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  • Vol.55 ピース又吉、登場! 「僕はおそらく、殺されるだろう」が生まれた瞬間:日経ビジネスオンライン

    「東京マッハ」での出会いをきっかけに、千堀とのつながりが生まれた又吉さん。彼は常に4冊以上のを持ち歩くお笑い界随一の読書家として有名です。このほど又吉さんは、愛読書47冊を自らのエピソードを介して紹介したブックガイド『第2図書係補佐』(又吉直樹著、幻冬舎よしもと文庫、520円)を出版しました。この書評としては異例の8万部の大ヒット中です。 これ以外にも、自由律俳句集『カキフライが無いなら来なかった』(せきしろ と共著)の著書もある又吉さん。『第2図書係補佐』、そして「読書」「文学」について、千堀が又吉さんに訊いたインタビューは、発売中の『日経ビジネス アソシエ』4月号に掲載されています。 そして「飛び込め!かわずくん」では又吉さんに聞いた、俳句とお笑いとビジネスの不思議な共通点の話を、前後編でがっつりお読みいただきます! Y:じゃ、後はよろしくお願いいたします。 千野:ちょっとちょ

    Vol.55 ピース又吉、登場! 「僕はおそらく、殺されるだろう」が生まれた瞬間:日経ビジネスオンライン
    LittleBoy
    LittleBoy 2012/03/29
    又吉×千堀スペシャル鼎談。“又吉「それはいまだに僕は解明できないんですけど、「たぶん説明してへんのがええんやろうな」って」”
  • レッテルとしてのフクシマ:日経ビジネスオンライン

    月末に福島を訪問しようと思っている。 この話をすると 「え?」 という反応が返ってくる。 「大丈夫なの?」 大丈夫に決まっている。福島の人たちは毎日そこで暮らしている。外から出かける人間が、2日か3日現地の空気を吸って土地のべ物をべたからといって何が危険だというのだ? もちろん、「大丈夫なのか」と尋ねた知人も、気であぶないと思ってそう言ったのではない。「福島」という言葉を聞いて、反射的にそういう反応をしてしまったというだけのことだ。 この反応はわりあいに一般的だ。というよりもむしろ、ほとんどの人は、ちょっと驚いた態度を示すことになっている。 「えっ、フクシマ?」 「フクシマ? ヤバくないのか?」 「取材だよな?」 「どうしてよりによってフクシマに?」 「おお、チャレンジャーだな」 悪気があるわけではない。差別しているのでもない。ただ、現状の日では、会話の中に出てくる「フクシマ」とい

    レッテルとしてのフクシマ:日経ビジネスオンライン
    LittleBoy
    LittleBoy 2012/03/26
    “どちらか一方がウソをついているのではない。両者のいずれもがウソをついている。それも、真実のために。/議論は死に、論争は南京化し、真実は虐殺される”
  • 生意気な「談志」と二人の友だち:日経ビジネスオンライン

    立川談志さんが亡くなった。 「談志」とシンプルに表記したものか、「談志師匠」と呼びかけるべきなのか迷ったあげくに、とりあえず「立川談志さん」と書いてみたのだが、やっぱり変だ。落語家の名前をどう扱うべきなのかについては、以前、五代目円楽逝去の際に掲載した原稿の中で書いている。ご興味のある向きは参照してみてほしい。結論は、どう呼んでも落ち着かないということだ。 落ち着かない理由のひとつは、私自身が、落語に対して構えてしまっているからでもある。落語については、考えるのでも語るのでも、まず自縄自縛に陥る。困った傾向だ。 以下、当稿では、単に「談志」と表記することにする。師匠が生きていた間、私は、ずっと「談志」という呼び方で先方の顔を思い浮かべていた。死んだからといって、急に改めるのは変だ。だから、「談志」と呼ぶ。半可通っぽく聞こえるかもしれないが、そこは大目に見ていただきたい。現実に私は半可通なわ

    生意気な「談志」と二人の友だち:日経ビジネスオンライン
    LittleBoy
    LittleBoy 2011/11/25
    “どうにもならない時にでも、どうにもならないヤツにでも、落語だけは有効だという、救済に近い思想だ。/談志に感応するのは、芸の力とは別に、そういう「どうしようもなさ」への感受性を持った人間だ”
  • テレビ番組もリツイートされ炎上すると覚えておくべし:日経ビジネスオンライン

