[25日 ロイター] - 25日の米ナスダック市場で、アップル<AAPL.O>株が商いを伴って、一時3.96%値下がりした。 この時点で、今月9日に新型スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」を発表して以降の上げがすべて帳消しとなったほか、時価総額は240億ドル超吹き飛んだ。 新機種「iPhone(アイフォーン)6」と「iPhone 6プラス」をめぐっては、基本ソフト(OS)「iOS8」のアップデート版に関する不具合が報告されているほか、本体が曲がるなどの苦情が寄せられており、アップルは対応に追われている。 また新型アイフォーンは、中国での発売許可がまだ下りていないが、韓国のサムスン電子<005930.KS>は、「ギャラクシー・ノート4」の中国発売を今月26日と約1カ月前倒し、アップルに先行する。