スマートフォンの普及により、スマートフォンユーザーに最適化した施策に取り組みはじめている企業が増えている。今回はスマートフォンユーザーとPCユーザーの検索ニーズの違いについて解説。 内容まとめ サイト全体の検索流入数に対するスマートフォンからの検索流入の割合は概ね3~8%前後のシェア構成 現在検索クエリは増加中 アルファベットはあまり使われない 半角スペースを空けて複数検索するユーザーも サジェスト機能による検索も ユーザーの目的が明確で「その場で必要な情報」、即時性の高い検索キーワードが多く見られる スマートフォン検索について サイト全体の検索流入数の中から、スマートフォンでの検索割合は概ね「3~8%前後」となる。現在のスマートフォン台数と伸びから考えると、今後急激に伸びていく事が予想される。 スマートフォンユーザーの特徴 スマートフォンでは主にフリック入力を利用しているため、アルファベ
Google パンダアップデート 業界・タイプ別 傾向と対策 Googleパンダアップデート 一般的な対応ポイントについて。 公開日時:2012年07月18日 11:33 既報の通り、Googleがパンダアップデートを日本にも適用したとの公式アナウンスが出ましたので、改めてパンダアップデートの対応について簡単にポイントをまとめておきます。 なお…欧米で最初にパンダアップデートが投入されたのは2011年2月。それから約18カ月もの「猶予」があったのです。私個人的には、特にオーガニック検索のトラフィックを重視している担当者の方には「もう対応済みです」と言ってほしいわけです。このアナウンスを見て慌てるようなSEO担当者は、危機管理意識が低すぎます。 eコマースサイトとパンダアップデート 通販サイト一般に言えるパンダアップデートのポイントを簡単に。課題は、取扱商品点数が多い通販サイトにおける、商品
先週行われたGoogleのリンク警告メッセージ大量配信の件、配信後、フィードバックを受けて別のメッセージが数日以内に再配信されるなど混乱が続きましたが、終息に向かいつつある印象も受けます。今回はその最新状況をサーチエンジンランドのダニー・サリバンが改めて解説。警告メッセージに関連する混乱や、最近のGoogleのアルゴリズムの更新状況が余りよく理解できていない方も、これを読めば全体像が把握できる充実の内容になっています。 — SEO Japan 親愛なるグーグル様へ。お願いですから、リンク警告メッセージをこれ以上パブリッシャーに送らないで下さい。先週貴方が送ったメッセージによって生じた混乱を収めるために送った昨日のメッセージは、状況を悪化させているだけです。根本的にある程度明確にすることが出来るまでは、警告メッセージの送信は控えて下さい。 親愛なるパブリッシャーの皆様。今回は、常軌を逸したリ
先週末、Googleがかつてない規模の警告メッセージを一斉配信した記事を投稿しましたが、その中で「ペナルティ認定されていないサイトに対しても警告メッセージを配信、かつその内容が差別化されていないためにウェブマスターには不透明」という感想を書きました。SEO Japanのみならず、サーチエンジンランドのダニー・サリバン、アイレップ渡辺さん等、多くの人が同様の感想を持たれたようですが、なんと週明け月曜日、早速、マット・カッツが仕様を変更したというメッセージを追加投稿していましたので速報で紹介します。 — SEO Japan 今回アップデートされた内容は前回のGoogle+上の本人の投稿をアップデートする形で表明されています。 Update: Thanks to everyone who gave feedback on this change. An engineer worked over
[対象: 全員] あの悪名高い、不自然なリンクに対する警告メッセージを7月20日にGoogleがまた大量に一斉送信しました。 ふたたび(三たび?四たび?)襲った恐怖の背景にいったい何があったのでしょうか。 GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏がGoogle+で説明しています。 サイトに張られている不自然なリンクに対するメッセージを昨日受け取ったとしてもパニックにならないでほしい。 これまでは、サイト全体に対してアクションを起こしたときにこのメッセージを送っていた。昨日、我々は透明性をさらに増すための一歩を踏み出し、サイトに張られている個々のリンクのいくつかが疑わしいと判断したときにもメッセージを送り始めた。 そのサイト(メッセージを受け取ったサイト)がスパム的な行為を行なっている可能性があることを示唆していることがある一方で、無実な理由によることもありえる。たとえばハッキ
