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ブックマーク / narakofu.hatenablog.com (47)

  • 【活動日誌】佐紀古墳群 東群をめぐる - 考古学サークルなら活動日誌

    6月例会はすばらしい晴天にめぐまれてスタートしました。 今回は佐紀古墳群、その中でも東群の古墳をまわります。 個人的にご近所ということもあり、気軽に足を運んでいるところですが、今回初めて知ったあれこれ。いやはや奥深いエリアです。 大和西大寺駅に集合してバスを利用。航空自衛隊奈良基地で下車。バス停にかわいいスタンプが設置されてたようですが、わたしは気づかず。 基地のすぐ東にウワナベ古墳。 前方部は長く西側に造り出しがあります。 幅の広い盾形周濠がめぐり、外堤の外周溝も含めて二重となっています。 東を走る国道24号の道路工事前の調査で円筒埴輪列があることがわかりました。 古墳の北方に見える高い建造物のあたりにも古墳があるとのことで、航空自衛隊の敷地内には飛行機も多く見られますが、陪塚や前方後円墳、方墳などもあったりします。中には入れませんが、機会があれば文字通りのぞいてみては? 続いてコナベ古

    【活動日誌】佐紀古墳群 東群をめぐる - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2024/06/17
    コイに足の指を突っ込んだら角質がとれそうですね。すみません!本題に関係ないことで😅
  • 【活動日誌】橿原西部の遺跡をめぐる - 考古学サークルなら活動日誌

    今月は岡寺駅に集合して橿原西部の遺跡を巡ります。 岡寺駅といっても岡寺までは少し距離があります。 始めに服部先生から古墳の石室内見学についてのお話があり、みんな大喜び。 橿原市の担当の方が普段施錠されている鍵を開けに来てくださるとのことで、まず沼山古墳に向かいました。 途中、牟佐坐神社(むさにいますじんじゃ)に立ち寄りました。 この神社は「延喜式」神名帳高市郡の「牟佐坐神社」とされ、かの壬申の乱にまつわる生霊神を祀った社と伝わります。 沼山古墳まで少し急ぎ足。 高取川がすぐ向かいで直角に曲がっています。 もうすぐ沼山古墳の案内板。たしか初めて。 少し階段を上ります。 馬酔木が咲いていました。 春はそこまで来ています。 まず先生からこの古墳について解説。 そして中へ。 天井が高い。 土師器、須恵器などの土器類のほか、金銅製馬具、銀製空玉、トンボ玉などの出土から6世紀後半の築造とみられていて、

    【活動日誌】橿原西部の遺跡をめぐる - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2024/03/23
    今年は馬酔木の季節に奈良を歩がなかったですねぇ。春になると薫りたくなります。
  • 今年もありがとう。 - 考古学サークルなら活動日誌

    今年も多くの遺跡、古墳を巡りました。 服部先生の毎月のコースは実に多岐にわたっていて毎回とてもワクワクします。 いつも手元に来月の資料が届くとしっかり予習!と思うのに気がつけば当日。 それこそ新鮮な気持ちで臨む次第です。 来年1月の資料 来年こそはもう少し予習を進めて、当日をもっと掘り下げたものにしたいものです。 地図とか カルガモのヒナのようなわたしたちは、服部先生が開いてくれる歴史の扉の向こうへ、目を輝かせて先生の背中を追いながら進みます。 そこには、足を踏み入れたが最後もう抜け出せない、知りたくて仕方がない世界、たとえば開口部がようやく入ることができる横穴式石室などが待ってます。 ぜひ行って見てみたいと思われましたら、いつでも連絡ください。 会員のみなさま、年内に資料が届くと思います。 1月は初瀬街道。 楽しみです。 では良いお年を。

    今年もありがとう。 - 考古学サークルなら活動日誌
  • 【活動日誌】八尾の遺跡を歩く - 考古学サークルなら活動日誌

    風もなく絶好の遺跡巡り日和。 今月は奈良を飛び出し、お隣大阪府は八尾市に出かけました。 まずは「心合寺山古墳」しおんじやま なかなか読めないです。 そばにある「八尾市立しおんじやま古墳学習館」へ向かいました。 心合寺山古墳について学びます。 この古墳の後円部には3つの木の棺が確認されたそうで、そのうちの一つの模型が展示されています。とても長い棺です。 3人はどんな関係なのかな。 副葬品が種類を分けて入れてありました。 学習館をあとにいよいよ古墳へ。 古墳の表面は葺石がふかれていますが、この石たち、ただ並べられているわけではないとのこと。よく見ると、石の形をうまく使ってラインのように縦に並べ区画を作り、その間を充填しています。 造り出し部分で先生から説明を受けてます。案内板もありました。 この造り出しの裾から、水の祭祀場を表した埴輪 とよばれる祭殿を模した家と柵が一体となった埴輪が出土しまし

