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ブックマーク / ikkakinokinoha0401.hatenablog.com (30)

  • 災害級の寒波です - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    12月にしては珍しい、 大寒波がやってきました。 新潟県内 広範囲で大雪に 交通の乱れに警戒を!【新潟】 (22/12/19 12:24) - YouTube 佐渡島の南側は昨日から停電が続いております。 被害にあわれている皆様の、 一日でも早い復興を祈っています。 また大雪の中、 復旧作業を昼夜続けて下さっている皆様、 当にありがとうございます。 我が家は停電にはなりませんでいたが、 実家は2日目の停電となっております。 でも幸い、 昔ながらの暮らしもまだ取り入れているので、 お風呂や調理、 暖房器具や料の心配はないとのこと。 今回の大停電は、 各地の被害の様子を見る限り、 雪の重みでしなだれた竹が大きな原因に見えました。 どこもかしこも竹が道を塞ぎ、 電線にひっかかっています。 竹が、 いままで生活を支えて来たのに、 近年は手入れもせず雑に扱うから 怒っているようにも見えます。 電

    災害級の寒波です - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2022/12/20
    昨日のニュースで、相川が停電になっているってやってましたね。お気をつけください。
  • 佐渡の薬用植物その③佐渡国薬種二十四品 - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    今回は、 少し専門的な薬草の歴史についてご紹介いたします。 「この草見た事とあるけど薬草だったんだね!」 と思って頂けたら嬉しいです。 佐渡国薬種二十四品 8代将軍徳川吉宗の頃、 幕府は お薬の原料を輸入に頼るのをやめて、 国産のものでなんとかならないか考えました。 (オグルマ) そこで幕府は全国にある 薬用植物の調査を行いました。 調査と普及活動や栽培の任務を担ったのが「採薬師」。 薬用植物や生薬(漢方薬の原料)の専門家です。 佐渡に採薬師が来たのは1722年の7月11日。 相川~銀山を登り、各村を調査しました。 佐渡に来た採薬師メンバー ・野呂元丈 ・古賀徳運 ・夏井松玄 ・永井丈庵 採薬師は何度も佐渡に来れないので、 地元の人に薬用植物の知識を伝授しました。 採薬師からその知識を伝授された地元の人は 「薬草見習い」と呼ばれました。 佐渡で抜擢された薬草見習い ・大石村の庄兵衛 ・西方

    佐渡の薬用植物その③佐渡国薬種二十四品 - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2022/12/18
    これは面白い🤩
  • 佐渡金山が世界遺産推薦へ - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    https://news.yahoo.co.jp/articles/0a2c62e47408fe1d2af7abeaac4624ec8e952cac 佐渡金山が世界遺産推薦決定のニュースが速報されました。 (ムカデは金鉱脈に似ているので、縁起が良いそうです) 佐渡金山と共に、 薬草の知恵や その他の沢山の文化が入ってきたので、 そこもますます見直されると良いな✨

    佐渡金山が世界遺産推薦へ - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2022/01/28
    隠語で、ムカデは鉱脈のことと、お寺で聞いたことがあります。
  • むじな - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    連日の雪で、 お仕事がないので、 毎日ゆっくり過ごす時間が増えました。 社会に出てから、 ゆっくり過ごす事に罪悪感を持ってしまう思考になっているので、 与えられた休息にソワソワしています。 久しぶりに映画 「平成たぬき合戦ぽんぽこ」 を見ました。 能力のある助っ人として 佐渡島のタヌキも出て来ました。 自然を破壊する人間とそれを守るタヌキの悲しい映画でした(涙) 平成狸合戦ぽんぽこ [DVD] ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 Amazon 佐渡島の生態系の頂点は タヌキだと言われています。 キツネ・猿・猪・鹿・熊はいません。 佐渡島では〖むじな〗と呼ばれる動物が居るのですが、それがタヌキなのかなんなのかいつも疑問に思っていました。 〖むじな〗にまつわる逸話は身近で、 祖母は 「15時過ぎるとムジナが山から呼びに来るから、山に行くな」 とよく私に言って聞かせてくれたものです。 ムジナ

