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ブックマーク / wiredvision.jp (91)

  • 視覚はだまされる――毎年恒例「錯視の世界コンテスト」 | WIRED VISION

    視覚はだまされる――毎年恒例「錯視の世界コンテスト」 2008年12月 2日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 上の画像は、『Neural Correlate Society』(神経相関学会)による第3回『錯視コンテスト』の最優秀作品『ピサの斜塔』だ。[錯視コンテスト『Best Visual Illusion of the Year』は毎年行なわれており、現在2009年のコンテストへの応募を受付中] この錯視はどのような仕組みで起きるのだろう? この2枚のピサの斜塔の画像は、実際にはまったく同じものだが、異なるアングルから撮影されたかのように、右の塔の方が傾きが大きい印象を受ける。 この現象が起こるのは、視覚系がこの2つの画像を、1つの風景の一部であるかのように処理するためだ。通常は、2つの隣り合った塔が同じ角度で建っている場合、遠近法

  • 「脳から特定の記憶を消去」に成功:タンパク質の操作/マイクロ波等の照射が記憶に影響 | WIRED VISION

    「脳から特定の記憶を消去」に成功:タンパク質の操作/マイクロ波等の照射が記憶に影響 2008年11月 1日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) David Hambling Photo: Columbia Pictures 米国と中国の科学者チームは10月23日(米国時間)、記憶分子と呼ばれるタンパク質の一種「αCaMKII」(アルファカルシウム/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼII)を操作して、マウスの脳から特定の記憶だけを安全に消去する方法を発見したと発表した。 [ジョージア医科大学と、中国上海にある華東師範大学の共同研究。論文は10月23日付けの『Neuron』に掲載。CaMKIIは、中枢神経系における細胞内Ca2+シグナルの主要な担い手として、記憶・学習を形成する上で必要な分子と考えられている] これは人類史上初の成果であり、大きな前進であると同時に

  • 音楽をエンドレスで聞かせる「拷問」、米軍収容所で実践 | WIRED VISION

    音楽をエンドレスで聞かせる「拷問」、米軍収容所で実践 2008年9月22日 社会 コメント: トラックバック (0) Eliot Van Buskirk Photo:geekmojo投稿者の父親の古い写真だという キューバにある米軍グアンタナモ基地の方針について、ブッシュ政権が抱える懸念事項のうち、今回の話題は最大のものではないかもしれない。結局のところ米国政府は、収容者の扱いをめぐる2件の訴訟において最高裁で敗訴した。それに、大統領候補のBarack Obama議員とJohn McCain議員は、他のほとんどの問題では意見が異なるが、この件については両議員ともに収容施設を閉鎖したいと考えているのだから。 ふんだりけったりの状況で、また別の試練が浮上した。「テロとの戦い」でグアンタナモ基地に収容された人たちの決意を弱らせるために、何度も何度も大音量で流してきた楽曲について、米国政府は著作権

  • 物理の驚きを堪能できる動画、トップ10 | WIRED VISION

    物理の驚きを堪能できる動画、トップ10 2008年9月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe テスラコイルや超電導体、陽気な音楽ビデオは、物理学に夢中になるすばらしい理由になる。誌のお気に入りをいくつか紹介しよう。 第10位:テスラコイルで音楽を奏でる Steve Ward氏は、自身が開発したテスラコイルを調整して、火花が散る音を音符のように扱い、音楽を奏でることができる。 第9位:吸うと声が低く/高くなるガス ヘリウムガスを吸うと、声がシマリスのように高くなることは有名だ。では、密度が空気の5倍以上高い六フッ化硫黄ガスを[番組『Mythbusters』の]Adam Savage氏が吸うとどうなるだろう? 第8位:無重力状態でのブーメラン 日人宇宙飛行士の土井隆雄氏が、宇宙空間でブーメランがどう動くかを見せてくれている。 (2)へ

  • データから「構造」を発見する:より人間に近づく人工知能 | WIRED VISION

    データから「構造」を発見する:より人間に近づく人工知能 2008年7月31日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Brandon Keim 生物学者のエルンスト・ヘッケルが作成した系統樹(現在は不正確だとされている)。 Image: WikiMedia Commons コンピューターがより人間らしく考えるのに役立つかもしれない、ある新しいパターン認識モデルが登場した。 7月28日(米国時間)刊行の『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に掲載されたこのモデルは、生のデータセットから出現する見込みが最も高いパターンの種類を判断する。 こうした処理は、人間が周囲の世界を理解する際に無意識のうちに使っているものだが、人工的な認識ツールでは一般に難しいとされてきた。 顔認識や系統学などに使われている現行の諸モデルでは、予想されるパターンの型があらかじめ特定されている必要があ

