「ラウンドアバウト」ってなに? JR新宿駅で人がぶつからないように実験:経済の「雑学」(1/4 ページ) 東京の巨大ターミナル駅は、いつも多くの人が行き交っている。人によってどこを目指すのかはさまざまだ。改札を目指す人もいれば、ホームに向かう人もいる。乗り換えのために階段やエスカレーターを上り下りしている人もいる。 しかし、人の流れがぶつかって混乱することはない。大きな川を見ると、水の流れは複雑になっているが、規則的である。駅の人の流れも同じだ。 そんな規則性は、自生的に生まれた場合もあれば、駅側の工夫で作り出した場合もある。混雑している駅では、実は後者のほうが多い。 新宿駅南口で行われたラウンドアバウト実証実験 最近、道路関連で「ラウンドアバウト」が注目されているのをご存じだろうか。普通の交差点は、信号の色によって進むか停止するかが決められている。その組み合せで交差する道路のうち、どの道
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