    むじな - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
  • 悲しい別れが続きました - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    この数日間で、 3人も身近な知り合いが空へと旅立ちました。 大切な友人が、 新天地へと新しい一歩を踏み出しました。 10月11月は 別れが多く心がついて行かず、 涙もろくなり いつも目がスッキリしない日々です。 そんなおり、 近所の人が豪快なプレゼントを下さいました✨ 薪ストーブに使える薪の材料です😃 捨てるのに手間がかかるので、 もらってくれないか?との事で、 2トン車で4回も運んで下さいました❗️ あまりの豪快さにテンションが上がりました✨ やらなきゃいけない事が増えましたが、 これで今年の冬も心置きなく薪ストーブを焚けると思うと元気が出て来ました。 昔は薪の保有率は豊かさの象徴でした。 我が家は昔の人の価値観ではめっちゃ豊かです(*^^*) まるで、 森の神様に 「元気出せよ」 と励まされているようで当に有り難かった✨

    悲しい別れが続きました - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2021/11/14
    天の配材でしょうか?
  • バラ🌹をみてきました - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    近所のバラ園にバラをみてきました。 こんにちは☺ 佐渡島で昔ながらの野草知恵を楽しく伝えている野草研究家の菊池はるみです。 見事なバラが 数百種植えられていて圧巻です😃 華やかで香りもよくてすごいエネルギーで、 みんなが夢中になるのが判ります(*^^*) 帰り際、 出入口に自生している ノイバラを見つけました。 ノイバラは日に自生しているバラです。 美しい園芸植物のバラをみた後、 目立たない自生のノイバラは 誰かの目にとまる事は少ないのでスルーされていました。 ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナスは日原産なのです。 ノイバラはガーデンローズの主流となっている「フロリバンダ系統」の元となり、テリハノイバラはつるバラ系統の土台に、ハマナスも多くのバラの品種改良に使われています この事実を知る人は少ないと思いますが、 ノイバラなどの自生のバラを台木にして 美しい海外の園芸種のバラが咲く事が出

    バラ🌹をみてきました - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
  • トビシマカンゾウ - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    こんにちは。 佐渡島で野草を生活に取り入れて生活している 主婦の菊池はるみと申します。 このブログは野草を通して学んだ事、 野草の専門家の知識や お年寄りの知恵をシェアしています。 つい先日まで トビシマカンゾウが美しく咲いていました。 佐渡島の人には当たり前過ぎて その価値を知ろうとする人は 実は以外にも少ない。 私は東京の野草仲間に価値を教えて頂き、 初めて興味を持ちました😓 トビシマカンゾウ この花は山形県酒田市の北西にある飛島と、今回紹介する新潟県の佐渡島のみに分布する多年草なんです。開花時期は5月~6月、黄色やオレンジの可憐な花を咲かせます。 ニッコウキスゲの海岸型とも言われる。 開花はタイ、サバフグ、コチ、コイカの 漁期を告げる漁事花。 至る所でトビシマカンゾウを見る事が出来ますが、 大野亀は日で1番の群生地です。 ツボミは べるとほんのり甘くレタスの味がして美味しい。

    トビシマカンゾウ - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2021/06/16
    そうですか。賽の川原にはそういう謂われもあったんですか。
  • 九頭龍大神様が祀られている滝 - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    こんにちは。 佐渡島で野草を生活に取り入れて生活している 主婦の菊池はるみと申します。 このブログは野草を通して学んだ事、 野草の専門家の知識や お年寄りの知恵をシェアしています。 今回はスピリチュアルな内容になっています( *´艸`) 佐渡島は龍神を信仰している所が多い事で有名なのだそうです。 先月、 星野先達(羽黒の山伏)が佐渡にお越しになった際に 「龍がこれほどまでにうじゃうじゃおられるとは…」 と驚いておられたそうです。 住民の私は全く分からないので悲しいです。 私の好きな美しい滝に、 九頭龍大神様をお祀りしてる場所があります。 そこは、 在来のミミナグサ 仙人が居そうな場所に咲く仙洞草(セントソウ)が自生していました。 誰もいなくて、 静かで、 優しい場所です。 そこで、 気功師の友人たちと瞑想ワークをしました。 私は瞑想初心者なので、 いつの間にか眠ってしましました💦 気が付