  • 「英語式語順は、自然な思考の順番に反する」研究結果 | WIRED VISION

    英語式語順は、自然な思考の順番に反する」研究結果 2008年7月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Brandon Keim Photo: Paul Wicks あなたが話すときに従っている文法の規則は、あなたの思考の筋道を反映していないかもしれない。 6月30日(米国時間)に『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に発表された論文によると、主語(S)、動詞(V)、目的語(O)の順に文章が構成される(例えば「Bill eats cake(ビルが、べる、ケーキを)」)SVO型言語を話す人であっても、身ぶり手ぶりでコミュニケーションを取るよう求めると、主語、目的語、動詞の順番で意志を伝えたという。 英語も含めて、人間が使用する言語の約半分では、主語の後に動詞が続く。こうした言語を生まれたときから使用している人には、「Bill cake eats(ビルが、ケー

  • 「アル・ゴア氏のように強力なプレゼン」をする秘訣 | WIRED VISION

    「アル・ゴア氏のように強力なプレゼン」をする秘訣 2008年6月24日 ワークスタイル コメント: トラックバック (0) how to wiki スライドショーを盛り込んだプレゼンテーションは、今や世界を――少なくとも映画興行の世界を――席巻している。映画『不都合な真実』の中でAl Gore(アル・ゴア)氏が行なった地球温暖化に関するプレゼンテーションは、おそらくこれまで行なわれたプレゼンテーションの中で最も成功したものだろう。映画の公開以来、地球温暖化に歯止めをかけようという動きが世界中で強まり、作品はアカデミー賞で2部門[歌曲賞と長編ドキュメンタリー賞]を受賞、Gore氏が2007年ノーベル平和賞を受賞するきっかけにもなった。 『不都合な真実』は、スライドを使ったプレゼンテーションがいかに効果的かを示す好例でもある。プレゼンテーションは、言葉と視覚でメッセージを伝える強力な手段だ。

  • 「脳の左右対称性で性的指向がわかる」:脳スキャナーを利用した研究 | WIRED VISION

    「脳の左右対称性で性的指向がわかる」:脳スキャナーを利用した研究 2008年6月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 90人の男女の脳を調査した結果の合成画像。 脳の左右の対称性を脳スキャナーで調べれば、その人の性的指向がわかるようになるかもしれない――ストックホルム脳研究所の新しい研究が、このような可能性を示唆している。 この研究結果は、性的指向の決定には生物学的要因が関与しており、神経解剖学的にそれとわかる特徴があるとする見解を支持するものだ。 同性愛者と異性愛者の男女をMRI検査した結果、研究者たちは、女性を好む人――異性愛者の男性と同性愛者の女性――は脳の右半球のほうが大きく、男性を好む人――異性愛者の女性と同性愛者の男性――は脳が左右対称であることを発見した。 さらに、MRIおよびPET(陽電子放射断層撮影法)スキャ

  • 複数台の『iPod』で遊ぶ『iPong』――日本発のプログラムが話題 | WIRED VISION

    複数台の『iPod』で遊ぶ『iPong』――日発のプログラムが話題 2008年6月 9日 IT コメント: トラックバック (0) Jean Snow ビデオゲーム『ポン』(Pong)の新しい遊び方といったところで、史上最大のニュースとは思えないだろうが、この新しいポン・ゲーム『iPong』をプレイしているところをまず見てほしい。 この古典的なゲームに手を加えた『iPong』は、『iPod Touch』や『iPhone』で遊べる。画期的なのは、数人による対戦が可能なだけでなく、ボールが実際に画面から画面に移動する点だ。 これは実際には、iPodやiPhoneの場所を認識しているわけではなく、1人のプレイヤーの画面からボールが出ると、画面上の位置を検知して、近くにいる別のプレイヤーの画面の対応する位置にボールが現れるようにしている。 プログラムしたのは日人の研究者で、かかった時間は約1時

    Makots
    Makots 2008/06/09
  • 甲虫の玉虫色が、光コンピューター・チップ開発の鍵に | WIRED VISION

    甲虫の玉虫色が、光コンピューター・チップ開発の鍵に 2008年5月26日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim アマゾン原産で体長2、3センチの甲虫の外殻に、物質科学者らが長年にわたって探し求めていた分子構造が自然に備わっていることが明らかになった。次世代の光コンピューター・チップ開発の鍵になると考えられている。 Image: Jeremy Galusha、ユタ大学 専門家の間では、もう数十年も前から、電気信号ではなく光によるコンピューター・チップが夢想されてきた。光子は電子と違って、互いに干渉することなく回路を行き来できるので、光チップなら2次元ではなく3次元での設計が可能になる。そのため、現在なら処理に数週間かかるデータを数秒で片付けられると考えられている。 だが今のところ、光コンピューティングはまだ夢の段階に留まっている。光チップを実

