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ブックマーク / www.shinzougekashujutsu.com (1)

  • 事例 小児期の拡張型心筋症に対するセーブ手術

    患者さんは1歳半の男児。生後まもなく拡張型心筋症と診断され内科治療を受けていたが、心不全が悪化し移植も検討されるほどになりました。東京の方なので私どもが出張する形で心臓手術となりました。発作を頻繁に起こし危険な状態となっていました。心室中隔がほぼ全域にわたって薄くなり収縮力を落としていました。 1.左室前壁に病変がないため、 右室心尖部を開け、 心室中隔に達しました。 心室中隔は薄くペラペラで拡張していため、 これを切除しています。 . 2.右室越しに心室中隔(矢印)を 切除し終えたところです。 . . . . 3.心室中隔と左室自由壁に セーブ手術( SAVE手術)のパッチの糸をかけています。 小さいこどもの患者さんのため完全房室ブロックにならない範囲でできるだけ心基部まで形成して左室機能の回復を図りました。 (完全ブロックになりますと永久ペースメーカーが必要になるためです) 4.パッチ

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