    サッカー日本代表は、決勝トーナメントに駒を進めた。 よく頑張ったと思う。 対パラグアイ戦は、延長を闘ってスコアレスドロー。PK戦で敗退した。 残念な結果だ。 退屈なゲームだったという声もある。今大会最大の凡戦であると。 たしかに、傍観者には退屈な試合であったことだろう。少なくとも、スペクタクルな展開ではなかった。 でも、私は、退屈しなかった。 当事者だからだ。 私の内部にはずっと見守ってきた4年間の蓄積がある。退屈している余裕なんかない。ボールがペナルティーエリアに近づくだけで心は千々に乱れた。あたりまえじゃないか。 「おい」 私はほとんど叫んでいた。 「リスクをおそれるなあ」 と。 それゆえ、試合が終わってみると、体中が硬直していた。 翌日は、節々が痛んだ。 でも、選手を責める気持ちにはなれない。甘いという人もあるだろうが、ファンはコーチではない。教師でも軍曹でもない。われわれは選手の祖

    テレビ番組もリツイートされ炎上すると覚えておくべし:日経ビジネスオンライン
  • 大手民放ラジオ13社、ネット同時放送解禁へ:日経ビジネスオンライン

    2月上旬、NHKのラジオセンターに衝撃が走った。 「どうやら民放が、ネットでのサイマルに踏み切るらしい」「何だそれ、聞いてないぞ」――。 マスメディア産業の一角が、ついに生き残りをかけて、重い腰を上げた。NHK以外の民放局である。受信料で成り立つNHKと民放とでは、それだけ危機感に雲泥の開きがあるということだ。 AM、FM、短波の大手民放ラジオ局13社は、3月中旬から、地上波と同じ放送内容をインターネットでもサイマル(同時)送信することを決めた。日音楽著作権協会(JASRAC)や日レコード協会といった権利団体とも合意を得た。2月中にも正式発表する。 パソコンなどから「RADIKO(ラジコ)」のウェブサイトにアクセスすれば、無料で地上波と同じラジオ放送を聴けるようになる。ただし、アクセス元のIPアドレスから住所を類推する仕組みを用いて、当面は首都圏と大阪府の利用者に限定する。 大手放送局

    大手民放ラジオ13社、ネット同時放送解禁へ:日経ビジネスオンライン
  • 死にたくなった男を救った『胸騒ぎのデパート』 ~ここまで愛を捧げられた店舗たち:日経ビジネスオンライン

    家族の愛、友人の言葉、一冊の。死にたくなったとき、静かに手を差し伸べてくれるものはいろいろある。 寺坂さんの場合、それが「デパート」だった。 宮崎市の中心街で生まれ育った彼は、生来の内気な性格から友だちができない。幼稚園時代の遊び方は、一人で近所のデパート「宮崎山形屋」を探検するというもの。 ここでその魅力に取り憑かれ、小学生になると他県のデパートにも足を伸ばすようになる。しかし、同時に々とした孤独な日々も続く。 中2で登校拒否になり、ついにすべてを投げ出したい衝動に駆られた。ふらふらと向かった先は、自殺スポットとして有名な福井の東尋坊。 崖の上でぼんやりしているとき、ふと脳裏に浮かんだのは金沢のデパート「香林坊大和」。腰を上げ、何かに導かれるようにして金沢へ。 待っていたのは、堂々たる外観、まぶしく輝く商品たち、そしてエレベーターガールの笑顔。デパートに命を救われた瞬間だった――。

    死にたくなった男を救った『胸騒ぎのデパート』 ~ここまで愛を捧げられた店舗たち:日経ビジネスオンライン
  • 消えない芸人は空気が読める~『笑いの現場』 ラサール石井著(評:柴田雄大):日経ビジネスオンライン

    ギター侍、ハードゲイ、小島よしお……。「一発屋」とよばれ、1年サイクルで現れては消えるお笑い芸人たち。その一方で、ビートたけし、明石家さんま、とんねるずなど、お笑いの世界を超越し、多方面で才能を発揮して輝き続けるものもいる。 昭和から平成にかけ、お笑い芸人の思考や行動はどう変わったか。テレビ局や芸能プロダクションのスタッフ、観客や視聴者はその変化にどう対応したのか。現代のお笑いを、まるで学者が井原西鶴やシェークスピアを分析するように、歴史的、学術的に斬って見せたのが書である。 著者のラサール石井氏は、1980年代の漫才ブームを、コント赤信号というお笑いグループのメンバーとして迎えた。ラサール高校卒(大学は早稲田)という芸能界ではめずらしい学歴が売りとなり、ピン芸人としてもクイズ番組などで知性派タレントとして活躍している。 書は大きく二つに分かれている。第1章「コント赤信号で見たお笑い界

    消えない芸人は空気が読める~『笑いの現場』 ラサール石井著(評:柴田雄大):日経ビジネスオンライン
    LittleBoy
    LittleBoy 2008/03/18
    "「自分の言葉でしゃべれない芸人は消えていった」"
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