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  • 美味しい山菜と噂のモミジガサを食べてみました - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    モミジガサ、 方言シズク・シドケは、 美味しいと山菜と噂されています。 ワラビやゼンマイ、 タケノコのようにどこにでも自生しているわけではなく、 そんなに目にしません。 よってスーパーには販売していないです。 キク科コウモリソウ属の多年草。 春、茎が20-30cmに伸び、 茎先の葉がまだ展開しないものは山菜として用にされる。 ウィキペディア トリカブトと間違える事故もある植物です。 モミジガサは 日陰で水気の多い沢に自生し、 触った感じはじっとり柔らかい。 毛はなくてすべすべしてます✨ 間違えられるトリカブトは ゴワゴワ毛が生えていて固い所が違います。 〖山海の野草〗の著者の広江美之助の一説に 「青物市場に出荷したら、 ホウレンソウや白菜の売れ行きがガタ落ちするであろうと思われる程においしい山菜。 オヒタシが最上の味で、 ホウレンソウのオヒタシがまずくてべられなくなるほど、 独特の香ば

    美味しい山菜と噂のモミジガサを食べてみました - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
  • 佐渡島で1番大きな椿 - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    樹齢推定800年のヤブツバキ💠 今もお元気そうでした。 ただそれだけで 「良かった✨」 と思いました。 空洞化や、 虫いもありましたが、 花を咲かせていました。 個人の敷地内ですので、 一般的に公開していないこの椿は 人知れずこのままこの先も生きていかれる事を願います。 伊藤邦男先生は、 樹齢800年のこの椿と 八百比丘尼を重ねて見ておられました。 〖諸国を行脚して八百比丘尼になって佐渡に帰って来た。 そしてこの八百比丘尼が 手にしていたのが、 赤い椿の小枝だったという。 八百比丘尼によってもたらされたという島の椿…〗 佐渡巨木と美林の島 引用 年齢800歳の八百比丘尼と この樹齢800歳のヤブツバキが 重なってみえた伊藤邦男先生。 その感性が好きです。 伊藤邦男先生の椿の記事 ↓↓↓ 田切須の大ツバキ | 佐渡島の植物と民俗 衰え知らぬ生命力 | 佐渡島の植物と民俗 この椿は人間達の

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  • 友人のお庭で野草教室を開きました - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    新緑の美しい5月に、 友人宅で野草教室を開きました 友人のお庭は、 朱鷺が来る田んぼのすぐ近く。 田んぼは、 朱鷺の為に 農薬を極力減らした方法で作られます。 見渡す限り、 野草と呼ばれるもの、 ワラビ・カラシナなど 山菜と呼ばれるものがわんさか生い茂っておりました。 この時期美味しいのは ノゲシ タンポポ セリ コウゾリナ カラスノエンドウ などです。 メニューは ・野草ギョウザ ・野草ラー油 ・野草サラダ ・野草味噌汁 ・即席野草茶 まずはラー油を作りました。 カキドオシ+唐辛子+ニンニクを 土鍋で熱しました。 きちんと色も出てマイルドな野草ラー油の完成です。 (これには反省点が有ります。 ラー油にしてはマイルド過ぎました。 唐辛子を輪切りに切った方が辛みが強いことがわかりましたので、 皆さん試す際は輪切りにして下さい。) 次の工程では 採って来た野草全てを灰汁抜きします。 野草は、

    友人のお庭で野草教室を開きました - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
  • 花には不思議な力がある - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    田んぼの草刈りが始まり大忙しのこの時期、 咲いている野花を 避けて草刈りしているおっちゃん達を時折見かけます。 ↑こんな風に 一生懸命咲く花を残して草刈りしている。 〖花〗の持つエネルギーは、 おっちゃん達をも魅了する力が有る証拠ですね。 いかついおっちゃん達が、 お花に魅了されているなんて 可愛く健気に見えました(*^^*) ※フランスギクは、 生態系を脅かす外来植物で、 一部では駆除対象植物です。 フランスギクはヨーロッパから来た植物で、精神や気持ちに作用するフラワーエッセンスに使われています。 効能は〖視野を広げる〗だそうですよ。 地面に咲く花は上を向き、 高い所に咲く花は下を向き、 まるで人間に見て欲しいと言わんばかり あるの一節です。 忙しい時には見えない草花からの応援を、 受け取れる世の中になると良いですね✨ いや、 なりつつある 最後まで読んで下さってありがとうございます。

