タグ

ブックマーク / gordias.hatenadiary.org (14)

  • 女性型ロボットへの性的欲望の未来 - G★RDIAS

    知らないうちに、女性型ロボットがすごいところまで進化している。しかしどうして女性型ロボットが進化するのか。そのほうが売れると見ているのか。開発者の性的欲望がそうさせるのか。ジェンダーの視点から見たらどうなるのか。 これは阪大で作られたもの。ユーチューブに上げられたもののなかではいちばん人間そっくりのように思う。 これは阪大と提携しているココロ社が作ったもの。商業ベースになるとこうなる。 サンリオが資提供しているのはなるほどと思う。「ダイエット」「セクハラ」とかの言葉が出てきているあたりが注目点か。 これもココロ社で、動きがダイナミックである。 これはカナダの研究者が作ったものだが、 研究者の男が女性型ロボットの胸を触るシーンが収められている。開発者の性的欲望があらわになったシーンであろう。 みなさんのご意見もぜひ聞いてみたい。 ・なぜ女性型ロボットが熱心に作られるのか、それも美人系の?(

    女性型ロボットへの性的欲望の未来 - G★RDIAS
    Listlessness
    Listlessness 2007/11/18
    「みなさん誤読がお得意ですね」「誤読は読者に与えられた権利ですからね」「そもそも正しい読みなど存在しないのですよ」「著者の関心など知ったことではないと」「正しい誤読によってストローマンは遍在するのです
  • youtube にみる哲学者・思想家たち - G★RDIAS

    youtube には、哲学者・思想家の動画がアップされている。以下に検索リンクの表示を挙げておきます。 Martin Heidegger At His Freiburg House(ハイデガーの自宅映像) バートランド・ラッセル(1872-1970) http://www.youtube.com/results?search_query=Bertrand%20Russell&search=Search マルティン・ハイデガー(1889-1976) http://www.youtube.com/results?search_query=Heidegger&search=Search エーリッヒ・フロム(1900-1980) http://www.youtube.com/results?search_query=Erich+Fromm&search=Search ジャック・ラカン(1901-1

    youtube にみる哲学者・思想家たち - G★RDIAS
  • 不毛なセックス - G★RDIAS

    先日、ある議論の場*1でセックスの話になった。ヘテロ女子同士の会話で、「セックスって、不毛じゃない?」という話になった。 付き合い始めたときには、新鮮でセックスにのめりこむこともできる。しかし、長く同じ相手とセックスしていると、セックスの間中、意識を集中することができなくなる。そこで、想像力をめいいっぱい働かせて、「今、私はこういう状況にある」と妄想することによって欲情する。要するに、目の前の男のことは、見ないようにしながら、刺激だけを受け取ろうとする。そうすると、いちいち注文をつけないといけない生身の男よりは、自分で刺激を調整するほうが楽でいい。よって、オナニーのほうが楽でいい。でも、お付き合いがあるので、セックスするんだけど、「なんか、そのときのセックスって、不毛だよね」という話になった。 でも、こういうことを言うと、「当のセックスの良さを知らないからだ」「慣れてないからだ」「トラウ

    不毛なセックス - G★RDIAS
  • 坂東眞理子「女性の品格」 - G★RDIAS

    発売直後に、殺しの人*1が書いたのかと思ったけれど、別人だったので、印象に残っている。随分売れているようなので、ぱらぱら読んでみた。 女性の品格 装いから生き方まで (PHP新書) [ 坂東眞理子 ] ジャンル: ・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 777円 いわゆる礼儀・マナーについて説いたなのだけれど「無料のものをもらわない」という一説があってびっくりした。無駄なものは、溜め込まないようにすべきらしい。私は試供品*2が大好きだ。特に、化粧水やクリームのサンプルは、タンスに入れておいて、旅行の時に持っていく。「もったいない」精神派の人からみると、どうなのでしょうか。 それから、真面目に批判したい点もある。最後のほうに「権利を振りかざすことは品格に欠ける」というような内容があった。女性の育児休暇や男女雇用機会均等法などは、さまざまな人

  • 無実の“死刑囚"124人の衝撃 - G★RDIAS

    今晩のクローズアップ現代です。 http://www.nhk.or.jp/gendai/ 無実の“死刑囚”124人の衝撃 〜えん罪に揺れるアメリカ〜 先進国で死刑制度を持つ数少ない国、日アメリカ─── 。今その一角アメリカで、死刑宣告を受け服役していた受刑者の無実が相次いで判明し、大きな衝撃が走っている。えん罪を見つけ出しているのは、進化を続けるDNA鑑定の技術。残された微量の証拠品から、事件の真相に迫り始めている。一方、えん罪のない司法制度への模索も進められている。自白の強要など捜査の誤りを無くすため、取調室の一部始終を録画する手法が全米各地の警察に広がり始めている。失墜した司法制度への信頼は取り戻せるか。死刑えん罪に揺れるアメリカの今を見つめる。 (NO.2456) それにしても、無実が判明した受刑者の数が異常に多い。日は大丈夫なのだろうか。

