MELOS おすすめ記事 VFX技術ナシでは実現できなかった『いだてん』の世界観。尾上克郎×井上剛×結城崇史が語る制作の裏側とは 日本人初のオリンピアンとなった金栗四三と、1964年の東京オリンピック招致に尽力した田畑政治を描いた、宮藤官九郎さん脚本によるNHKの大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』。ついに、12月15日に最終回を迎えます。 『いだてん』という物語には、首都高が覆う前の美しい日本橋、当時日本一の高さを誇った凌雲閣(浅草十二階)、1912年のストックホルムをはじめとした近代オリンピックの数々が鮮明でリアルなカラー映像として登場してきました。ここで用いられているのは、VFX(ブイエフエックス)と呼ばれる視覚効果技術。大ヒット映画『シン・ゴジラ』(2016年)でも准監督を務めた尾上克郎さんがVFXスーパーバイザーとなり、『いだてん』のVFXチームを率いています