[対象: 全員] 今日は休日ですが、少しでも早く伝えたいことがあり投稿することにしました。 本題に入る前にまず日本のGoogleウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムでのGoogle社員のKyotaroさんによる投稿を、最低でも2回内容を十分に理解するまで読んでください。 『再審査リクエストにまつわる 3 つの誤解』 準備ができたら読み進めてください。 不自然なリンクに対するGoogleからの警告が顕在化してしばらく経ちます。 最近、話を聞いたり海外のSEOフォーラムや国内外のGoogle公式ヘルプフォーラムの投稿で目にしたりする回数が増えたのが、再審査リクエストを送っても、不自然なリンクが依然として残っているという返信通知が届きペナルティが解除されないケースです。 GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏がこの問題に関連して公式ヘルプフォーラムで重要なコメントを残し
私も100%ホワイトハットなSEO実践者ではありませんし、SEOの手法に関してはグレーであれブラックであれ、その人・会社なりの考え方を尊重しますが、流石の?私も思わず驚いてしまうような、悪徳SEO会社が存在するのもまた事実。Googleのスパム取締り強化でそんな会社が排除されるかと思いきや、意外とそういう会社に限って全く気にしていなかったりするのがまた恐ろしくもあり。そもそもの対象顧客側に余りに知識が無さすぎるのもまた問題なわけで、今回はそんな悪徳SEO会社に騙されないためのSEO会社の選び方に関するアドバイスを。なんて、妙に重めの前ふりになってしまいましたが、内容は軽めです 汗 — SEO Japan SEO会社への質問事項 持ち点10から各会社にインタビューを始め、示されたように点数を追加または減点していくのだ。 自分自身に問う。この会社はどのようにあなたに接触してきたか? 営業電話、
タイトルのとおりですが、管理サイトが受けていたGoogleからの手動ペナルティが解除されました。2カ月にわたりペナルティと戦ってきたわけですが、2回のやり取りで解除された形になります。 keikoku.com/の再審査リクエスト: Webspam チームによる手動の対応が取り消されました keikoku.com/ のウェブマスター様 keikoku.com/の Google のウェブマスター向けガイドラインへの準拠について、再審査リクエストを受け付けました。 このサイトは以前、Google の品質に関するガイドラインに違反しているとの判断に基づき、Google Webspam チームが手動で対応しましたが、お送りいただいた再審査リクエストを検討した結果、この処理を取り消しました。なお、この処理の取り消し後、サイトが Google のインデックス登録と掲載順位システムに反映されるまで時間がか
不正なリンクに対しGoogleから届く警告メッセージは、SEO関係者であれば周知の事実なのですが、一般的なサイト管理者には浸透していない事なのかもしれません。 警告メッセージが届いた場合には、何かしらの対処が必要なのですが、間違った対処をする場合や、まさかの静観という選択肢を取るSEO業者が多いらしく、SEMリサーチさんが、珍しい感じの記事を投稿しています。 今の日本におけるSEOにおいて、最重要事項だと思いますので、拡散の意味も込めて取り上げておきます。 Googleから警告文が届いた場合の、正しい対処法 / 危険な対処法 欧米で話題になっているから自然と日本でも注目されるパンダ・アップデートなわけですが、日本の企業担当者が注意しなければいけないことは、(海外ではあまり報告例を見ない)日本国を中心としてGoogleが実施しているのであろう)リンクスパムの取り締まりの方です。 一部のSEO
Webサイトを移転するとき、みなさんはどうされますか? 今回、ボスがご自身で趣味のブログを移転され、いろんなデータを頂きましたので報告いたします。 これからサイトを移転される予定のある方には、ぜひお読みいただきたい「SEOも考えた」Webサイトの移転です。 はじめて来られた方は、今までのデータとして「毎日1000人集客するブログ」を先にお読みになられると、わかりやすいかもしれません。 私の上司が、趣味で内部SEOの実験をしてるブログです。 「SEOを考えた正しいサイト移転」とは? × リンクだけの移転はロボットに伝わらない まずは、よくあるWebサイトのヨクナイ移転の例です。 移転もとのWebサイトはそのままで、新しいWebサイトがありますけど、これでは2つのサイトがあることになります。 移転もとにコンテンツが残されていて、新サイトに同じ内容のページがあったとき、重複コンテンツになってしま
「会社名が変わるので、ドメイン名を変えなければならない」「リニューアルでシステム変更をするのでURLが全て変更される」・・Webマスターであれば、一度はこのような経験をしたことがあるでしょう。ドメインやURLを変更するということは、SEO対策においては一大事!これまでのSEO対策の効果をうまく引き継ぐサイト移転方法を、SEM総合研究所の渡辺隆広所長が伝授します。きちんとSEOを意識したリニューアルで、勝ち組サイトを目指しましょう。 ドメイン変更によるSEOのリスク サイトのドメインを変更するような場合、検索エンジンのランキングにも影響するので注意が必要です。なぜなら、今の検索エンジンはドメインの「年齢」を評価するためです。例えば、今まで5年間運営してきたドメインを新規に取得したドメインにに移転すると、ドメインの年齢は「5年→0年」となってしまい、検索エンジンの評価はその分落ちてしまいます。
