趣旨 GETA 2 を使って連想検索を行う上で、もっともコアになる関数が libae.a にある wsh() である。しかし使い方がなかなか厄介である。ネットを探しても情報が少ないので、結局、$GETASRC/lib/ae/wsh.c というソースコードの解読を試みた。 wsh.c には wsh() という関数がひとつだけ定義されていて、おそらく高速化のためだろうが、関数呼び出しを極力行わないようにしている。$GETASRC/lib/ae/wt/*.f という類似度定義ファイルの内容も、最終的には wsh.c にインクルードして、wsh() に組み込む形で実行している。高速化重視で、やや可読性が失われているため、wsh() は相当読みづらかったが、なんとか解読に成功した。 wsh() の使い方について、具体例を交えて説明したい。 情報ソース まず説明の前に、有益な情報ソースへのリンクを掲げ