 逆に言うと、大変な時代を迎えたということです。目の前の仕事に向き合っていれば、日々の生活を安定して送れた時代、そういう時代は過ぎ去ったということでしょう。否が応でも、資産運用とは無縁ではいられない時代になりつつあるということです。 株式市場や不動産市場に恵まれ、投資成功者をよく見るからというのもあるでしょう。しかし、それ以上に「必要に迫られて投資をする」という背景の人が増えたように思います。 例えば、「老後の生活は2000万円ほど足りなくなる」ということが話題になりました。これは、大いにメディアを賑わせました。その結
投資信託の出口戦略、買い方と売り方 投資信託は円建てです。そのため、外国株式に投資をしていても、円でリターンを得るということになります。つみたてNISAの始まった年から商品数も増え、投資信託の選択肢も増えました。 米国における投資の王道であるS&P500連動の商品やVTI相当の商品が買えるようになったのは、中でも僥倖といって良いでしょう。米国株投資で代表的なものは以下の2つです。 S&P500系 全米株式(VTI)系 この2つを押さえておくのが米国株投資の王道ということですね。 さて、これらを買い進め、自分年金として使うときにどのような配慮をしていくかということです。 今回はこの投資信託の出口戦略に関してご質問を頂いています。 投資信託をどのように買い、売っていくのが望ましいのか たぱぞうさま いつも楽しく勉強させて頂いております。2点質問をさせてください。 追加投資について 定年退職後の
年金プラスアルファの収入が将来の生活をゆとりあるものに 年金は老齢年金だけでなく、障害年金、遺族年金といった保険的な機能も含まれています。勤労者であれば、勤務先が半分、自分で半分、折半して支払い、積み立てる形になります。 しかし、その積み立ては賦課方式、もらえる権利が積みあがるようなものですね。一方で、不安の声もよく聞きます。 例えば、年金が受給できる年齢が後ずれしたり、インフレ負けする懸念があったり、そもそももらえる金額自体が生活を充足するものではなかったり・・・。人それぞれの不安感を持たれている例も少なくなりません。 さて、今回は将来の「じぶん年金」づくりとして、どのような投資をしていったらよいのかご質問を頂戴しています。 年金だけでは不十分、プラスアルファの収入が欲しい いつも興味深くブログを読ませていただいています。厚かましいお願いですが、私の投資方針について、たぱぞう様のご助言を
投資信託とは?わかりやすく、仕組みを徹底解説! 投資信託は投資を始めたばかりの人にもなじみやすい商品です。 証券会社などの販売会社の努力もあり、100円で買える商品がたくさんあります。販売会社も、証券会社だけではなく、銀行、郵便局など全国どこにいても取引できます。 投資の敷居が低くなっていることは歓迎したいですね。 一方、敷居が低いからこそ、イージーに取引しがちにもなります。ということで今一度、投資信託の性格をおさらいしましょう。 投資信託とは株式、債券などの集合体 投資信託とは、ひとことでいえばこのようになります。 「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品」 さらに、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みを持っています。言うまでもなく、預貯金とは違い元本保証はありません。 投資信託の基礎基本 出典:
投資信託で失敗しないために知っておきたいこと 投資信託というは長らく「変な商品」が多くありました。構図は単純で、知らない人に知っている人がロクでもない商品を売りつけるという手数料商売だったのです。それが、この数年で劇的に状況が変わりました。 失敗しない、良い投資信託が出てきたのです。そのため、必ずしもETF一辺倒ではなく、金額や目的に応じた投資信託が以前より買えるようになってきています。しかし、数千本ある投資信託ですが、まだまだ「変な商品」はたくさんありますので注意が必要です。 よく海外では「騙すほうも悪いが、騙されるほうはもっと悪い」という論理があります。国と場所にもよりますが、「人間不信」がベースにあり、安易に人を信じるほうがいけないという文化ですね。道徳観が違うのです。 慣れている人は、「ああそうきたか」と思う程度でしょう。ただ、日本はそういう文化は薄いために、大きな看板を背負った銀
絶滅しつつある毎月分配型ファンド つみたてNISA以降、良いファンド、良くないファンドの選別が暗黙のうちに進みました。金融情報に関して感受性の高い人は正確な情報をつかんでいます。 しかし、そうでない人は依然としておかしな商品をつかまされ続けているという現実もあります。 その代表格としては毎月分配型ファンドがあります。多くの毎月分配型ファンドは元本を削って無理くり高分配金を確保しています。名目上の利回りを上げているわけですが、それは自分自身が先払いしたお金です。 そういうよくない投資信託は信託報酬も高いです。いわば、資産運用の名を借りた、企業にとって収益性の高い商品というわけです。結局それが企業のみならず業界全体の信頼を無くし、さらには市場の拡大の妨げになります。 多くの高付加価値な保険商品も似た構図です。 しかし、低金利で収益が上がらず、経営の厳しい金融機関にとってはこのような商品の販売は
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