帯広の社会人野球チーム「帯広倶楽部」。 この日、先発のマウンドに上がったのは古谷優人選手25歳です。 高校時代は最速154キロの速球を武器に、北北海道大会でチームを初のベスト4に導きました。 古谷優人選手「野球をすることたくさんの人たちに夢や希望を与えられる職業だと思う。こいつが投げれば絶対勝てる、そういう存在になりたい」 その年のドラフト会議では福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受けてプロの世界へ。 4年目にプロ初登板。 翌年にはプロ初勝利をあげ次のシーズンはさらなる活躍が期待されていました。 古谷優人選手「毎年毎年期待されながらもなかなか結果が出ずというところで自分の中ではすごく苦しんでいた時につかめた1勝だったのですごくうれしかった」 しかし、その年のオフシーズン。 ロッカー内で私物がなくなったと選手から球団に申し出があり、警察が捜査したところ古谷選手の関与が発覚。 初勝利からわ