先週から申請支援センターの帰化申請のホームページのアクセス数が平時の2倍程度に増えています。 帰化申請サイトのアクセスが急増するのは、オリンピック、サッカーワールドカップ、ワールドベースボールなどで日本が良い成績を残した際に、日本に住まわれている在日の特別永住者の方がご自分の中の「日本人としての自分」に気付かれ、帰化申請を検討されて検索していただく事が多いので大歓迎なのですが、オリンピックも終わったこの頃にオリンピック開催中より多い閲覧数となるのは異様なことです。 検索いただいた言葉を調べてみると普段通りの「帰化申請」に次いで、「台湾国籍」「台湾 国籍離脱」「台湾 帰化申請」などの言葉が並んでいます。 なるほど。 蓮舫さんの二重国籍疑惑で検索をされている方が、アクセス数を押し上げていたのです。 帰化申請と関係ない話で閲覧されているので、少し落胆しました。 しかし、二重国籍に関する事は帰化の
蓮舫さんの二重国籍問題で様々な記事が書かれていますが、その中で朝日新聞が報じた「台湾籍を放棄する手続きをとった」という記事に非常に驚いています。 台湾籍の”放棄”という言葉は、台湾国籍法上には「二重国籍者が台湾の公職に就く前に外国籍を”放棄”しなければならない」というくだり以外には出て来ませんから、現行中華民国国籍法第11条にある内政部の国籍”喪失”許可の申請を行ったものと解して良いでしょう。 しかし、中華民国の国籍喪失許可の実務においては、中華民国パスポート(護照)を添付させられます。 これは、期限が切れて失効したパスポートではなく、現在有効なパスポートでなければ受け付けてくれません。 台湾の方の帰化申請の際に、これまで何度も国籍喪失許可申請のお手伝いをさせていただく際に弁事処に同行していますが、失効したパスポートを所持している方は「全て」新しいパスポートに更新させられています。 帰化申
台湾人の方の帰化申請と帰化業務のご依頼の流れについて、このページで説明をしております。帰化業務の御依頼については、まず帰化相談会に参加していただくところから始まります。 台湾人の方の帰化申請支援サービスについて 日本への帰化を希望される台湾人の方のために、ASC申請支援センターでは帰化申請支援サービスを行なっています。 台湾籍の方の申請は、韓国・朝鮮籍の方や、中華人民共和国国籍の方の申請と比べて非常に大変です。とくに身分関係の認定について、日台の法律の変遷など三次元的な観点から注意深く検証した上で、申請計画を立てて進めていく必要があります。 はっきり申し上げて、国籍法もさることながら戸籍法に精通していない行政書士は、とりわけ台湾籍の方の帰化申請を扱ってはいけません。 行政書士でも大変なくらいですから、台湾の方の申請は残念ながら素人の方の自力での申請はかなり難しいものと存じます。 台湾人の方
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く