この冬、改めてみかんの面白さに驚いている。 まず、全体的に平均値を取るとかなり美味しい食べ物なのに、それぞれ食べてみると甘くて超うまいのから、酸っぱくてキツいやつ、さらには甘くも酸っぱくもないなんかスカスカしたやつまで、個体差が異常にデカい。 そして、その個体差を食べる前から確認するのがとても難しい。それだけに、甘くてうまいのを引き当てた時の喜びは大きいし、逆に他人が甘いのを食べてるとやたら悔しい。 これ、もしかしたら対戦型ホビーになるのではないだろうか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:フロアモップを恥ずかしげもなく格好良くする > 個人サイト イロブン Twitter:t