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ブックマーク / font-da.hatenablog.jp (2)

  • 「裁判員制度――死刑を下すのは誰か」(『現代思想』10月号) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    昨日で10月も終わってしまったのだが、『現代思想』10月号の特集は「裁判員制度――死刑を下すのは誰か」であった。非常に難しい問題だが、14も原稿が載っており、それぞれ気合いの入ったものが多かった。私としては、できるだけ多くの原稿を紹介できれば、と思っている。*1 まず、討議は安田好弘・森達也「刑事司法の死の淵から」である。安田さんは、死刑廃止論者の弁護士として有名である。オウム真理教の教祖であった麻原彰晃の弁護や、先日の光市裁判で加害者の弁護を担ったため、名前を知っている人も多いだろう。ネット上でも苛烈な批判(そして誹謗中傷)も受けている。 安田さんは、いかなる思想信条で、光市裁判の弁護を行ったのかについて、明らかにしている。それは、これまでの裁判の経験をもとに、「裁判所はこう動くはずだ」という読みにしたがっていた。奇異で無理のある主張であったとしても、裁判の過程においては、とられるべき

    「裁判員制度――死刑を下すのは誰か」(『現代思想』10月号) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 死刑を求めなくてよい社会を - キリンが逆立ちしたピアス

    id:mojimojiさんとid:sk-44さんの間で、面白い議論が始まっている。 sk-44「社会正義の臨界――光市母子殺害事件高裁判決」『地を這う難破船』 (http://d.hatena.ne.jp/sk-44/20080425/1209074435) mojimoji「死刑は社会正義ではありえない」『モジモジ君の日記みたいな』 (http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080508/p1) 私は、どちらかというとmojimojiさんに賛同する。sk-44さんの死に対するロマンチシズムには共感できないところもある。加害者が「死に直面して罪の大きさを知る」というのは、「そうあったらいいなあ」とは思うがあまり期待しない。死の恐怖に取り憑かれ、人を殺してしまった自分の運命を呪い、「こんなはずではなかった」と被害者のことなど一ミリを省みることなく、処刑される加害者も

    死刑を求めなくてよい社会を - キリンが逆立ちしたピアス
    KATZE
    KATZE 2008/05/09
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