『内野5人シフト』はいらない? 奇襲好きのブラウン監督に采配批判が… スポーツ 2010年06月08日 17時00分 ツイート マーティ・ブラウン監督(47)の采配が裏目に出た。対巨人戦(6月8日/東京ドーム)の延長10回裏、高橋由伸にライト前ヒットが飛び出した。一死満塁、3番・小笠原道大が打席に向かう。ここで、ブラウン監督がベンチを出た。途中から左翼の守備に入っていた内村賢介(24)を呼び寄せ、『内野5人シフト』を敷いた。同監督が広島時代から用いていた奇襲戦法である。しかし、結果は“5人の内野手”の頭上を越え、センターへのサヨナラ犠飛に…。このブラウン監督の奇襲シフトを巡り、チーム首脳陣、及びナインの意見が衝突している。 「絶体絶命の場面での攻撃的な守備だった。勉強になった」 試合後、敵陣の原辰徳監督はそう称賛した。 「原監督は正直な人です。『勉強になった』の言葉は本当でしょう。もし批判