    花には不思議な力がある - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
  • 腹を満たせる時代だから気付けること - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    滝巡りが気持ち良い季節。 滝巡りや沢登は蜂や蛇が活発にならない時期に行くのがおすすめです。 海も山も滝も面積が小さいので 車で気軽に行けるのが島の特権。 道中 在来のミミナグサ、 ヤマトグサの群生、 美しい花、 絶滅危惧の生き物などに会えました。 (ヤマトグサ) (ズダヤクシュ) (珍しいカタツムリ) でも 空腹や寒さや疲労が蓄積してくると だんだんどうでも良くなり、 べ物の事しか考えられなくなった私。 他のメンバーも同じ気持ちでした(笑) 昼をとり 暖かいココアを飲むと、 生気がみなぎってきました。 メンバーも元気になり、 身の回りの光景が奇跡的に美しい植物で溢れていることを感じれました(*^^*) (カツラの木) 花が美しい、 珍しい、 山を綺麗に、 山の自然を守ろう、 そういう想いは お腹が満たされ余裕が出来てからはじめて目を向けられる。 そういう自分に気付けました😓 余裕が出

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  • ヨモギ軟膏 - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    島に自生する野草の楽しさを、 言葉にし伝える難しさを感じるようになった今日この頃。 私が伝えたい想いと 相手が知りたい事が違う事が多い事も わかってきました。 私は、 言葉や文章が苦手だからなおのこと伝わりにくい😓 そんな時、 「佐渡島の野草に癒されたい」 の要望を頂きました。 迷った末に ヨモギ軟膏を作ってみましたよ。 作り方はめっちゃ簡単。 材料 ・白ごま油 200cc ・ミツロウ 20g ・ヨモギ生 両手2杯分 ⭐️200gの軟膏が出来ます まずヨモギを摘みます。 ※この辺はカズサキヨモギが多いと思います。 摘んだヨモギはよく洗い 水気を切りざく切りにして白ごま油を注ぎます。 使ったのはこれ↓ かどや 純白ごま油 200g メディア: 品&飲料 土鍋にヨモギを入れ ゴマ油を注ぎます。 弱火に30分かけます。 15分くらいすると こんな感じにエキスがでてきます。 30分経って だい

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  • 身の回りにある草のほとんどが外来種 - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    身の回りに自生している野草のほとんどは、 海外から来た帰化植物だったってご存知でしたでしょうか? 里山においては約50%、 都市部では約90%が海外から来た帰化植物だと言われています。 オオイヌノフグリはヨーロッパから、 ノジシャもヨーロッパ原産の帰化植物。 ツタバウンランもヨーロッパから来た植物です。 山に自生する美しい山野草は、 ほぼ日にずっといる在来種。 (シラネアオイ) 比較的覚え易いと言われています。 それに比べて 身近な植物は、 在来種と外来種が混雑し時々交雑し、 非常にわかりずらくなっています。 先日実家に、 田植えの手伝に戻りました。 オランダミミナグサの雰囲気が少し違いました。 専門家に確認して見ること、 在来のミミナグサだとわかりました✨ (オランダミミナグサ) (ミミナグサ) 因みに在来種のミミナグサはとても少ないです。 キュウリグサは在来種です。 ハマワスレナグサ

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  • 天狗の松木でペンダント作り - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    夫の実家の松の根を磨いて、 子供とペンダントを作りました🌳 ペンダントづくりはとても楽しく、 一心に磨き夢中になりました(*^^*) 昔話などで出てくるシーンの1つに 木像を一心に彫るが有りますが、 少しだけ気持ちがわかるようでした✨ 夫の家の松は、 松い虫にやられ 約25年前に伐採されました。 その昔は 〖天狗の的木〗 と言われる 伝承のある木でした。 上杉景勝の時代 上州の迦葉山、 弥勒寺の森に住む天狗が佐渡に来て 弓の練習の的木にした松です。 切り株は土に埋もれていましたが、 最近掘り起こされ 松の根は油が滴り松明(たいまつ)になっていました。 ファットウッドとも言うそうです。 皆さんご存知でしたでしょうか? 松明(たいまつ)の原料は、 松の切り株から作られます。 祖父に聞いてみたところ、 松には油が多く含まれ、 伐採されてしばらくすると 根に油が溜まり それが良く燃えるのだそう

