分散システムのFault Injectionの話 NTTデータテクノロジーカンファレンス2017で発表する際に用いたプレゼン資料 https://oss.nttdata.com/hadoop/event/201710/index.html Read less
![本当は恐ろしい分散システムの話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9bca71e5b66a2c52388fb6bbde50b2dac73d141f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Frandom-171030113110-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
8/10のNTT Tech Conference #2 にて発表の時間をもらってこのタイトルで喋ってきた ntt-developers.github.io 発表が決まるまで これはNTTグループ内のソフトウェア・ネットワーク系技術者が集まるコミュニティで、誰が発表者になれるかは投稿されたProposalに対するコミュニティ内での投票によって選考される。 何を話したいか自分の中でも固まりきっていなかった上に、主催者の話をロクに聞いていなかった自分は小さい部屋で僕のことを知る人しか集まらない不人気セッションを勝手に想像しており、abstractを書く欄に「実世界で使われている分散システムを構成する際に理解してほしい議論についてkumagiが一人で滔々と語る。」という漠然とした説明を書いた。初心者にこそ聴いて欲しいという身勝手な理由でレベル設定をBeginnerにし、自己紹介欄に至っては本当は経
5月に開催されたBacon Conferenceで,bitlyのアプリケーション開発リーダのSean O’Connor氏は,毎月600億クリックを処理する分散システムの開発を通じてbitlyの開発者たちが学んだ,最も価値ある教訓について説明した。 分散システムとは何か? 分散システムを定義する3大特性は,氏によれば,Wikipediaで簡単に見付けることができる。 コンポーネントノードの真の並行性。これによってノード間の同調に関連するコストと複雑性が発生する。 共通クロックの不在。このため,異なるノードで発生したイベントを時間順に並べることは不可能になる。 障害の独立性。これはノード障害がシステム内の他のノードに影響を与えない,という能力として理解されるべきだ。 従って分散システムの構築では,これらの特性を扱うことを目標にする必要がある。 ただし氏の意見として,システムの分散的特性に起因す
« 読了: Browne (2001) 探索的因子分析の回転法を総ざらえ | メイン | 読了:Forlines, Miller, Guelcher, & Bruzzi (2014) 予測の集約を社会的ネットワークを使って改善する » 2014年9月10日 (水) 以下、日本経営工学会(JIMA)という学会の機関誌「経営システム」の、2010年の「予測市場と集合知」特集号の論文。実はこれ、すべてWeb上で公開されており, 前半は既読だったのだが(ディスプレイ上で)、先日冊子版を頂いたので、出張の帰りに読み直した。せっかくなのでメモしておく。 山口浩 (2010) 予測市場と集合知メカニズムの現状と展望: 「神の手」と「衆愚」の間. 経営システム, 20(5), 234-238. ええと、予測市場の先行研究として、ハイエク、Rollという人(オレンジジュースの先物市場と将来の天候)、IEMを
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