概要 インターフェース(interface)という言葉の意味は直訳すると「境界面」になります。 すなわち、物と物との間の仲介をする部分のことです。 例えば、PC と周辺機器をつなぐ場合、 どのような物理媒体を用いて、どういう信号を送るかといった規約を定める必要があります。 このような約束事に基づいて作られたケーブルやコネクタのことをインターフェースと呼ぶわけです。 オブジェクト指向プログラミングの世界においては、 インターフェースとはクラスが実装すべき規約(どういうメソッドにどういう引数を渡すかなど)を定めるものです。 すなわち、クラス設計者とクラス利用者の間の仲介役を担うのがインターフェースです。 ポイント インターフェース: クラス外部からみた規約だけを定めるもの。「クラスの内外の境界」という意味。 public な抽象メソッドだけを持つクラスのようなもの。 C# 8.0 で緩和されて