こんにちは。ブログと検索を担当している河野です。 突然ですが、皆さんは404という数字を見て何を思い浮かべるでしょうか。 この数字からWebブラウザで時折見かける「404 Not Found」を思い出す人は多いのではないかと思います。ということで、ちょっと強引ですが、今回はこの404などのHTTPステータスコードについて、ディレクターの視点で知っていた方がいいことを書いてみたいと思います。 【1】HTTPステータスコードの定義と確認方法 まずはHTTPステータスコードについて一通り説明をしたいと思います。 HTTP ステータスコードとは、「HTTPにおいてWebサーバからのレスポンスの意味を表現する3桁の数字からなるコード」とWikipediaには定義されています。 冒頭であげた404は、このステータスコードの1つで、リクエストに対応するページやファイルを見つけられなかった時にサーバが返し
Google、"リンク表示義務付きWordPressテンプレート"のリンクもガイドライン違反と判定 グーグルがワードプレスのテンプレートに埋め込んだリンクを不自然なリンクとガイドライン違反認定した事例。当事者の立場ならどう対応したらいいのか? 公開日時:2012年04月28日 07:38 米WebmasterWorldに、Googleからガイドライン違反通知を受けたあるユーザーが興味深い投稿をしている。 内容を紹介すると、彼は数年前にオープンソースのブログソフトウェア・WordPressテンプレート配布のスポンサーをして、そのテンプレートのフッター部分に自分のサイトへ向けた"Designed by [URL]" リンクを含めておいたという。当時はそれほど利用されなかったそうだ。 ところが先日、Googleから再審査リクエストへの返信が来て、そのGoogle担当者が不自然なリンクの具体例を2
GoogleのSEO取り締りが日米で激化している2012年前半ですが、アルゴリズム的には最近さらに改良が加わりより多くのサイトにウェブマスターツールから警告が届くようになったと米国で話題になっています。今回はそんな最新のGoogleとSEOを取り巻く現状をBlogstorm改めBranded3から。かなり詳細に説明された内容なのでSEO関係者は必読の内容といっていいでしょう。 — SEO Japan ここ6週間、グーグルは、過去8年間に渡って実施してきた変更よりもSEO業界に多くの直接的な影響をもたらす変更を行っている。2009年のヴィンス、2003年のフロリダ、そして、2011年のパンダ等の大掛かりなアップデートは誰もが記憶しているが、2012年3月に行われた“不自然なリンク”アップデートは上述したどのアップデートよりもSEO業界に大きなインパクトを与えているのだ。 これまでのメジャーな
先週、「ついにGoogleウェブマスターツールにリンクスパム警告メッセージが届く」という記事を書きましたが、警告メッセージの送信がどこまで自動で行われているのかという事が少し気になりました。 2012年になってからGoogleは今までに無かったペースでサイト管理者にメッセージを送るようになっています。 2ヶ月間でウェブマスターツール経由で70万本以上のメッセージを送る これはグーグルが2011年を通じて送信したメッセージの総数を上回り、そして、グーグルがグーグル・ウェブマスター・ツールのメッセージセンターを立ちあげて以来送信してきたメッセージとほぼ並ぶ本数である。 グーグルによると、このメッセージには、人手および自動のメッセージの双方が含まれているものの、マルウェアの通知、一般的な再考リクエストへの返答、そして、追加のフィードバックへの一般的な応答等のメッセージは含まれていないようだ。 こ
私がSEOの世界に足を踏み入れたきっかけ 月日が流れて今年で私は検索業界15年目になりました、ということで、そもそもなぜこの世界(SEO)に入ってきたかを簡単にまとめておきます。 公開日時:2012年04月17日 00:00 検索業界で初対面の方に会った時、「どうして(そんな昔から)SEOに興味を持ったのですか?」と尋ねられることがあります。私は1996年の冬頃に興味を持って、事業として始めたのが1997年7月ですので、日本では間違いなく最古参の一人に該当するでしょう。 当時はSEOという言葉がまだなく(英語だと search engine placement, search engine rankingなど色々な表現が用いられており、これ!というのがなかった)、この手の仕事に携わっていた方(それ自体少数ですが)の大半はいわゆる今でいう「検索エンジン登録」(search engine su
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く