    無実の“死刑囚"124人の衝撃 - G★RDIAS
    Listlessness
    Listlessness 2007/08/30
    見るの忘れてた
  • 香西豊子『流通する人体』と膨大な言葉 - G★RDIAS

    流通する「人体」―献体・献血・臓器提供の歴史 作者: 香西豊子出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/07/17メディア: 単行購入: 1人 クリック: 62回この商品を含むブログ (21件) を見る 訳あって、このを読んだ。著者は、1973年生まれだから若い世代の研究者である。このでは、献体や、献血や、臓器提供や、人体標展などを例にとって、人体(の一部)のドネーションという社会行為が、明治期以降、日でどのように変遷してきたのか、そしてそれをめぐる言説配置がどのようにシフトしてきたのかを、文献を丹念に読んで調べたものだ。その労力には拍手を送りたいし、著者の今後の研究活動にも期待したい。 そのうえで、言いたいことがあるのだが、著者は、この歴史を「人の意志」というキーワードを使って再編成してみせている。だが私から見ればそれは中途半端だ。なぜなら、「人の意志(意思)」をめぐ

    香西豊子『流通する人体』と膨大な言葉 - G★RDIAS
  • ナノエシックスというものが提唱されている - G★RDIAS

    ユネスコ(UNESCO)から、ナノテクノロジーが生み出す倫理問題についてのハンドブック(勧告)が刊行されたようだ。この分野は、ドレクスラーがナノテクノロジーの概念を提唱したときから、すでに予見されていた。たとえば、空気中に普通にある原子からある種の分子を自動的に作り出すナノロボットがもし暴走したら、地球上が単一分子のかたまりになってしまう、などの問題である。今回のユネスコのハンドブックは、もっと実際的な問題について議論されているようだ。 "Nanotechnologies and Ethics: COMEST Policy Recommendations" (2007) Public opinion about nanotechnologies is already divided between the hopes nourished by their potential benefit

    ナノエシックスというものが提唱されている - G★RDIAS
    Listlessness
    Listlessness 2007/08/26
    倫理は実現可能な事柄についての選択基準だから、技術の進歩によって「できること」が増えれば要請される倫理も拡大する
  • プロアナビデオとは - G★RDIAS

    8月9日のエントリーで、拒症サイトが英語圏SNSで流行しているということを紹介した。日の別の新聞にも同様の記事が出ている。'Social websites like MySpace encourage anorexia', warn charities。この記事を読んでいただくと分かるが、それらSNSの若者たちは、"thinspiration"という言葉を造語して、超スキニーなモデルや拒症の女性の写真ビデオを見て、自分もやってみようと思ったり、あるいは持続するための勇気づけにしているとのことだ。記事中では、これを否定する慈善団体のコメントが載っている。だが、記事に出てくる若い女性たちは、そんな言葉は聞き入れそうにない雰囲気である。 そのようなビデオというのは、どんなものなのだろうと思って探したら、すぐにあった。みなさんもご自分で見てみて、ご自分で判断してみてはいかがだろうか。英語字幕

    プロアナビデオとは - G★RDIAS
  • ポストコロニアルって - G★RDIAS

    『現代思想』8月号に、磯前順一「外部とは何か?− 柄谷行人と酒井直樹、そしてクリスチャン・ボルタンスキー」という論文が掲載されている。冒頭から、柄谷の「探求1」の議論が引用されていて、なんか懐かしい。 ポストコロニアル研究について、磯前はこう書く。 かつて、タラル・アサドは私にこう言った。「なぜ日人はアラブ人やインド人と同じようなかたちで、ポストコロニアルの問題を語ろうとするのだ。植民地を経験していない日人は、西洋的近代化の受容の固有性においてこそ、私たちには出来ない問題提起が可能になるのではないか」。(182頁) このアサドの指摘は、まったく正しいように思える。ポスコロ研究者が、サイードやらバーバやらに群がって超絶的批評をして悦に入っているのを見ると、ことさらそう思う。ふと思い出したのは、私が米国にいたときに、東アジア研究の学生が、福沢諭吉についての研究発表を英語でしていて、それを聞

    ポストコロニアルって - G★RDIAS
  • 『リベラルなナショナリズムとは』 - G★RDIAS

    リベラルなナショナリズムとは 作者: ヤエルタミール,Yael Tamir,押村高,森分大輔,高橋愛子,森達也出版社/メーカー: 夏目書房発売日: 2006/12/01メディア: 単行 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見る著者はイスラエル女性学者、平和運動家。分配的正義論と、文化帰属論とを接合しようとする野心的な試みである。 彼女の持論は、リベラルな選択の自由の思想と、ひとのアイデンティティに基づく連帯感とは矛盾せず、歩み寄れるのであるというものである。リベラルがもっと文化に敏感であり、ナショナリズムが地と血にこだわらずにあるべきだと言うのである。そして、「複数のネーション」を元にした世界の新しい秩序を開拓していこうとする。 だが、それほど事態は簡単であろうか。1つには、彼女が「国境を超える分配」をどう考えるのか、あまり明らかではない。現に、サハラ以南のアフリカでは、エ