    【活動日誌】八尾の遺跡を歩く - 考古学サークルなら活動日誌
  • 【活動日誌】竹内峠越え周辺の古墳 - 考古学サークルなら活動日誌

    今月は予定を変更して、竹内峠越え周辺の古墳をまわりました。 集合は近鉄大阪線磐城駅。 お天気が心配でしたが、メンバーみんなの日頃の行いでしょうか、回復しましてさあ出発です。 先生の話では今日は古墳巡りだそうで、さてさてどんな古墳が待っているかな? 竹内街道。 この名前を聞くだけで、胸に響くものがあるのはわたしだけでしょうか。 手元にある竹内街道歴史によると、交通路としての歴史はとても古く縄文時代から人々に利用されていたと考えられるそうです。 いったい、これまでどれだけの人がこの道を歩いたのでしょう?市井の人から歴史上の人物までこの道を通りました。 ここから竹内街道が始まる。 長尾神社。 竹内街道の出発・終着点。 横大路(初瀬・伊勢街道)、下市街道、長尾街道との交差点にあり、にぎやかなちまたに位置しています。 鳥居の両側にカエル。 向かって左手は親子。 道標にもよく出会いました。読めるか

    【活動日誌】竹内峠越え周辺の古墳 - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/11/26
    子供の時期を竹内峠で過ごした司馬遼太郎さんが、墳丘にはネギやらダイコンが植わっていたと書いておられますね。
  • 秋もやります!公開講座! - 考古学サークルなら活動日誌

    前回の様子 春に開催しました、服部先生と歩く遺跡巡りをこの秋にも企画しています。 日程は 10月28日土曜日 雨天決行(荒天の場合は中止) 行き先などはただいま検討中です。 詳細は決まり次第お知らせいたします。 お楽しみに!

    秋もやります!公開講座! - 考古学サークルなら活動日誌
  • 【お知らせ?】サークルのあゆみ冊子 - 考古学サークルなら活動日誌

    我がサークルの歩みをまとめたものですが、ちょっとしたガイドブックと言えなくもないこともないかな? 興味を持たれた方はご連絡ください。

    【お知らせ?】サークルのあゆみ冊子 - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/05/19
    立派な冊子ですね😀👍
  • 馬見古墳群 南群を歩く - 考古学サークルなら活動日誌

    すばらしい晴天となりました今回は馬見古墳群の南群を歩きました。 馬見古墳群といえば、北葛城郡河合町、広陵町、香芝市、大和高田市にまたがる馬見丘陵とその周辺に造営された古墳群で以前訪ねた河合大塚山古墳、島の山古墳、築山古墳、コンピラ古墳、池田遺跡など数多くの古墳が点在していますが、この日はその中でも南群に位置する古墳を訪ねました。 近鉄築山駅をスタート。まずエガミ田古墳のある黒石公園をめざします。 少し上りですね。 住宅地の中の公園に保存されています。 訪れたのは平日の午後ですが、いつもは子どもたちが走り回っているのでしょうか。 公園の中には歩道のような道があり、そのまわりに3基。ぽこぽこと盛り上がりがあって、それが古墳です。一見すると地肌が見えてちょっと痛々しい感じ? 続いてみささぎ公園に保存されている、モエサシ古墳に向かいました。 先ほどの公園とは違うはず。似てるけど。 この公園内にも3

    馬見古墳群 南群を歩く - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/05/17
    いきなり暑くなってきましたね。これからの季節の古墳めぐりでは、皆さん、熱中症にお気をつけください。
  • 【活動日誌】大淀・下市の遺跡 - 考古学サークルなら活動日誌

