教育実習の時だった 実習には行ったものの、将来「教員になる」ということはハッキリと決めてはいなかった どんな職業に就くのか、まだ迷っていた 最初の授業は、まったくダメだった こちらの指示が不明瞭で、生徒は何をしていいのかわからない状態だった。それでもなんとか授業になったのは、生徒たちが「きっと、こういうことをする時間なんだ」と気を利かして動いてくれたから。中学1年生だったが、ほんとうに大人だった。彼らが、「今はこれで、次はあれですよね」と授業の展開を考えて動いてくれた。 その中に、後にプロレスラーになる船木誠勝君がいた。
![人生を決めた言葉:熊谷修司の最高のチームを創る:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/948ebb5961d3bc0ff0f72ae754caa56e1ab8c83d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fmt-static%2Fsupport%2Fassets_c%2Fuserpics%2Fuserpic-326-100x100.png)