2021/04/20 東京大学 講義 「ICTと産業」
いろいろな事業の起ち上げやグロースに関わっていると、時々思うことがあるんで今日はぼんやりそれについて書きます。ぼんやり。 事業やサービスを伸ばすのに、ともかく手数が大事なときがあるなーと思うこともあれば、急がば回れ的に、無理せず安定させることが大切な場合もあるなあと。 色々な状況があるのは当たり前のはずですが「ともかく行動」とか「ストレッチした目標がある方が良い」なんていう固定化された考えを持っている人も多い気がします。 そんなのは事業のフェーズによって戦略や必要な考え方は変化するもので、この考え方が正しいなんてものではなく「この考え方はこの事業のこのフェーズに合っているか」という観点が割と大事なんじゃないかなと思っています。 サブスクのSaaSなんかを売っていくときには、どこからリードが来て、そこからユーザーになるまで(また、その後も)どういう変化があるのか考えてモデル化したりするのです
訳者注 本記事は、Dan Schmidt 氏のブログ記事「A Visual Vocabulary for Product Building」をご本人の許可のもと日本語訳したものです。 ninjinkunさん、Koshiro Kumikoさんにレビューにご協力いただきました。的確かつ、建設的で思いやりのあるアドバイスとフィードバックに感謝します。 同一著者の関連記事としてこちらもぜひ合わせてご覧ください:【翻訳】プロダクトマネジメントトライアングル 以下、翻訳本文です。 プロダクトビルダー(訳注:プロダクトをつくる人たち)が自分のプロダクトに当てはめられるような、成功するプロダクトをつくる方程式はありません。これは、プロダクトが置かれている常に変化するコンテキストに、プロダクトづくりの詳細が大きく左右されるからです。あるプロダクトで成功した戦略が別のプロダクトではまったくあわないこともありま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く