    いよいよ新年度がスタートしました。 新しい顔も見えますよ。 23年度年間予定も心躍るラインナップとなってます。 まず4月は近鉄吉野線下市口駅から出発。 雨のため1週間延ばしての例会、今日はなんとか持ちそうか⁉︎ まず駅から南に向かい、吉野川に架かる千石橋を渡ります。 なかなか長い橋です。 下を流れる吉野川ではこのあと訪れる古墳にも使われている緑泥片岩が見られます。 橋についての説明板がありました。 橋を渡って東へ。 途中にある「桧の渡し跡」の石碑。 下市から上市までのあいだにあった4大渡し場のひとつ。 これはいわゆる名水? ペットボトルに汲んでいる人を見かけました。 県道から南に入り、上り坂を頑張って登り切ったところに岡峯古墳があります。 普段は施錠されていますが、今回も服部先生の事前手配のもと、下市町の職員のかたに開けてもらってゆっくり見学できました。 2〜3人ずつ入ります。 この古墳の

    【活動日誌】大淀・下市の遺跡 - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/04/17
    最近は腰痛が長く、身体が硬くなってきたので、石室に入るときは苦労するだろうなぁ、と思いつつ拝見いたしました😅頭ゼッタイ打ちます
  • 記念冊子 つくりました - 考古学サークルなら活動日誌

    サークルのこれまでの歩みをまとめた冊子ができました。 この4月から5年目に入る「考古学サークルなら」。 この4年間に実に多くの遺跡を巡りました。 服部先生の細やかで分かりやすい解説、案内のもと、毎回充実した時間を過ごしてきました。 幸せなことに、大和にはまだまだ数多くの遺跡があります。 しかし、冊子の中で先生は、以前と様子が激変してしまった遺跡もある ともおっしゃっています。 どっしり構えている古墳もありますが、 近い将来見学が困難になってしまう遺跡も少なくないでしょう。 今年度も健康に気を配りながら、楽しく遺跡を巡り、大和の歴史に親しみたいと思います。 この冊子は非売品です笑

    記念冊子 つくりました - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/04/02
    これは読んでみたいです。しかし、桜井だけでも、古墳がどれくらいあるこもやら😅
  • 【公開講座】桜井古墳三昧【後編】 - 考古学サークルなら活動日誌

    桜井古墳三昧、後編! なんだか、よそのお宅の裏を失礼しているようですが、艸墓古墳への道でございます。 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、小さな案内板はあります。 開口部はこんな感じ。 艸墓内部。 みんなで石棺を取り囲んでいます。 少しかがんで内部に入ると迫力ある刳抜式家形石棺がどーんと安置されています。両側は狭く1人通るのが精一杯ですが、奥は少し幅がありここに座ってかどうかわかりませんが、穴を開けて盗掘したんですね。 住宅地がすぐそこ コロコロ山古墳 なんともかわいらしい名前の古墳です。 土地区画整理事業の関連でこの場所に移築保存されています。 写真右手はメスリ山古墳の墳丘の裾。 3段築成の墳丘がわかるはず? なかなかの上りです。 途中何度も滑る人続出。雨は止んだもののやはり山道は注意が必要です。 8個の天井石で蓋されている竪穴石槨の埋葬施設を見学。 この周囲にあの巨大な円筒埴輪も並ん

    【公開講座】桜井古墳三昧【後編】 - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/03/25
    腰痛持ちで身体が固くなってしまった私には、頭をぶつけるイメージしか湧いてきません。車輪があるベニヤ板に寝たまま石室に滑り込ませてくれて、見終わったら引っ張ってくれるサービスはないでしょうか😀
  • 【活動日誌】横大路を歩く - 考古学サークルなら活動日誌

    近鉄大阪線真菅駅からの出発。 良いお天気となりました。 駅南口からまず宗我坐宗我都比古神社(そがにいますそがつひこじんじゃ)へ向かいます。 このあたりは古代、大和国高市郡曽我里でした。 かの蘇我氏の出自についてはこの高市の地?あるいは葛城から?はたまた河内国石川郡出身なのか。はては渡来人説などありますが、さて。 葛城地域から派生した勢力が曽我の地を拠地としたものと見るのが、今のところ有力だとか? 優しい梅の香りが出迎えてくれました。 西には二上山がくっきりと見えています。 見る場所によってその形が変わる山ですが、この方角からは二つの山がばっちり。 曽我川 次は金橋神社へ。この先で左手(南方向)に曲がります。 入り口に設置されている案内板によると、 継体天皇の第一皇子である安閑天皇は勾金橋宮(まがりかなはしのみや)で即位され、勾金橋(橿原市曲川町)で善政を敷かれました。その神霊を祀り創建さ

    【活動日誌】横大路を歩く - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/03/07
    郵便マークの軒瓦がいいですねぇ😀。暑くなる前に歩きに行きたくなりました。
  • 【お知らせ】公開古墳めぐり - 考古学サークルなら活動日誌

