10日の大相撲の初場所初日を控え、序二段の力士が新型コロナウイルスへの感染を恐れたとして現役引退を自身のツイッターで表明しました。 序二段20枚目で佐渡ヶ嶽部屋の琴貫鐵(ことかんてつ)は9日、自身のツイッターを更新し、「きょうを持って引退することになりました。このコロナの中、両国まで行き相撲を取るのはさすがに怖いので、休場したいと佐渡ヶ嶽親方に伝え、協会に連絡してもらった結果、協会からコロナが怖いで休場は無理だと言われたらしく、出るか辞めるかの選択肢しか無く、自分の体が大事なので」としたうえで、「コロナに怯えながら、我慢して相撲を取るという選択肢は選べず、引退を決意しました」などとつづっています。