読売新聞によると、三重県伊勢市は全ての小学校、中学校にデジタル教科書を導入したという。 それによると、今回導入されたのは教師向けの指導者用教科書。小学校2教科(国語、算数)と中学校3教科(国語、数学、英語)で教師が電子黒板に教科書を映して授業を進めるという。 また伊勢市では09年度に全ての小学校、中学校で電子黒板を導入し、11年度からデジタル教科書の推進研究校を設けて効果を検討してきたという。
電子黒板やタブレット端末を使った授業が全国の小中学校で実験的に始まっている。インターネット環境の整備などにより、教育業界で広くIT化が普及している。この背景には技術革新によって、次々と教育用のデジタル機器の開発がされたことが主な要因だ。これにより文字だけでなく、音声や映像も駆使して臨場感のある授業ができるようになった。加えて「クラウドコンピューティング技術」の普及で、様々な教育コンテンツやサービスをネットを通じて手軽に利用できるようになったことも考えられる。 海外では既に教育現場のIT化がいち早く進んでいる。英国は1999年から10年かけて教育現場のIT整備に約1兆3000億円を投入し、8~9割の小中学校の教室に電子黒板が導入されている。韓国は2013年には全国の小学校でデジタル教科書を導入する目標を政府主導で打ち出す。 日本では総務省が10年度から順次、全国18の小中学校で電子黒板やタブ
ファーストリテイリング傘下のユニクロは16日、男子プロテニスの世界ランキング2位、ノバク・ジョコビッチ選手と共同で教育支援の基金を設立する’Clothes for Smiles’(クローズ・フォア・スマイル)プロジェクトを発表。 発熱保温肌着「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」の売り上げの一部を原資に充てるとする、その基本金は総額10億円。ユニクロは海外12カ国・地域で店舗展開しており、ジョコビッチ氏と連携して企業の社会的責任(CSR)を果たす。 基金のうち5億円はユニセフに提供し、子どもたちの教育改善に関するプログラムを支援する。まずは、バングラデシュ、中国、フィリピン、セルビアで活動を開始し、その後支援国を拡大していくという。 残りの5億円について世界中から活用方法のアイデアを募る。ジョコビッチ氏のほか、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏や安藤忠雄氏(建築家)などが最終審査
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