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  • JA佐渡と山菜と野草のコラボイベントでした - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    4月24日 お天気に恵まれた中で、 佐渡の中心地金井地区安養寺で JA佐渡と私野草研究家とのコラボ企画 『山菜と野草にふれあう会』 が開催されました(^^♪ 安養寺という地域は、 国仲平野で唯一の古墳があり、 羽黒神社の能舞台が有名な自然豊かな地域です。 山菜などのレクチャーはJAの職員海老名さんが担当。 私は野草をレクチャー致しました。 事前調査をしてみると、 この辺りは珍しい絶滅危惧の植物~外来種まで幅広く、 植物の名前を特定する事が難しかったです。 わからない草は 超超超植物に詳しい野草仲間に写真を送り、 同定してもらったのですが、 「いい時代になったな~」 と思いました。 珍しいオトコゼリ(キンポウゲ科) 割りとレアなモモイロタチイヌノフグリ 参加者は 20名でお子様~幅広い年齢層の方々で、 女性が多いようでした。 自然豊かな佐渡に住んでいると、 野菜もべきれない程頂くし 山菜で

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2021/04/29
    い、一千万っ!山菜侮るなかれ。(´▽`)
  • 草花で色付けした砂糖の作り方 - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    〖ヤブツバキとタチツボスミレの砂糖〗 ヤブツバキの花とスミレの花の砂糖 春はお花が綺麗。 どこもかしこも色とりどりの花でワクワクしてしまいます。 🌼美しい花をべるのは子供の頃からの夢でした 今は勉強してべられるお花が分かるようになり、楽しくてしかたありません☺ この楽しさを伝えたいけど、 野には 毒草やべられるお花が混在しており、 子どもには どう伝えたらいいのかな? どうしたら野草に興味を持つきっかけになるだろう? と思い悩み 思いついたのがお花で色付けした砂糖作り。 私の思惑通り、 子供達は興味を持ち 小学校6年生の息子迄も喜んで夢中になって作ってました(^^♪ 砂糖はそれ自体が保存料なので、 冷蔵庫に保管すれば1年以上美しい色を保ってくれますし腐りません。 それでは今回は ◯スミレの花の青い砂糖と、 ◯椿の花のピンクの砂糖 の作り方をご紹介いたします。 スミレの青いお砂糖 材

    草花で色付けした砂糖の作り方 - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2021/04/16
    おぉトキ牛乳。佐渡汽船の待ち合いで飲みました。
  • 大和当帰入りクラフトコーラ - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    北緯38度線が横断する佐渡は、 ミカンとリンゴが採れる島。 最近は無農薬で作られる佐渡レモンが流通するようになりました。 先日、 佐渡にサドオケラを調査に来た 奈良県の生薬のから頂いた薬草大和当帰と佐渡レモンと野草をブレンドした 〖薬草クラフトコーラ〗 を作ってみました✨ 奈良の生薬の先生が佐渡に来た時の記事 ↓↓ ikkakinokinoha0401.hatenablog.com 薬草当帰とは、 「若返りのビタミン」含有量 No.1 大和当帰葉は、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用が強い「ビタミンE」が、すべての野菜や果実・穀物・豆類などの中でもっとも多く含まれています・・・。 ヤマトトウキ(日当帰、山当帰)の種(50粒) メディア: 大和当帰は 漢方薬の原料すなわち生薬で有名です( *´艸`) 香りは、 セロリに近くセロリよりもずっと強いです。 当帰の名前の由来・・・・ 当帰の語源は「当 (

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  • 子どもたちの嬉しい進化 - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ

    「身近な自然を愛でることは、 心を耕す事になる。 耕された心には沢山の花が咲く事ができる💠 そういう教育をしたい、、、。」 伊藤邦男先生の願いであり教えでした。 何でも子供に与えたり、 ガチガチに大人が導いていくのではなく、 大自然の中で虫や植物の在り方、 風、 遊び、 そういうものを通し子どもというのは、 計り知れないものを学んでいく・・・。 伊藤邦男先生はこのようなニュアンスをに書き残していました。 昭和一桁の シュタイナーの学校のような考え方が好きです。 私の住む地区は、 清水が湧き自然が多く移住者も多い地区です。 私達家族はここで、 のんびり暮らしています。 ある日娘が 「ママ、 トングが欲しいの・・・。 ゴミ拾いがしたいの。」 と言い出しました。 山に入ってもゴミ、 道ばたもゴミ、 清水が湧く場所にもゴミ、 という状況に心が痛んでいたとのこと。 パパと散歩に行くときには、 つ

    子どもたちの嬉しい進化 - 佐渡島野草研究家 菊池はるみ