    「考古学サークルなら」 初めての公開講座 令和5年 3月18日 土曜日 開催 集合  桜井駅 10時 持ち物 お弁当・飲み物 参加費 500円 当サークル講師、服部伊久男先生の案内で 桜井南地域の古墳を巡ります。 古墳って興味あるけどひとりでは… という方もぜひご参加ください。 わかりやすい解説できっと古墳が大好きになりますよ(もっと) 詳しいことや参加ご希望の方は okakat54@gmail.com までお気軽にご連絡ください。

    【お知らせ】公開古墳めぐり - 考古学サークルなら活動日誌
  • 【活動日誌】帯解から大安寺へ - 考古学サークルなら活動日誌

    新年最初の例会はなんと全員集合! 帯解駅からスタートです。 ポイントを押さえながら、JR奈良駅を目指します。 駅前の周辺地図を見ながら説明を聞きました。 まず、帯解駅西側の広大寺池。 名前の通り、大きなため池で、「日書紀」記載の和珥池と伝えられ、推古21年(613年)に築造されたとあります。 また聖徳太子にまつわる伝説もあり、今も池から約2kmも下流の稗田集落が広大寺池の水利権について一番強い権利を持っているのもこのためと言われています。 ※「稗(ヒエ)のご飯伝説」 稗田の里(大和郡山市稗田町)で村人が聖徳太子にご飯を差し出したがそれが稗であったため、太子が尋ねられ、「この土地が水の便が悪く稲ができずに稗をべている」と答えると哀れに思われて、水脈を探し大きな池を掘られた。それが広大寺池でこの後村人は豊かになったという。 少し北に向かいます。 向こうに見える緑が今市城跡です。 室町初期か

    【活動日誌】帯解から大安寺へ - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/01/12
    若い頃、帯解って読めなくて。それから「おびとけ」と読めるようになって、自分が大人になった気がしたような思い出があります😀
  • ごあいさつ - 考古学サークルなら活動日誌

    新年あけましておめでとうございます 今年もよろしくおねがいいたします 撮りたてほやほや元日の大極殿。風が強く風鐸の鳴る音が聞こえました。 昨年は多岐にわたる遺跡をめぐりました。 古墳はもちろんのこと、遠い時代からの道。そして人々が生き生きと働き暮らしていた場所。 楽しい面々とまわる大和のいにしえからのたからもの。 今年もご一緒いたしましょう。 まだまだたくさんありますよ♪

    ごあいさつ - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2023/01/03
    謹賀新年🎍でございます。ここ数年、正月は好天に恵まれていますね
  • 【活動日誌】天理北部の遺跡 - 考古学サークルなら活動日誌

    今回も元気な面々が集合 天理駅から出発です。 あとのコースを考え、5分足らずですがバスを利用。天理の病院前で下車。 まず、資料を見ながら先生の説明を聞きます。 向こうに見えるこんもりした緑が別所鑵子塚古墳。 私有地があり近くまでは行けません。 この道路あたりに袋塚古墳がありました。 道路建設に伴う調査で前方後円墳であることが確認され、周濠内から多量の埴輪、土師器、須恵器が出土。その特徴から古墳時代後期前半の古墳と見られています。 近くの小学校の敷地内に所在した塚山古墳。 今は完全に消失していますが、東西約49m南北約36mほどの前方後円墳で周囲に池状の周濠があったようです。 古墳時代中期後半の特徴を示す円筒埴輪が出土し、この別所町に集中する4基の古墳の中で先行して築造された可能性が高いとのこと。 近くの古墳から運ばれたと伝わる石造物。 石棺?? このあたりに別所城とよばれる城館がありました

    【活動日誌】天理北部の遺跡 - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2022/12/10
    狂心渠は天理のそのあたりから繋がっていましたか。また見学に行ってみます
  • 【活動日誌】中ツ道を歩く - 考古学サークルなら活動日誌

    気温高めの秋晴れとなった10月例会。 1週間遅れの開催となりました。 今回も服部先生渾身のコース。 中ツ道を歩きました。 下ツ道は以前歩きましたが、今回は中ツ道です。 近鉄耳成駅に集合して東へ。 横大路との交差点からスタートです。 「飛鳥(とぶとり)の明日香の里を置きて去(い)なば君があたりは見えずかもあらむ」 藤原京時代が終わり、新都を目指した元明天皇が中ツ道でよんだとされる歌です。この道は古の昔より天皇から市井に暮らす人々まで歩いた、飛鳥に続くメインストリートでした。 その中ツ道と横大路の交差する場所には三輪神社があり、横を走る溝の中に柱の礎石があります。元はどこにあったものか今のところはっきりしないようです。 先生の説明を熱心に聞きます。 通りに面して大きな欅の木が立ち、行き交う人々の目印となっていました。 境内を抜けて… また北へ歩きます。 文句なしの晴天で暑い陽気です。 現在は細

