はじめに 講堂-金堂-五重塔-仁王門が南北に並ぶ #四天王寺伽藍。真北ではなく西に約3度傾いた配置から #推古天皇 #太陽信仰 を融合した #聖徳太子 #転法輪(が説くところの中道)の創意工夫が見えてきます 目次 四天王寺伽藍の秘密 推古女帝の古神道(太陽祭祀) 敏達天皇6年、詔して日祀部(ひまつりべ)、私部(きさいべ)を置く アラハバキ解(第29章公開) 本文 四天王寺伽藍の秘密 以前、四天王寺さんの伽藍は、転法輪石と石鳥居の方位を基準に設計されていることを紹介しました。 www.zero-position.com 四天王寺の伽藍は、春分・秋分に太陽が落ちる石鳥居の方位を基準に設計されている 春分と秋分の太陽は石鳥居の真ん中に落ちるので、つまり、四天王寺伽藍は春分・秋分の日没方向を基準に配置されています。 金堂前の転法輪石と石鳥居の中心を結ぶライン(2020年5月初旬撮影) 推古女帝の古