2011/09/22 モバイル向けを含む、Webサイトやアプリケーションの監視、パフォーマンス計測をグローバルに提供しているKeynote Systemsが日本に再上陸する。1995年創業の同社は、欧米を中心に2800の企業ユーザーを抱えているものの、日本国内の顧客数は100以下に留まっている。 2001年に日商エレクトロニクスが代理店となる形で日本市場に進出したが、その後は撤退。再び日本市場に目を向ける理由と勝算はどこにあるのか。ワールドワイドセールス&サービス担当の上級副社長 ジェフ・クラッツ(Jeff Kraatz)氏に話を聞いた。 ――Keynote Systemsが提供するサービスの概要を教えてください。JMeterやApache benchなどのツールと計測できるものが違うのでしょうか。 クラッツ氏 われわれはSaaSでサービスを提供しています。世界257カ所、アジア18カ所に