  • 「脳を活性化する薬」が米国知識層に蔓延:読者からも多数の使用報告(1) | WIRED VISION

    「脳を活性化する薬」が米国知識層に蔓延:読者からも多数の使用報告(1) 2008年5月19日 社会 コメント: トラックバック (2) Alexis Madrigal アンケートに対し、数十人のワイアード読者が、より精力的に、より長い時間、より優れた仕事をするために、『リタリン』『Adderall』『Provigil』など、一般に脳の働きを活性化すると言われる薬を使用しているとの回答を寄せた。 Illustration: Jon Snyder/Wired ワイアード読者を対象とした調査結果がなんらかの傾向を示唆しているとしたら、それは能力を向上させる薬の使用が、スポーツ界からオフィスへと広がりつつあることを意味する。 といっても、アナボリック・ステロイド[筋肉増強剤]の話ではない。「脳のステロイド」、すなわち脳の働きを活性化する薬のことだ。 どうやら、驚くほど多くの人たちが、より精力的に、

  • マイクロソフトからGoogleに受け継がれる「悪の帝国」の座 | WIRED VISION

    マイクロソフトからGoogleに受け継がれる「悪の帝国」の座 2008年5月14日 IT コメント: トラックバック (1) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) マイクロソフトの Yahoo! 買収提案は、3カ月ものすったもんだを経て、今月のはじめにマイクロソフトが買収を断念するという一応の結論をみました。 まだ経緯について情報が錯綜しており、場合によっては買収提案が再燃する可能性もありますので、「焦土作戦」とまで評された Yahoo! の戦略を含め、評価を下すのはまだ早いでしょう。 ただ、今回の騒動で Google が漁夫の利を得たのは間違いないようで、米国における700MHz無線周波数帯のオークションもそうですが、最近は単なるギーク集団ではない政治的な立ち回りの巧さが目立ちます。 今回の騒動をシリコンバレーの側から見た意見として、海部美知さんの「バルマーの誤算

  • 「史上最高のインターフェース、ベスト5」から使いやすい設計を考える | WIRED VISION

    「史上最高のインターフェース、ベスト5」から使いやすい設計を考える 2008年5月13日 IT コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel Photo:『Flickr』の 「mikelao26」 現代のインターフェース開発者はユーザーのことを考えていない。少数の例外はあるが、六分儀や経線儀が登場するまで海で進路を決めるのはきわめて難しかったのと同様に、現代の小型機器はナビゲート不能だ。 それはなぜか? 現代のデバイスの内部の働きは、実世界でわれわれが扱うものとは関連がないため、マイクロチップと人間の脳の隔たりに橋を架けるには、場当たり的な抽象化が必要になるからだ。 おまけに、大半の機器ではユーザー・インターフェースは後回しにされることが多い。こうしたことから、操作部分のレイアウトのひどい使いにくさのせいでいたるところで嫌われている、米Motorola社の『RAZR』の

  • 「宙返りでジーンズをはく」動画が大人気:実は『Levi's』のYouTube戦略 | WIRED VISION

    「宙返りでジーンズをはく」動画が大人気:実は『Levi's』のYouTube戦略 2008年5月12日 メディア コメント: トラックバック (0) Jenna Wortham 今『YouTube』で最も人気がある動画は、おしゃれで身軽な若者たちが、飛んだり跳ねたり後方に宙返りした勢いで難なくジーンズをはくというものだ。 友人同士でこのような離れ業を行なうアマチュアの動画なら、YouTubeでは珍しくはない。しかし、この動画はプロの作品だ。 米Levi Strauss社は5月9日(米国時間)、口コミで広まったこの動画が、実は同社によるものであることを認めた。 同社広報責任者は、「『Levi's』のブランドを前面に押し出したくはなかった。見る人に自ら気付いてほしかった」と説明する。 『バック宙でジーンズをはく』(Guys backflip into jeans)と題されたこのアクロバティック

  • 寝ているだけで170万円の報酬:NASAが実験参加者を募集 | WIRED VISION

    寝ているだけで170万円の報酬:NASAが実験参加者を募集 2008年5月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal Image: Bethany L King/Flickr ストレスに満ちた過酷な毎日の生活で、立ったり歩いたりの仕事から解放されて休みたいと思ったことはないだろうか? それなら、今すぐ荷造りをして、ヒューストンに行くといい。米航空宇宙局(NASA)が、90日間連続でベッドに寝ているだけで1万7000ドルを支払ってくれるそうだ。 ジョンソン宇宙センターの『Human Test Subject Facility』で行なわれるこのベッドレスト実験は、微重力状態が人体に及ぼす影響を研究するためのものだ。 ベッドレスト研究のウェブサイトには、次のような説明がある。 参加者は、(指定のテストを行なうための限られた時間を除いて、)