    『リベラルなナショナリズムとは』 - G★RDIAS
  • 妥協するということ - G★RDIAS

    x0000000000さんの貴戸理恵批判を読んでいて、考え込んでしまった。貴戸さんの『フリーターズフリー vol.1 (1)』pp.139-149所収の論文を引用しながら、x0000000000さんはこう批判する。 さらに、水商売をする貴戸に向けた院生の「私にはできない」、あるいは「フェミニズムをやってるならどうしてそんなことをするのか」といった言葉に対して、貴戸は次のように反論する。 そういう彼ら・彼女らは、塾講師だの家庭教師だののバイトをしていた。私は心の中でため息をついた。おやじに尻撫でられるのくらい何でもないんだよ。子どもの尻を叩いて受験勉強をさせるのなんかに比べれば。私は馬鹿にされている方がマシだ。(p.145) どうしてこんなにニヒリスティックになるのだろう。確かに「フーコーとか読んだ後に教師のバイトをやること」は、必ずしも整合的であるとは言えないだろう。しかし、言い方や問い方

    妥協するということ - G★RDIAS
  • ほんまもんのまんこ - G★RDIAS

    以前、私が書いた女性器切除についての記事へ、x0000000000さんが切除は「先進国云々じゃなくて、単に『痛いから、いやだ!』というのは、どうなんでしょうね。私だったら、身体への侵襲は、単に痛いから嫌ですけどね…。」というコメントをくださっていて、ずっと考えていた。 というのは、会陰切開を瞬時に連想してしまったからである。多くの産婦人科では、出産時に麻酔なしで会陰をバチンと切るという。*1私(ヘテロ生殖器付き女子)にとっては、もう想像しただけで、「絶対、子どもなんて産みたくない」とびびってしまうのに十分な衝撃。陣痛がものすごく痛いから、切るときは痛みを感じる余裕もないなんて言われても、「とにかく子どもを産むっていうのは、痛いことなんでしょう?!」と恐ろしくなるばかりだ。そもそも、私の体で、別の生き物が育って、会陰を裂いて出て行くなんて、すさまじい「身体への身襲」ではないか。 けれど、出産

    ほんまもんのまんこ - G★RDIAS
    Listlessness
    Listlessness 2007/07/08
    atode
  • 女性が哲学に惹かれない(らしい)のはなぜ? - G★RDIAS

    これは古典的な問いである。大学進学率が男女半々くらいになってきて、文系諸学科では女性の比率がむしろ高くなってきているが、心理学、社会福祉学、言語学などに比べて、哲学は女性から人気がない。その理由としては、以下が考えられる。 (1)概して女性は哲学的思考というものに興味がない。 (2)現存の「哲学」は伝統的に現実の女性を蔑視し、排除しながら構築されてきた。「女性は抽象的思考が苦手であたまが悪い」など。そういう学問に女性が興味をもたないのは当然。(また、女性蔑視してる哲学教師も多いから学生はそれを内面化する) (3)現存の「哲学」は、学問内容として、「女性の経験」を取り込んでこなかった。女性は哲学に、みずからの経験に響く要素を感じず、興味を持てない。裏返して言えば、現存の「哲学」は過度に男性ジェンダー化されている。 ほかにもあるかもしれない。私は個人的には(1)は無意味、(2)と(3)が大きい

    女性が哲学に惹かれない(らしい)のはなぜ? - G★RDIAS
  • ロリコン化する社会雑考 - G★RDIAS

    以前に、ロリコン化する社会について警鐘を鳴らすエッセイを「朝日新聞」大阪版に書いた。全文は↓で読める。 http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20060121/1175002703 ところが、この「朝日新聞」自体が、ロリコン化を推し進めている感がある。私の記事が載ったすぐあとの新年号の特集「12歳」では、いきなり紗綾を肯定的に紹介(これは朝日新聞東京社配信の全国版。ちなみに私の上記記事は東京版にアプローチするも掲載されなかった)。 今年の3月には、「朝日新聞」大阪版で、「美少女キャラ 役所も萌え」という記事が掲載された。 http://www.asahi.com/culture/news_culture/OSK200703010061.html この記事読んでも、なんか「萌え」の肯定面・健康面のみを強調したもので、その裏にへばりついているロリコン・ペドフィリア的側

    ロリコン化する社会雑考 - G★RDIAS
  • 1