    【活動日誌】中ツ道を歩く - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2022/10/26
    青空と遠くの山の景色。田んぼに古墳、そして神社。いかにも大和路の景色ですね。
  • 【番外編】三輪山麓の遺跡 - 考古学サークルなら活動日誌

    好天に恵まれた秋の一日、有志3名で三輪山の古墳探索に出かけました。 三輪駅に集合。 つけま? 少し歩くと、あら?まつ毛バッチリの建物がお出迎え。 秋の花々の向こうに三輪山が雲とツーショット。 まず茅原狐塚古墳。 全体的に大きな石で構成されていて、調査で3個の石棺があったことがわかっています。 続いて弁天社古墳。社殿の背後にあります。 大きな石がゴロゴロ。どこかから入れるのかな?すき間からのぞく。 石棺のかけらが見えます。ガイドブックによると、羨道部に刳抜式家形石棺があるとのことですが、外からでは確認できませんでした。失礼して、入ればよかった。 こちらは入り口部分。 続いて茅原大墓古墳。きれいに草刈りされています。 見晴らし良好。 慶運寺裏古墳。 静かなお寺の裏手にあります。 やまとのインディジョーンズ×2 さきほどの茅原狐塚古墳とは異なり、こぶりの石でつくられています。 墓地を上ったところ

    【番外編】三輪山麓の遺跡 - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2022/09/29
    古墳の中は入ってみたいけど、一人だとやっぱり危ないですもんね。一度参加させてもらおうかな。
  • 【活動日誌】上牧の遺跡 - 考古学サークルなら活動日誌

    秋の気配を朝晩に感じるようになりました。しかしまだまだ暑いです。水分をしっかり摂って無理せず9月例会です。 近鉄五位堂駅に集合。 バスに乗ります。 馬見北6丁目で下車。 さてさて目的地はどこかな? 右手はもう古墳では? うっそうとした森。公園になってます。 トイレもあります。 牧野古墳見学の予定時間まで、服部先生の説明を聞きます。 今回は先生に手配していただき、古墳内部を見学できることとなりました。 しかし、このあたりおびただしい数の蚊。先生の助言で虫除けスプレーは持参してましたが、かゆみ止めパッチも必要でした。 さていよいよ牧野古墳です。 階段… ひぃひぃ。 石の階段をのぼり、入り口が見えてきました。 予定通りとびらは開いています。 さあ中へ。 こちらは3段築成の円墳です。 このあたり(馬見丘陵一帯)には石材となる石がほとんどなく、横穴式石室を持つ後期古墳はほとんど見られないということで

    【活動日誌】上牧の遺跡 - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2022/09/09
    大和平野とだけ書かれたマンホール。ごつごつした感じで好きです😀
  • 【番外編】龍王山【後編】 - 考古学サークルなら活動日誌

    さて後編スタートです。下りは気もはやる、古墳探し。 以前龍王山を訪れたときは、強い雨のあとで足元に気を取られ古墳は見つけることができませんでした。 でも今回は頼りになる先達もいます。 あ、あれは? にっこり。 初めのうちはおっかなびっくり。 これはどこから入れるのかな? 天井から中を覗いている感じ。こちらから降りられそう。 こんなにあるのに、どうして前回みつけられなかったのかな? これもにっこり。 中は真っ暗。 しかし、開口部が小さくてなかなか入れません。中を確認するのも難しい。懐中電灯は必需品。 これも? あっちにも? ここにも? 先日の桜井でのコウモリ以来、中に入るのを躊躇。 普段なら絶対足を踏み入れたくない草むらをどんどん入っていきます。登山道のすぐそばに見つかるのもあれば、両脇の山道に見えているのもあります。 あちらにも!この向こうにも! 苔むした石が長い年月を感じさせます。ちょっ

    【番外編】龍王山【後編】 - 考古学サークルなら活動日誌
    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2022/08/12
    これは冬の寒い時期に行ってみたいですね。見つけやすいし、🐍も出ないし🤭