今年のプロ野球は、セ、パとも大混戦。この夏の猛暑に負けないくらい熱い戦いを繰り広げている。特にセ・リーグは23日現在、1位阪神から3位中日までの上位3チームが1・5ゲーム差にひしめき、V争いは混とん。そんな中、球界ご意見番の楽天名誉監督・野村克也氏(75)が「投手陣のいい中日が不気味」と大胆優勝予想。きょう24日から巨人3連戦(東京ドーム)に臨む中日・落合博満監督(56)にとっては何とも心強いお言葉になる? 近年にない大混戦のプロ野球。セ・リーグは阪神、巨人、中日の3強に加え、小川監督代行が就任してから急浮上の4位ヤクルトが割って入る勢い。パ・リーグも首位西武から4位日本ハムまで5・5ゲーム差という激戦だ。 特に目まぐるしく上位の順位が入れ替わるセ・リーグの優勝争いは、クライマックスが近づいている。厳しい残暑の中、仕事帰りにビールジョッキ片手に仲間と「優勝予想」に花を咲かせるサラリーマ