  • 広告ベースの無料携帯サービス、加入者が半年で10万人を突破 | WIRED VISION

    広告ベースの無料携帯サービス、加入者が半年で10万人を突破 2008年4月28日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel いつか、何に対しても料金を支払わなくてよい日が来る。製品やサービスがすべて、広告によって支援される形で提供されるようになるからだ。 この傾向はずっと続き、最後には、もっと広告支援型サービスを使おう、という広告だけしかなくなってしまうだろう。そして、2012年のある月曜日の午後遅く、特異点が出現する。ヘビが自分の尾を飲み込み、「現実の崩壊」と第2のビッグバンによって、米Google社が支配する世界『グーグルバース』が誕生するのだ―― 以上は、英国で提供されている、広告支援型の無料携帯電話サービス『Blyk』の加入者数が、わずか半年の間に10万人に達した、というReutersの記事を読んで真っ先に私の頭に浮かんだことだ。 Blykで

  • NTT、人体をデータの伝送路にする技術を製品化 | WIRED VISION

    NTT、人体をデータの伝送路にする技術を製品化 2008年4月25日 IT コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 自分が身に着けているすべてのガジェットを、わずらわしい配線なしにネットワーク化できる『パーソナル・エリア・ネットワーク』(PAN)は、これまでのところ、マニアの夢でしかなかった。 ところが、NTTは4月23日、人体の表面をデータの伝送路とする『ヒューマン・エリア・ネットワーク』(HAN)デバイス、『Firmo』(フィルモ)評価キットのサンプル販売を開始すると発表した。 微弱な交流電界を使用するこの装置は、現時点でのデータ通信速度は230Kbpsにとどまっているものの、10Mbpsの高速通信が可能なデータ通信版の研究開発も行なわれているという。 ただ残念なことに、これはわれわれが当初イメージしていたPANのたぐいとは少し異なるようだ。この製品は、たとえ

  • 「意識による判断の7秒前に、脳が判断」:脳スキャナーで行動予告が可能 | WIRED VISION

    「意識による判断の7秒前に、脳が判断」:脳スキャナーで行動予告が可能 2008年4月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim この図は、被験者が実際に決定を下す前に、その決定が発現する脳の領域(緑の部分)を示している。 Photo:John-Dylan Haynes あなたは、自分がこの記事を読む決定をしたと思っているかもしれない。だが実際は、あなたが自分の決定を認知するずっと前に、脳が決定を下したのだ。 4月13日(米国時間)に『Nature Neuroscience』誌に発表された研究報告によると、脳スキャナーを使った研究者らは、被験者が自分で認識するより7秒も早く、彼らの決定を予測できたという。 今回調査されたのは、ボタンを左手と右手のどちらで押すかに関する判断であり、これは、人間の自己決定の感覚とより完全に結びついた複雑な選択

  • グーグルゾンはやっぱり生まれる?――アマゾンや楽天に負けるGoogle | WIRED VISION

    グーグルゾンはやっぱり生まれる?――アマゾンや楽天に負けるGoogle 2008年4月14日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (2) (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) ●アマゾン化するGoogle メディアの近未来を描いたEPIC2014というフラッシュ・ムービーが2004年に作られ話題になった。2008年にアマゾンとGoogleが合併してグーグルゾンという会社ができ、ネット・メディアの支配的地位を占めるというストーリーだった。日語の字幕付のバージョンもできている(このリンクをクリックすれば見ることができる)。 EPIC2014によれば、今年がまさにグーグルゾンができる年というわけだ。今年かどうかはともかくとして、これまで書いてきた成果報酬型のネット広告の発展ということからみても、Googleとアマゾンがひとつになるというのは、かならずしも荒唐無

  • ドラッグを扱った科学研究5件 | WIRED VISION

    ドラッグを扱った科学研究5件 2008年4月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe Image Credit: Blaise Frederick / Harvard レクリエーション・ドラッグと呼ばれる薬物は、科学研究のテーマとして興味深い素材だ。また、強力な新薬開発のきっかけにもなり得る。 論文審査のあるような専門誌にも、レクリエーション・ドラッグを扱った、興味深く、時には笑いを誘う研究論文が載っていて驚かされることも少なくない。ここではそんな研究の中から、われわれが独断で選んだベスト5をご紹介する。 第5位:ハーバード大、脳スキャン中にマリファナが吸える装置を製作 依存症とその対処法への理解を深めるためには、マリファナの影響下にある人間の脳をよく観察する必要がある。しかし残念ながら、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)装置の狭い空間内でマ