トルコで、世界最大級の巨大な古代地下都市が発見された。紀元2世紀頃に建造されたものとみられており、まだ、全体の3%しか発掘されていないが、6~7万人が収容できるほどの広さだ。 多数の部屋、トンネル、通路、遺物などが見つかっており、古代ローマ時代、迫害されていたキリスト教信者の避難所として使用されていた可能性があるという。 世界最大級の古代地下都市を偶然発見 今回の発見があったのは、ユネスコの世界遺産にも登録されている、歴史と文化の宝庫、トルコのマルディンにあるミドヤト地区。 ”洞窟の街” という意味のマティアテと呼ばれているこの地下都市は、ミドヤト地区の歴史的な通りや家を清掃、保全しているときに偶然に発見された。作業員が洞窟内を清掃しているときに、通路があるのを見つけたという。 発掘調査をしてみると、たくさんの部屋や、部屋同士を結ぶトンネル、遺物や壁画が見つかった。 この画像を大きなサイズ