携帯キャリア主要3社の2013年度決算が出揃った。KDDI、ソフトバンクが大幅な増収増益を達成する一方で、NTTドコモは減収減益となるなど明暗が分かれる形となったが、今後に関しては別の側面も見えてくる。それぞれの決算内容から、各社が抱える課題と、それに対処するため、どのような取り組みをしようとしているのか確認していこう。 苦しいNTTドコモ、再成長に向け基盤を固める ゴールデンウィークを挟む形で、3社の2013年度決算が発表された。その先陣を切って発表会を実施したのは、NTTドコモだ。同社は2013年、サムスンの「GALAXY S4」とソニーモバイルの「Xperia A」のによる“ツートップ戦略”やiPhoneの導入など、スマートフォン端末に関する方針を大きく変えたことで話題となったが、決算の内容はかなり厳しいものだった。 実際、同社の2013年度決算は、営業収益が前年度比0.2%減の4兆
株式会社クレイジーワークスの代表。家電メーカー系エンジニアでプリンタやSDカード関連の開発に従事。ケータイのアプリやサイト、電子書籍のシステムなどに詳しい。最近、断食にはまる。 ホリエモンが日本の医療が予約しても1時間待ちだということで文句をいって炎上した。わからんでもない。 アメリカでは富裕層向けのお医者さんがいて、有料会員制で、割高だけど、すぐ見てくれるという。そのお医者さんの仕事量は、普通の医者よりも業務時間は少ないが、給料も売上も普通の医者より高いという。 値段を上げると、客質があがり、サポートコストが安くなるというルールがある。 たとえば、ゲームで高額課金の人ほど、そんなに激しいクレームを言わない。無料ユーザーの方が文句を言う。高額課金ユーザーほど客質がよい。無料ユーザーほどめんどうくさい。 受託業務で言うと、資金力が無く見積もりをやたらめった叩く零細企業クライアントよりも、資金
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