映画と写真、どちらも「光」が関わるので、そしてそれが「錯綜し合う」ということから、ブログタイトルを光画繚乱としました。 「邦画のイメージ」というサイトを見た。 〇薄暗い食卓 父「最近どうなんだ?」 娘「別に」食器カチャカチャ 〇薄暗い食卓 娘「……ごちそうさま」ガタン 母「ちょっと、全然食べてないじゃない」 娘「もういらない。行ってきます」ガチャン 母「ちょっと、まさみ……もう。あなたからも何か言ってよ」 父「ん……」などというシーンが書かれていた。 「いいとこみてるな」と思った。 とかく邦画の配役は、ベテランと言われる役者の多くは舞台出身者。なので「外連味」のある演技が鼻に付く。映画では「自然」な演技が要求されるはずだ。しかし邦画の場合は敢えて「外連味」のある演技が多すぎる。 例えば老婆の演技で有名な女優ならば、さほど必要のない場面で、長回しで撮影する手法を取りがちだ。これだと物語の進展