イスラム教徒向けの土葬墓地を大分県日出町に整備する計画について、地元住民が同意する方向で調整していることがわかりました。 別府ムスリム教会のイスラム教徒向けの土葬墓地は、日出町南畑の町有地に計画されていますが、住民が水質への影響を問題視していました。 日出町によりますと、教会側は町の助言を受けて協定案を作り、地元・南畑の高平地区と協議を続けていました。 この中で「1人分の区画内で、死者を重ねて埋葬する場合は20年の間隔をあけること」という地元の要望に、教会側が応じる姿勢を見せたということです。 早ければ2月中にも両者が協定案に調印する見通しです。 しかし、候補地近くの杵築市山香町の住民は反対を続けていて、日出町は「近く説明会を開きたい」としています。
![イスラム教徒土葬墓地 日出町への整備計画 地元住民が同意へ 大分(TOSテレビ大分) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7229f963d6739014904c5d23f1d61fdcd034b453/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20230209-90007016-tos-000-1-thumb.jpg%3Fexp%3D10800)